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英国の投資家、2018年に投資詐欺で約2億ポンド喪失
英国金融行動監視機構(The Financial Conduct Authority)【以下、FCAと称す】は2月6日、英国在住の投資家が、投資詐欺により2018年に年間を通して1億9,700万ポンド超を喪失したことを公表した。
フィリピン、仮想通貨の発行に関する新しい規制を発表
フィリピンの行政機関であるCagayan Economic Zone Authority【以下、Cezaと称す】は、ユーティリティトークンやセキュリティトークンなどを含む、仮想通貨の発行に関する新しい規制を発表した。Cezaによると、この新しい規制は、仮想通貨市場を統制すると同時に、投資家保護や仮想通貨市場のイノベーションを促進する目的があるという。
2つの仮想通貨ウォレットでフィッシング詐欺の被害を確認
今月4日、ElectrumとMyEtherWalletという2つの仮想通貨ウォレットサービスのユーザーが、フィッシング詐欺の被害にあったことがTwitterと海外掲示板Redditの投稿から明らかとなった。
Avelacom、東京に新たなPoPを開設
コネクティビティサービスとITインフラ関連ソリューションの提供を行うAvelacomは2月5日、日本の金融市場にて取引を行う企業向けに、限りなく低いレイテンシー(遅延時間)を実現すべく、Avelacomにとって東京で3箇所目となるPoP(Point of Presence、通信アクセスポイント)を開設したことを発表した。
FXCM、トレーディングセントラルの分析ツールを活用
大手海外FX・CFDブローカーであるFXCM Group, LLC(本社:20 Gresham Street, 4th Floor, London EC2V 7JE, United Kingdom)【以下、FXCMと称す】は、投資分析力の向上や商品ラインナップの拡充及び顧客の取引環境の最適化を図るべく、投資戦略と金融市場動向に関する情報提供を行うリサーチ会社であるトレーディングセントラルの分析ツールを活用していくことを発表した。
Huobi、米ドルでの仮想通貨取引サービスを開始
シンガポールを拠点に大手仮想通貨取引所を運営するHuobiは、ビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)、ステーブルコインのテザー(Tether)を対象とした、米ドルでの仮想通貨取引サービスを開始したことを発表した。
ジーキャッシュが重大な脆弱性を修正したことを報告
匿名通貨として知られるジーキャッシュ(Zcash)の開発元であるZerocoin Electric Coin Company LLC【以下、ゼロコイン社と称す】は、システムに関する重大な脆弱性の原因となるバグの修正を実施していたことを今月5日に明らかにした。
Marex Spectron、RCGの買収が完了
英国・ロンドンを拠点にグローバル展開を図るコモディティブローカーであるMarex Spectron Group Ltd(本社:Level Five 155 Bishopsgate London EC2M 3TQ)【以下、Marex Spectronと称す】は、米国・シカゴを拠点とする独立系先物取次業者(Futures Commission Merchant, FCM)であるRosenthal Collins Group LLC(本社:216 W Jackson Blvd Suite 400 Chicago, IL 60606-6918)【以下、RCG】の買収手続きが完了したことを発表した。
Spotware、cTraderのヘルプセンターとマーケティングポータルをアップデート
cTraderプラットフォームを開発するSpotware(本社:19 Stratigou Timagia, 3rd Floor 3107 Limassol, Cyprus)は、cTraderのヘルプセンター(cTrader Help Centre)とマーケティングポータル(Spotware Marketing Portal)をアップデート及び再リリースしたことを発表した。
大手仮想通貨取引所Krakenが数億ドル規模の買収を発表
米国の大手仮想通取引所Krakenは、英国ロンドンの仮想通貨取引所およびインデックスプロバイダーであるCrypto Facilities Ltd(本社:25 Copthall Avenue, London EC2R 7BP, United Kingdom)【以下、Crypto Facilitiesと称す】を数億ドル規模の資金を投じて買収したことを発表した。
Facebook、人材採用でブロックチェーン開発を促進
大手ソーシャルネットワーキングサービスFacebookを運営するFacebook, Inc.(本社:1 Hacker Way, Menlo Park, California 94025)【以下、Facebookと称す】が、自社スマートコントラクト(ブロックチェーンを利用した契約の自動履行システム)プラットフォームの開発を進めるためにブロックチェーン関連のスタートアップ企業であるChainspace(本社:Suite 23, Portland House, Glacis Road, Gibraltar, GX11 1AA)からの人材採用を決定したことが明らかになった。
MacOSを狙い仮想通貨を盗難するマルウェアが発見される
米国のシリコンバレーを拠点にサイバーセキュリティに関するサービスを展開するPalo Alto Networks, Inc.(本社:3000 Tannery Way, Santa Clara, CA 95054)【以下、パロアルトネットワークスと称す】は、仮想通貨を不正入手するクッキーマイナー(CookieMiner)と呼ばれるマルウェアが発見されたことを発表した。
イーサリアム、ハードフォーク再開に向けた会議を開催
先日開催されたイーサリアム(Ethereum)開発者会議では、次期ハードフォーク計画であるコンスタンティノープル(Constantinople)に向けた取り組みの一環として、テストネットワークのロプステン(Ropsten)上でのハードフォーク実施と、新しいコンセンサスアルゴリズムであるProgPoW実装に焦点を当てて議論が行われた。
ESMA、デリバティブ取引報告義務の詳細な適用計画を公表
欧州証券市場監督当局(The European Securities and Markets Authority)【以下、ESMAと称す】は2月1日、デリバティブ(取引の適正化を図るべく導入された欧州市場インフラ規制(European Market Infrastructure Regulation)【以下、EMIRと称す】に基づくデリバティブ取引情報の報告義務に関して、英国が合意なき離脱(ハードブレグジット)となるケースを想定した上での詳細な適用計画をまとめた声明文を公表した。
IG Group、FX取引サービスを展開する米国法人を設立
英国・ロンドンを拠点とするFX・CFDブローカーであるIG Group(本社:Worting House, Church Lane, Basingstoke, Hampshire, RG23 8PX, UK)は、2009年に初参入して以降、一度撤退を余儀なくされていた米国市場に再び舞い戻り、FX取引サービスを提供する米国子会社IG USを新たに設立したことを発表した。
バイナンスがクレジットカードでの仮想通貨購入をサポート
世界最大の仮想通貨取引所、Binance【以下、バイナンスと称す】は、イスラエルを拠点に決済ソリューションを提供するSimplexと提携したことで、VisaとMasterCardのクレジットカードで仮想通貨が購入できる様になったことを先月31日に発表した。
ネム財団が組織再編のために大規模なリストラを計画
ネム(NEM)のブロックチェーン開発や事業推進の役割を担うネム財団は、厳しい予算削減と組織再編の影響で、150名の従業員を解雇する計画があることを明らかにした。
ESMA、プロフェッショナル顧客の動向調査に乗り出す
欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority)【以下、ESMAと称す】は、プロフェッショナル顧客及び欧州の規制枠組みから外れる第三国にて、金融サービスを展開するブローカー動向に関して詳細な調査を行っている模様だ。
Paysafe、VISAのプリンシパルメンバーシップを取得
SkrillやNETELLERを子会社に持つ決済サービスプロバイダーのPaysafe(本社:Queen Victoria House 3rd Floor 41-43 Victoria Street Douglas, Isle of Man IM1 2LF)が、大手クレジットカード会社VISAのプリンシパルメンバーシップ(VISAブランドの使用料を支払うことで、カード発行権や加盟店契約権を得る仕組み)を取得したことが明らかとなった。
SWIFT、gpi LinkをR3のコーダに接続する機能検証を実施の意向
世界各国の銀行間取引の情報インフラを担う国際銀行間通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)【以下、SWIFTと称す】は1月30日、米国・ニューヨークを拠点とするフィンテック企業のR3 HoldCo LLC (本社:11 West 42nd Street, 8th Floor New York, NY 10036)【以下、R3と称す】と提携することを発表した。SWIFTは、新たな国際決済サービス標準を確立すべく導入されたgpi(global payment innovation)決済ネットワーク【以下、gpi Linkと称す】を、R3が提供するブロックチェーン技術であるコーダ(Corda)プラットフォームに接続する機能検証(PoC)を実施するという。
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