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Traders Trust他計4社 CIFライセンスの一時停止処分

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update 2022.05.12 14:08
Traders Trust他計4社 CIFライセンスの一時停止処分

update 2022.05.12 14:08

規定資金保持不足、または不適切な自己資本比率により10日間の営業停止

キプロス証券取引委員会(本社:27 Diagorou Str. CY-1097 Nicosia, Cyprus)【以下、CySECと称す】は、現地時間金曜日夜、FXブローカーのTTCM Traders Trust Capital Markets Ltd(本社:56 Theodorou Potamianou Aphrodite Court, 4th Floor, Limassol, 4155 Cyprus)【以下、Traders Trustと称す】の他、バイナリーオプションブローカー計4法人に対し、キプロス投資会社(CIF)のライセンスを一時停止とする処分を下した。処分対象となった4法人は、次の通りである。

法人名ブランド名サービス内容
Leadtrade LtdTopOption, Prestige Option, Excellence Option, Platinium Optionバイナリーオプション
Gametech (Cyprus) LtdProOptionsバイナリーオプション
Dragon Options LtdDragon Optionsバイナリーオプション
TTCM Traders Trust Capital Markets LtdTraders TrustFX

CySECでは、今回のライセンス一時停止の理由として、各企業の銀行口座に規定の資金を保持していないという疑いがあること、また自己資本比率が不適切であることを挙げている。
処分を受けた各法人には10日間の猶予が与えられ、期限までに規定を満たすか、未確認試算に対する報告を行う必要がある。猶予期間中、該当企業は新規口座開設の禁止、既存顧客からの注文受け入れ停止の他、「投資サービスプロバイダー」としての広告宣伝や営業活動の一切の停止、ウェブサイト上にCIFライセンス一時停止の記載を義務付けといった処分が科せられる。期限までに、顧客の保有ポジションの決済や、顧客への返金についても応じる必要がある。

現時点では、どの法人のウェブサイト上にもCIFライセンス一時停止の記載は見られないが、営業活動に多大なる支障があることから、各社早急な対応が必要となっている。

release date 2017.03.31

ニュースコメント

Traders Trustでは報告不要の資産に対する指摘として協議中

今回のCIFライセンス一時停止措置の真相を知るべく、Traders Trustへ事実確認を行ったところ、資産は適切に計上され、外部監査法人への報告も行っていたようである。当初、この資金について、CySECからは申告不要と言われていたとのことで、CySECへのレポートは行わなかったようである。しかしながら、何らかの理由でCySECから未確認資産として指摘され、今回の一時停止措置が行われたとの事で、寝耳に水だったようである。現在、Traders Trustではライセンス停止再開に向けて、対応に追われているとの事であった。

翌週にはCySECからTraders Trustに対し何らかの回答が出るものと見られており、今後の動向が注目される。


Date

作成日

2017.03.31

Update

最終更新

2022.05.12

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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