Select Language

CFI、MT4とMT5上で株式CFDを提供開始

CFI、MT4とMT5上で株式CFDを提供開始

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.03 15:04
CFI、MT4とMT5上で株式CFDを提供開始

update 2022.06.03 15:04

300種類超のグローバル株式を取引可能

アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイを拠点とする海外FX・CFDブローカーであるCFI Financial Group Holding(本社:Emirates Financial Towers, North Tower Office 701 Dubai, United Arab Emirates[1])【以下、CFIと称す】は、取扱い商品の拡充を図るべく、自社が導入しているMetaTrader 4【以下、MT4と称す】とMetaTrader 5【以下、MT5と称す】上で株式CFDの提供を開始したことを発表した。

新たな株式CFDの提供開始に際し、CFIの業務開発部グローバルヘッドを務めるNidal A. Hadi氏は、以下のようにコメントしている。

英国とヨルダンに続き、CFIはモーリシャスに新オフィスを開設したことに加え、継続的な成長を遂げるべく、商品ラインナップの拡充に注力しております。今回、MT4とMT5上で株式CFDの提供を開始することにより、お客様は単一の口座及び取引プラットフォームを利用して、300種類超のグローバル株式に投資できるようになると共に、優れた執行と高い流動性サービスを享受することが可能になります。我々は、商品拡充と献身的なサービス、先進的なツール、競争力ある取引環境を提供することで、お客様に多大なメリットがあると確信しております。

Nidal A. Hadi, Global Head of Business Development of CFI - LeapRateより引用

なお、CFIは2019年5月に、電気自動車レースの最高峰とされるフォーミュラEに参戦する日産e.damsチーム所属の英国人若手有望株であるOliver Rowland氏と提携し、ブランド認知度の向上を図っている。そして今回、CFIは商品ラインナップを拡充し顧客の利便性を高めることで、更なる取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.07.16

出典元:

ニュースコメント

地域に根ざしたサービス展開を行うCFI

CFIは2012年に設立され、ドバイを中心にロンドンやキプロスなど世界中に拠点を構えグローバルにサービスを展開するFXブローカーとして活躍している。同社が本拠地を置くドバイの位置するアラブ諸国ではFX市場の拡大が加速しており、欧米、アジア諸国に次ぐ新興市場として注目されている。今年5月に開催されたiFX EXPOでは、アラブ諸国で事業を行う上で、FXブローカーはMENA地域で実店舗を構えることが成功の鍵とも議論されている。このように、ブローカーは豊富なサポート体制を整える事が求められており、CFIもこれらのニーズに答えるべく、ドバイ、アンマン、ベイルートに拠点を設置し、地域密着型のブローカレッジサービスを提供している。アラブ諸国と聞くと紛争のイメージが拭えないが、投資方法にも地域性が色濃く現れており、紛争により一国の法定通貨の為替レートが暴落する可能性を見据えて、外貨建て預金や、換金性の高い金投資、海外株式への投資が人々に浸透しており、歴史的に投資へのニーズが非常に高い地域となっている。今回のCFIの株式CFDの提供開始により、トレーダーは投資先の選択肢が格段に広がり、取引が更に拡大することが予想されている。今後も同社の取り組みには期待して注目していきたい。


Date

作成日

2019.07.16

Update

最終更新

2022.06.03

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)で生体認証を行うことで、仮想通貨WLDを無料で受け取れます。当記事では、ワールドコインの日本国内のオーブ設置場所、探し方、予約方法などを解説します。
update2025.03.21 19:30

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

Galaxy DAOが、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。しかし、多くのユーザーは返金の実現には懐疑的です。なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。
update2025.03.19 19:30

Galaxy DAO被害者のSNSの投稿が話題、マイページもログイン不可に

X上に、GEMFOREXを炎上させるとする投稿がポストされ、元GEMFOREXユーザーの間で話題になっています。近日中に集めた情報を公開するとしており、詳細は不明ながら元ユーザーの間で、にわかに盛り上がりを見せています。Xでの投稿内容やGalaxy DAOの状況を解説します。
update2025.04.14 19:00

XMTrading・Vantage Trading・AXIORY公式アプリがApp Storeから削除

海外FXブローカーのXMTradingおよびVantage Trading、AXIORYのアプリがApp Storeから削除されたことが確認されました。本記事では、削除の背景や考えられる理由、ユーザーへの影響、そして今後の対応策について詳しく解説します。
update2025.03.25 19:30

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

仮想通貨KERNELの将来性は?リステーキングを推進するKernelDAOを解説

仮想通貨(暗号資産)KERNELは、リステーキング(再ステーキング)のためのエコシステムを提供する「KernelDAO」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨KERNELの特徴やSNSでの評判、将来性、トークンの使い道などを解説します。
update2025.04.11 19:30

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードを発行するオオカミプロジェクトの仮想通貨です。海外取引所のMEXCに上場していますが、SNS上では怪しいという声も見られます。本記事では、オオカミコインの特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。
update2025.04.11 19:00

MT4/MT5対応の通貨強弱インディケータを徹底比較!無料で使えるおすすめは?

通貨強弱インディケータを使うと各通貨の強弱が一目で分かり、初心者でも視覚的に相場状況を把握できます。この記事では、無料のおすすめインディケータを比較し、選び方や活用方法を解説します。
update2025.02.05 19:30

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。登録したユーザーには、仮想通貨WLDが無料配布されます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。
update2025.04.16 19:30

MT4/MT5のローソク足の色は4つのポイントでカッコよくできる!

MT4/MT5は、自分だけのオリジナルデザインにチャートをカスタマイズできます。配色や表示設定を少し変えるだけで、補色やコントラストを意識することで、より視覚的に分かりやすいチャートにすることも可能です。この記事では、誰でも簡単にできるチャートのカスタマイズ方法を4つのポイントに分けてご紹介します。
update2025.02.12 19:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル