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GAIN 5月期の業績を報告、全体的に好調な結果

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update 2022.06.07 16:49
GAIN 5月期の業績を報告、全体的に好調な結果

update 2022.06.07 16:49

GTXの一日あたりの平均取引量は、前年同月比64%増

米国最大のFXブローカーであるForex.comを運営するGain Capital Holdings Inc(本社:135 US Highway 202/206 Suite 11 Bedminster NJ 07921 USA)【以下、GAINと称す】は、2018年5月期の業績を報告した。

報告書によると、2018年5月期の店頭(OTC)外国為替取引量は、2,433億ドルとなり、前月の2,224億ドルから9.4%の増加となり、前年同月の2,195億ドルからも11%の増加となった。

1日あたりの平均取引量(ADV)は111億ドルとなり、前月の106億ドルから4.7%の増加となり、前年同期の95億ドルと比較しても、16.8%増加となっている。アクティブ口座数は、5月31日の時点で131,036口座となり、前月から0.2%の減少、前年同月比でも3%の減少となった。

2018年5月期のECN方式のGTXにおける一日あたりの平均取引量においては、2018年5月期は175億ドルとなり、前月の133億ドルから32%増加し、前年同月の107億ドルからは64%という大幅な増加を記録した。

1日あたりの先物取引件数は31,567件となっており、前月の35,902件から12.1%の減少となったものの、前年同期比では31%の増加となった。先物のアクティブ口座数は7,929口座となり、前月の7,955口座からは0.3%減少しており、前年同月比でも0.9%の減少となった。

5月期の業績は、前月の大幅な低下に比べ全体的に好調な結果となった。なお、GAINは今月、英国のForex.comのブランド名で運用していた国際送金事業を中止し、リテール事業に集中していくことを発表している。

release date 2018.6.10


Date

作成日

2018.06.10

Update

最終更新

2022.06.07

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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