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キプロス証券取引委員会、従業員増員に伴い議会へ予算拡大の要請

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update 2022.01.28 13:11
キプロス証券取引委員会、従業員増員に伴い議会へ予算拡大の要請

update 2022.01.28 13:11

CySEC管理下の企業数600社以上、従業員増員率48%

キプロス証券取引委員会(本社:27 Diagorou Str. CY-1097 Nicosia, Cyprus)【以下、CySECと称す】の議長は、政府によって割り当てられた予算が不足していることを議会で訴えた。

2017年のCySECの予算は、870万ユーロ(約930万ドル)で組まれたが、追加の資金が必要だと主張している。

CySECの管理下にある企業の数は、600社を超えており、その他にも、CySECは現在、130社程の企業の申請手続きを保留している。更には、CySECは昨年、従業員を48%増員している。昨年新たに30人の従業員を確保し、現在の総従業員数は100人である。

また、議長は欧州監督当局(European Securities and Markets Authority)から、 CySECの従業員数の少なさを指摘されたことにも触れ、キプロス共和国における監督役を務める人員が不足していることも議会へ報告した。
ブローカーによるレートの不正操作の摘発等、近年、キプロス共和国においても、FX業界の問題が表面化しており、リスクが高まっていることが背景にあるのだろう。

規制当局における予算不足問題は、CySECに限った話ではなく、先日フランス金融市場庁も議会に資金要請を訴えるなど、世界各国が抱える問題となっているようである。

CySECの財源は、政府からの補助金等から成り立っており、摘発後に、ブローカーから支払われた罰金や和解金等は、CySECの収入にはならず、キプロス共和国財務省の収入となる仕組みである。

release date 2017.03.31


Date

作成日

2017.03.31

Update

最終更新

2022.01.28

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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