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FXCM 2018年6月期の業績を報告、全体的に減少

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update 2022.05.30 10:56
FXCM 2018年6月期の業績を報告、全体的に減少

update 2022.05.30 10:56

アクティブ口座数、取引可能な口座数ともに前年同月比で13%減

大手海外FXブローカーであるFXCM Group, LLC.(本社:55 Water Street, 50th Floor, New York, NY 10041 USA)【以下、FXCMと称す】は、2018年6月期の取引高を発表した。

2018年6月期における取引高は2,020億ドルとなっており、前月比では5%減、前年同月比では9%減となった。また、1日当たりの平均取引量(ADV)は96億ドルとなり、前月比4%増、前年同月比では5%減となっている。

6月期のアクティブ口座数は109,225口座となっており、前月比で1%減、前年同月比では13%(16,060口座)減と大幅な減少となっている。さらに、2018年6月30日時点の取引可能な口座数は95,101口座となっており、前月比では0.6%(538口座)減、前年同月比では13%減と、こちらも大幅な減少となった。1日当たりの平均取引件数は344,195件で、前年同期比では1%増となり、6月期において前年同期比で唯一、増加を示した結果となった。2018年第2四半期の取引量は5,980億ドルで、前期比14%減、前年同期比では2%減となった。

6月期の結果は、一部においては成長を示したものの全体的に減少傾向となり業績は明らかに低迷しているが、これについてFXCMは、データはあくまでも暫定的なもので修正の対象となる可能性があり、財務実績を反映しているものではないとコメントしている。

FXCMは、今年2月にLeucadiaの表記を追加した新ブランドロゴのリリースを発表したが、その後、4月にLeucadiaがJefferies Financial Groupへと社名変更したことを受け、再びブランドロゴの変更を検討していることが明らかとなっている。

release date 2018.7.5


Date

作成日

2018.07.05

Update

最終更新

2022.05.30

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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