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ライトコイン財団が世界的格闘技団体とスポンサー契約を締結

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update 2021.08.31 15:27
ライトコイン財団が世界的格闘技団体とスポンサー契約を締結

update 2021.08.31 15:27

注目のタイトルマッチでブランド露出を狙う

ライトコイン(Litecoin)財団は、2018年12月29日に開催される米国の総合格闘技団体のタイトルマッチであるUFC(Ultimate Fighting Championship)232で、公式スポンサーとして協賛することを先日発表した。[1]

今回のイベントでは、ライトヘビー級の元チャンピオンであるJon Jones選手と現チャンピオンのAlexander Gustafsson選手の再戦が目玉となっている。ライトコイン財団は、公式仮想通貨パートナーとして協力する代わりに、八角形をかたどったリングの床にライトコインのロゴをディスプレイすることで、新しい客層への宣伝となることを狙っているという。

総合格闘技の興行団体としてUFCは、過去25年間、草の根運動的な活動から、世界規模の現象へと発展してきたが、今日の成功は、熱狂的なファンコミュニティの支えがあってのものだという。コミュニティから力強いサポートを得ているという点では、ライトコインも同様で、今回のスポンサーシップは、世界的なイベントでのブランド露出以外にも将来的な協業などの可能性も視野に入れての動きのようだ。

仮想通貨はこれまでスポーツ業界と強い結びつきを持っており、今回、ライトコインがスポンサーとして協賛することも決して珍しいケースではない。例えば、今年5月に行われた日本の総合格闘家V.V Mei選手と、アトム級(ミニマム級に相当)の世界チャンピオンであるAngela Lee選手との試合では、Bitcoin.comがスポンサーを引き受けている。また、仮想通貨のダッシュ(Dash)なども格闘技の世界でスポンサー活動を行なっているという。

release date 2018.12.28

出典元:

ニュースコメント

優良なアルトコインとしての再評価に期待

ライトコインは、リップルやイーサリアムなどに次ぐ、優良なアルトコインとして前々から広く認知されており、現在では、全体で第8位に当たる1,800億円を超える時価総額を記録している。アルトコインの中では、利用の拡大も活発的で、今年に入って全世界で設置が急増した仮想通貨ATMの対応通貨として採用されたり、日本国内でもbitFlyerやコインチェックなど大手仮想通貨取引所でも取り扱われたり、と流通網を広げているようだ。また、今年4月には、Litepalと呼ばれるオンライン決済サービスのPayPalに似た、モバイル決済を可能とするライトコインの決済サービスを開始している。上位アルトコインの陰に隠れがちだったライトコインだが、今回、世界的なスポーツ市場での活動に乗り出したことで、今後はその地位の向上が望まれる。もともとブロックチェーンの性能や開発はある一定の評価を得ていただけに、これからの展開に期待したい。


Date

作成日

2018.12.28

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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