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GAINの第3四半期の純収益は、第2四半期よりやや減少

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update 2022.06.17 13:45
GAINの第3四半期の純収益は、第2四半期よりやや減少

update 2022.06.17 13:45

純収益、前年同期比では12.6%の増加

大手海外FXブローカーであるForex.comを運営するGain Capital Holdings Inc(本社:135 US Highway 202/206 Suite 11 Bedminster NJ 07921 USA)【以下、GAINと称す】は、2017年第3四半期の決算を報告した。

GAINの2017年第3四半期の純収益は、8,130万ドルとなり、第2四半期の9,810万ドルに対し17.2%減少したが、前年同期の7,220万ドルからは12.6%の増加となった。また、年初から9月30日までの9ヶ月間の純収益は、2億3,890万ドルとなり、前年同期の2億9,610万ドルに対し、19.3%の減少となっている。一方、第3四半期の調整済EBITDA(減価償却前営業利益)は、1,470万ドルとなり、前年同期の330万ドルから345%増加となった。純利益においては、210万ドルとなり、前年同期のマイナス580万ドルから大きく改善した。

GAINのCEOであるGlenn Stevens氏は、次のようにコメントしている。

第3四半期の好調な業績は、ここ数年の低ボラティリティの環境においても、価値を生み出し続ける我々の能力を反映しています。また、売上高と調整済EBITDAの伸びは、本年度の総コスト1,500万ドル削減達成に向けた、我々の本質的な成長戦略と効率的なコスト管理に対する積極的な取り組みが表われています。堅調なキャッシュフローと転換社債による資本調達により、我々の財政状況は改善されており、株主への配当を続けながら成長を追求するという柔軟性を高めることができました。

Glenn Stevens, The CEO of GAIN Capital

GAINは、第4四半期にビットコイン取引やモバイル専用の取引シグナルアプリの導入などの開始を予定している。

release date 2017.10.26


Date

作成日

2017.10.26

Update

最終更新

2022.06.17

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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