Select Language

Fullerton Markets、格闘技団体ONEとパートナー契約を締結

Fullerton Markets、格闘技団体ONEとパートナー契約を締結

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.07.08 10:43
Fullerton Markets、格闘技団体ONEとパートナー契約を締結

update 2022.07.08 10:43

136か国、17億人にブランド訴求が可能

海外FXブローカーであるFullerton Markets(本社:Suite 305, Griffith Corporate Centre PO Box 1510 Beachmont, Kingstown, St Vincent and the Grenadines[1])は1月28日、世界最大級の格闘技団体であるONEチャンピオンシップ【以下、ONEと称す】とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

世界136か国に17億人のテレビ視聴者を抱え、シンガポールを拠点とするONEは、ムエタイやサブミッション・グラップリング、ボクシング、キックボクシングなど様々なマーシャルアーツ(格闘技、武道)イベントを催しており、米国の総合格闘技団体として世界的に高い知名度と実力を誇るUFC(Ultimate Fighting Championship)と伍するほどの格闘技団体だ。

ONEは現在、アジア市場の顧客深耕に注力しており、中国とマレーシア、タイ、インドネシア、アラブ首長国連邦(UAE)を含むアジア7か国にてトーナメント大会を開催している。 ONEにはストロー級世界王者の猿田洋祐選手を始め、多くの日本人が所属しているが、更なる認知度向上を図るべく、日本と韓国においても市場開拓を強化する意向である。また、アジア最大のeスポーツイベントを提供すべくONE Esportsと呼ばれる新会社も立ち上げることを発表しており、アジアを中心に顧客層の拡充を図っている。[2]

一方、アジアで最も急成長を遂げるブローカーを標榜するFullerton Marketsも、この度のパートナー契約をきっかけとし、戦略地域に位置づけるアジア市場にてコーポレートブランドを向上させることが期待できよう。ONEが市場開拓に注力するアジアにおいて、様々な格闘技イベントの開催が見込まれるが、ONEと契約する格闘家とのインタビューやビデオ撮影を通じたマーケティング活動も実践していく見通しである。

ONEとのスポンサー契約の締結に際し、Fullerton MarketsのCEOであるMario Singh氏は以下のようにコメントしている。

熱意、責任、卓越といった我が社が築き上げてきた企業理念と、驚異的な成長を遂げるONEが掲げる価値観とを共有し、この度パートナー契約を締結できたことを本当に喜ばしく思っております。武道というアジアが誇る文化財・価値観を世界に向けて発信する活動をサポートしていけることを誇らしく感じております。

Mario Singh, CEO of Fullerton Markets - Seeking Alphaより引用

Fullerton Marketsにとっては、ONEとのパートナー契約を通じて、ターゲットとするアジア市場での認知度向上を図ることで、顧客取引の更なる拡大が期待できよう。

release date 2019.01.29

出典元:

ニュースコメント

アジア市場の開拓に本腰

アジア市場の開拓に本腰 2015年に設立されたFullerton Marketsは、創業地のニュージランドでは抜群の知名度と実績を誇り、Best ECN Broker 2018など数々の賞を獲得するサービスに定評あるブローカーである。また、Fullerton Marketsがパートナーシップ提携を締結したONEは、シンガポールを拠点とする総合格闘技団体で、アジア地域、特にASEAN地域を中心に活動している。海外FXブローカーとスポーツ業界のパートナーシップ提携は数多くあるが、先日発表されたInvestousとPSVのスポンサー契約のように、主に欧米諸国のスポーツ団体と締結が行われている。今回のFullerton Marketsの発表は、経済発展の著しいアジア地域が、海外FXブローカーにとって見過ごすことのできない市場へと成長している証明となるだろう。また、パートナーシップ提携には巨額の資金が投入されることが通例となっているが、アジア地域への投資は費用対効果が高いと判断したと見ることもできる。アジアではあまり知られていないFulleton Marketsであるが、今回のパートナシップ提携により知名度を高めることができるのか、今後の同社のシェア拡大に期待していきたい。なお、昨年のESMAの規制強化に伴い、オフショア市場へ移行するブローカーが相次いだが、Fullerton Marketsもセントビンセントに拠点を移転している。


Date

作成日

2019.01.29

Update

最終更新

2022.07.08

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSでも報告が相次ぐ

2025年10月、海外FX業者Exnessで入出金エラーが発生し、SNSでも不具合報告が相次ぎました。銀行振込やbitwalletで送金できない事例が確認されており、復旧後も不安の声が続いています。
update2025.10.16 19:00

PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

Binance JapanとPayPayが業務提携を発表し、PayPayマネーを使った仮想通貨購入サービスの提供などが検討されています。本記事では、Binance JapanとPayPayの提携内容や、PayPayを使った海外FXとの入出金フローなどを解説します。
update2025.10.17 19:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

XMTradingが新銘柄GAUUSDを追加!取引コストはGOLDより割高か

XMTradingが新たにGAUUSDなど4種類のゴールド銘柄を追加し、グラム単位で少額取引が可能になりました。この記事では、従来のGOLDとの取引コストやスワップを比較します。
update2025.10.10 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

日本でも税率20%でビットコインのトレードが可能?IG証券がIBIT・ETHAのCFD取扱い開始

IG証券がブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、イーサリアム現物ETF「ETHA」のCFD取引を提供開始し、SNSで話題になっています。本記事では、IG証券の発表内容やSNSでの反応、国内の仮想通貨税制、海外FXとの比較などを紹介します。
update2025.10.10 19:30

Wiseでの海外FX入出金をおすすめできない理由とは?アカウント閉鎖の可能性も

海外FXユーザーの間で、Wiseを利用した送金が話題になっています。しかし、Wiseでの入出金はリスクが高いためおすすめできません。この記事ではその理由を説明します。
update2025.09.08 19:00

暗号資産担保ローンのメリットとリスクは?ビットコイン担保に日本円を借りる動きに注目集まる

BTCなどを担保に日本円を借りられる「暗号資産担保ローン」が話題を集めています。SNSでは、仮想通貨を担保にJPYCを借り入れる動きにも関心が集まっています。本記事では暗号資産担保ローンの仕組みやメリット、リスクなどを解説します。
update2025.10.15 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル