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FXCMとジェフリーズ、プライムブローカー事業で提携

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update 2022.05.30 11:18
FXCMとジェフリーズ、プライムブローカー事業で提携

update 2022.05.30 11:18

大手プライムブローカーとの提携で優位な立場へ

大手海外FXブローカーのFXCM Group, LLC.(本社:55 Water Street, 50th Floor, New York, NY 10041 USA)【以下、FXCMと称す】は、米国の投資銀行であるJefferies Group LLCの100%子会社にあたるJefferies Financial Group Inc. 【以下、ジェフリーズと称す】と、プライムブローカー事業にて提携したことを発表した。

FXCMの主要株主であるLeucadiaを傘下とするジェフリーズは、昨年、かつてFXCMに就任していたBrandon Mulvhill氏を抜擢して、FXプライムブローカー事業を立ち上げている。

FXCMのCEOであるBrendan Callan氏、及び、ジェフリーズのFXプライムブローカー部門のグローバルヘッドであるBrandon Mulvihill氏は、それぞれ次のようにコメントしている。

ジェフリーズは、プライムブローカー分野で急成長を遂げる卓越したサービスプロバイダーとして評価を受けています。我々は共にLeucadiaグループに属しており、パートナーシップを拡大させることにより、FXCMのさらなるサービス向上につながることを確信しています。

Brendan Callan, CEO of FXCM

我々は、小売FX業界のリーダーであるFXCMのパートナーとなることに、大きな期待を抱いています。我々は、FXプライムブローカーにおけるクレジットギャップ(与信のギャップ)の解消に積極的に取り組んでおり、その成果はブローカー業界のコミュニティで高く評価されています。

Brandon Mulvihill , Global Head of the FX Prime Brokerage at Jefferies

スイスフラン・ショックの後、小売および機関ブローカーは、主要なプライムブローカーとの間のクレジットライン(回転信用供与枠)の確保に苦戦してきた。FXCMは、ジェフリーズのような大手プライムブローカーとの提携により、他のFXブローカーに対し優位な立場になったといえる。プライムブローカー締結が企業存続の鍵と言われる中、FXCMは自社の存続を確実なものにしたといえるだろう。

release date 2018.4.23


Date

作成日

2018.04.23

Update

最終更新

2022.05.30

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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