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Tier1FX、Fortexと提携して仮想通貨CFDの提供を開始

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update 2022.04.19 14:17
Tier1FX、Fortexと提携して仮想通貨CFDの提供を開始

update 2022.04.19 14:17

5つの仮想通貨CFDを競争力あるコストにて提供

マルタを拠点とする海外FXブローカーであるTier1FXは(本社:The Shackleton Building, Blue Harbour-Ta' Xbiex Seafront, Ta' Xbiex-Malta XBX1027[1])、ECN取引プラットフォームを提供するFortex Inc(本社:203 Redwood Shores Pkwy, Suite 640, Redwood Shores, CA 94065, USA[2])【以下、Fortexと称す】と提携し、新たに革新的でボラタイル(値動きが激しい)な仮想通貨CFDの提供を開始したことを発表した。

Tier1FXは、Fortexの取引プラットフォーム上で、人気の高いビットコイン(BTC/USD)、ビットコインキャッシュ(BCH/USD)、イーサリアム(ETH/USD)、ライトコイン(LTC/USD)、リップル(XRP/USD)の5つの仮想通貨ペアを取り扱うとしている。レバレッジは欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority, ESMA)が提案する新規制に準拠した2倍(必要証拠金率50%)とし、競争力のあるコストと狭いスプレッド、低い手数料、市場実勢に即したレンディング(貸仮想通貨)金利の提供を実践する。

そこで、Tier1FXのCOOであるAlbert Galera氏とFortexのCEOで創業者であるDaniel Chen氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我々の取扱い金融商品に、仮想通貨CFDが加わったことを大変喜ばしく思っております。Fortexとの強固なパートナーシップを通じ、我々のお客様にFXからコモディティ商品、指数CFD、そして仮想通貨CFDまで幅広い金融商品を提供することが可能となります。仮想通貨CFD取引は、Meter Trader4やFIX API、Fortex6、Fortex webtraderといった取引プラットフォームでトレードができるようになります。

Albert Galera, COO at Tier1FX - The Industry Spreadより引用

我々は、この仮想通貨CFDの取扱いを通じ、Tier1FXとパートナーシップを結べたことを喜ばしく思っております。Tier1FXとの提携は、我々のFX取引関連テクノロジーの向上により一層寄与するとともに、物理的に仮想通貨を保有するセキュリティのリスクを抱えないことから、新たなアセットクラスへの投資を試みるお客様にとっても有益なことといえるでしょう。また、Tier1FXと我々がタッグを組むことで、Tier1FXのお客様は、法令を遵守し、信頼性が高く、戦略的なポジショニングを構築するブローカーであるTier1FXから、1つの取引口座で仮想通貨CFDを含むマルチアセットトレードサービスの提供を受けることが可能となります。

Daniel Chen, CEO and a Founder of Fortex - The Industry Spreadより引用

Tier1FXはDMA(ダイレクトマーケットアクセス、ディーラーを介さず取引所に直接注文を出す方法)/ STP方式を採用する海外FXブローカーで、優れた約定力を発揮するとともに、非常に透明性の高いトレードを実現させているが、2017年4月末にTier1FXは日本から撤退している。一方Fortexは、データセンターサービスをグローバルに展開するエクイニスク社のNY4やLN5、HK3にプラットフォームを設置しており、Tier1FXを始めセルサイドに位置するブローカーやバイサイド投資家向けに、高頻度取引と低いレイテンシー(約定の遅延)を実現させた、公平性や透明性の高い最高水準のマルチアセット取引プラットフォームの提供を行っている。

release date 2018.10.5

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨CFDの提供が増加か

Tier1FXが提供を開始する仮想通貨CFDであるが、CFD(差金決済取引)とは、実際にビットコインなどの現物を所有することなく、市場での値動きの結果として発生した差額を得る取引のことである。少ない資金で大きな利益が得られる可能性がある一方、相場の変動により大きな損失を被ることもあり、ハイリスクハイリターンの取引といわれている。また、仮想通貨市場は他の金融商品よりも高ボラティリティとなっており、ビットコイン価格が急騰した昨年末は、複数のブローカーが仮想通貨CFD取引の一時停止などを実施していた。しかし、仮想通貨市場のリクイディティは以前よりも安定しており、仮想通貨CFDに関する関心も高まりをみせている。先日はFXCMがビットコインCFDの開始が発表するなど、提供をはじめるブローカーも増えているようだ。なお、今回、Tier1FXはレバレッジ1:2の取引を提供するが、仮想通貨CFDの価格の半分にあたる証拠金が必要となることを意味しており、トレーダーは仮想通貨のリスクを十分に理解した上で、取引を開始することが大切であろう。


Date

作成日

2018.10.05

Update

最終更新

2022.04.19

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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