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LiquidityFinder、新たなウェブサイトをリリース

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update 2021.08.31 15:27
LiquidityFinder、新たなウェブサイトをリリース

update 2021.08.31 15:27

複数のリクイディティプロバイダーをまとめて比較検討が可能

法人向けに詳細で広範なリクイディティ情報の提供及びリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)とのマッチングサービスを提供するLiquidityFinder Ltd(本社:3rd Floor, 14 Hanover Street, London, England, W15 1YH, United Kingdom[1])【以下、LiquidityFinderと称す】は2月11日、FXやCFD、仮想通貨、その他OTC取引向けのリクイディティプロバイダーを一括で検索することができる画期的なウェブサイトをリリースしたことを発表した。

www.liquidityfinder.comよりアクセス可能な新ウェブサイトは、LiquidityFinderとしては初となる機関投資家向けのリクイディティプロバイダーをまとめて比較検討することができるツールだと言う。そして、このウェブサイトは、銀行やブローカーなどが最適なリクイディティパートナーを効率的に探すことをできるようにすることに狙いがあるようだ。現在までのところ、LiquidityFinderのウェブサイトを通じ、LMAX-Digital、LMAX-Exchange、CMC Markets、Quantic Prime、FXCM Pro、FXCM Omnibus、IS Primeといったリクイディティプロバイダーを一度に比較検討することができる。LiquidityFinderでは、近日中に、更なるリクイディティプロバイダーを掲載していく意向とのことである。

新ウェブサイトのリリースに際し、LiquidityFinderの創業者であるSam Low氏は以下のようにコメントしている。

市場参加者は、プライムブローカー(大手金融機関の信用力を用いてサービス提供する金融機関)やプライムオブプライムブローカー(プライムブローカーの信用力を用いてサービス提供する業者)、ECN方式を採用するブローカー、銀行、そしてオルタナティブ投資向けリクイディティプロバイダーなど、リクイディティパートナーを決める際に、非常に豊富な選択肢を確保しています。ただそれだけでは、広範に且つ多岐に亘るリクイディティプロバイダーを効率的に比較検討することは難しいでしょう。我々のウェブサイトでは、銀行やブローカーが様々なリクイディティプロバイダーを一括して比較できるため、効率的に最適なリクイディティパートナーを探し求めることが可能となります。そして我が社のウェブサイトは、市場参加者のニーズにマッチしたリクイディティプロバイダーを複数の候補から一度にまとめて検索できるシンプルな設計となっており、まさにテイラーメイドのソリューションを即座に提供することができます。

Sam Low, Founder of LiquidityFinder - LCCNより引用

市場参加者にとっては、より広範なリクイディティプロバイダーの中から、効率的に最適なリクイディティパートナーを選択することができるようになることが期待されている。

release date 2019.02.13

出典元:

ニュースコメント

豊富で公正な情報提供でユーザーをサポート

英国に拠点を置くLiquidityFinderは、英国金融行動監視機構(The Financial Conduct Authority, FCA)による規制の下、リクイディティ関連情報の提供を行っている。Liquidity Finderは各流動性プロバイダーからの最新情報を収集し、客観的かつ公正な情報を提示しているため、ユーザーは効率的に流動性プロバイダーを選択することが可能である。なお、同社のウェブサイトでは、最適なリクイディティパートナーを求める企業向けに、簡単な質問に答えることで、企業のニーズにマッチしたリクイディティプロバイダーをマッチングするサービスも手掛けている。競争の激しいFX業界では、流動性やテクノロジープロバイダーらが、他社との差別化を図るための革新を続けている。つい先日、FXCM ProがLiquidityFinderへ加入することが発表され、更なる流動性プロバイダーの加盟も期待されるが、新たなウェブサイトをリリースが、プロバイダーや市場参加者にとってもプラスに働くことを望みたい。


Date

作成日

2019.02.13

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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