Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

G20が仮想通貨に関するリスクを警戒

G20が仮想通貨に関するリスクを警戒

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:26
G20が仮想通貨に関するリスクを警戒

update 2021.08.31 15:26

日本主催のG20サミットで仮想通貨が論点となる

今月9日に日本の福岡で開催されたG20の財務大臣・中央銀行総裁会議で、参加国の各国規制当局者から金融安定理事会(Financial Stability Board)【以下、FSBと称す】および関連機関に対し、仮想通貨市場のリスクに警戒を強めるよう要求があったことが明らかになった。[1]

G20の共同声明によると、今回の要求は、仮想通貨市場への監視を強めると同時に、多国間での協力体制の形成と、FSBや関連機関による適切な措置が必要であるとの判断に基づいたもののようだ。G20の見解では、現時点での仮想通貨は世界的な金融システムの安全性を脅かす存在には成り得ないものの、消費者や投資家の保護、マネーロンダリング対策(AML)、テロ資金供与対策(CFT)などの観点から様々な懸念を生んでいるという。

また、G20の各国首脳は、証券監督者国際機構(International Organization of Securities Commissions)やFSBなどの規制機関による積極的な仮想通貨規制を歓迎する姿勢を示している。最近の声明では、金融活動作業部会(Financial Action Task Force、FATF)に対し、G20が仮想通貨規制案の明確化を要請しており、より厳格な国際基準の適応を期待していることがわかった。また、昨年ブエノスアイレスで開催されたG20サミットで仮想通貨規制に関する共同声明が発表された際は、仮想通貨やブロックチェーンの技術革新が既存の金融システムや経済に大きな利益をもたらす可能性があるとの認識も示している。

G20サミット期間中、仮想通貨に関する事項で何かしらの合意形成がされるかどうかは明らかとなっていないが、日本のメディアは、仮想通貨も含めた世界的なマネーロンダリング対策に進展があることを期待している様子だ。今回のG20サミットでは、その他にも米中貿易摩擦の問題など議論すべきトピックが控えているが、世界の仮想通貨市場にとってサプライズはあるのか、今後の報告にも注目していきたい。

release date 2019.06.10

出典元:

ニュースコメント

世界基準の規制を目指す日本政府

日本の金融市場は、他の先進国と比べるとマネーロンダリング防止やテロ資金供与対策の規制が遅れていることから、今後グローバル市場での信用を失い、海外送金やコルレス銀行ネットワークから除外されるリスクがあると言われている。そのため金融庁は、今年10月に開始されるFATFの第4次対日審査に向けての準備を念入りに進めており、前段階となる今回のG20でも、関連する仮想通貨やマネーロンダリング対策の議論を重点的に実施する構えだ。仮想通貨に関しては、先日、金融商品取引法と資金決済法を改定することが議会で可決されたばかりであり、着々と環境が整いつつある。これらの法律の改定は、今後1か月程度、一般市民からの意見を公募して詳細を詰めていくことになっており、投資家保護などの観点から新しい要項が盛り込まれる可能性が高いとみられている。ますます仮想通貨に対する規制が強まる日本市場だが、果たしてコミュニティはどのような反応を示すのか、今後の展開を見守っていきたい。


Date

作成日

2019.06.10

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制までにトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

USDTを日本円に換金する方法は?税金や手数料などの注意点も解説

海外FXの仮想通貨入出金ではステーブルコインのUSDTを使うケースが多く、利益などを出金する際はUSDTを日本円に換金する必要があります。本記事では、USDTを日本円に換金する方法に加え、税金や手数料などの注意点を解説します。
update2026.04.13 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない