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海外FX11社の原油のスプレッド・レバレッジ徹底比較

海外FX11社の原油のスプレッド・レバレッジ徹底比較

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update 2022.09.19 10:16
海外FX11社の原油のスプレッド・レバレッジ徹底比較

update 2022.09.19 10:16

原油に挑戦したいと考えているものの、どの業者を選択すべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。本記事では、初めて原油取引に挑戦する方のために、海外FX11社の原油のスプレッド・レバレッジを比較します。各社のボーナス・取引条件もまとめましたので、ぜひご覧ください。

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原油取引の種類

原油取引や銘柄にはいくつか種類があります。業者選びの前に取引や銘柄の種類を理解しておきましょう。

WTI原油とブレント原油がある

海外FX業者で取引可能な原油銘柄は、大きくWTI原油とブレント原油の2種類に分けられます。WTI原油は、米国の内陸部で生産されている原油の総称です。

一方、ブレント原油は英国・ノルウェーに隣接する北海周辺の油田で生産される原油です。ブレント原油は海上の油田で生産されるため、WTI原油と比較すると供給コストが低くなる傾向にあるとされています。

point 原油とは

原油とは、プランクトンや藻などの死骸が海底や湖底に堆積し、化学変化することによって生まれた天然資源のことです。ガソリン、灯油、軽油、重油などの石油製品の元になっている他、プラスチックや合成ゴム、合成繊維、塗料などの主原料にもなっています。現代の生活にとって欠かすことのできない大切な資源であり、投資商品としても活発に先物取引が行われています。よく用いられる原油価格の指標には、ブレント原油(英国北海油田)、WTI原油(米国油田)、ドバイ原油があります。

原油CFDと原油先物がある

海外FX業者での原油取引は、現物連動CFDと先物連動CFDの2種類に分けられます。

現物連動CFDは原油CFD、先物連動CFDは原油先物と呼ばれることが多いため、本記事では原油CFDと原油先物として解説していきます。

CFD(差金決済取引)とは、実際に商品を購入するのではなく、取引開始から終了時点までの差額を決済する取引です。取引中に実際に原油を購入するわけではないため、少額での取引も可能です。原油CFDでは、ポジション保有時と決済時の価格差で損益が決まります。

一方、原油先物は、決められた日に決められた価格で売買する取引です。未決済のポジションは、満了日に自動的に清算されます。FX業者で取引できるのは、原油先物連動CFDのため、現物連動CFDと同様に現物の取引は発生しません。

point 現物とは

現物とは、金融市場で売買される株式や債券などの実物のことをいいます。この実物を購入・売却する取引形式が「現物取引」です。これとは逆に、現物の引き渡しを伴わず、売り買いを行った時点での差額だけをやり取りする取引を「差金決済取引」といいます。 現物取引と差金決済取引の違いは、売りから取引を始めることができるかどうかという点です。現物取引の場合、実物を実際に購入するため、必ず「買い」から始まります。一方、差金決済取引では売りから取引を始めることも可能です。

原油CFDの基本情報

原油CFDを取引するにはFXと同様に証拠金が必要です。原油CFDを取引する前に、押さえておきたい基本情報を解説します。

証拠金

海外FX業者の原油CFDでは、基本的に100バレルが1ロットです。レバレッジが66倍の業者を利用した場合、原油価格が50ドルでドル円相場が132円のときの証拠金は以下のようになります。

50ドル(1ロットの原油価格) × 132円 × 100バレル ÷ 66 =
10,000円

証拠金は1ロットあたり、10,000円となります。

point 証拠金維持率とロスカット

FXはレバレッジを利用した取引ができるため、証拠金に対してどれくらいのリスクでトレードをしているのか、分かりにくいという性質があります。そのリスクの目安となるのが、証拠金維持率です。これは「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100」で求められる数値で、ロスカット水準として参照されるものでもあります。ロスカット水準は100%や50%、20%などFX会社によって異なりますが、一般的に200%を割り込むとロスカットまで近づいていると考えることができます。この証拠金維持率を安全な水準に保つことが、資金管理の一つの考え方です。

取引時間

原油CFDの取引時間は、銘柄やブローカーによって若干異なります。WTI原油は、午前7:00ごろから取り引きが始まり、翌午前6:00ごろまで取引できる業者が多いです。業者によっては取引開始・終了時刻が1時間ほど早い場合もあります。

一方、ブレント原油は、午前9:00ごろから取り引きが始まり、翌午前6:00ごろに取り引きが終了するケースが多いです。業者にもよりますがWTI原油と比較すると、取引開始時刻が遅くなる傾向にあります。

例えば、XMtradingでは原油CFDの取引時間を以下のように設定しています。

銘柄 取引時間
WTI 午前7:05~翌午前5:55
ブレント 午前9:05~翌午前6:55

上記は夏時間での取引時間です。冬時間では1時間ほど遅く取引が始まります。

スワップポイント

原油CFDでは、日付をまたいでポジションを保有した場合、オーバーナイト金利が発生します。ロング・ショートのどちらのポジションであってもマイナスになるケースも少なくありません。

point スワップポイントはFX会社により異なる

スワップポイントは、各FX会社が独自に決定します。実際の金利差分より顧客に対して不利な設定にすれば、それはFX会社の収益になります。FX会社それぞれの方針によって、どの通貨ペアでスワップポイントを高くして顧客に還元するのか、あるいは自社の収益源とするのかが異なります。

基本的に原油CFDでスワップポイントを稼ぐのは難しいと考えておいた方がよいでしょう。

値幅

原油相場はほかのマーケットと比較して、価格変動率が高くなる傾向にあります。WTI原油・ブレント原油ともに1日250~400pips前後動くケースが多いです。日によっては500pips以上動くこともあります。

原油価格が50ドル、ドル円相場が132円の時にロングでエントリーした後、51ドルまで上昇した場合の損益は以下の通りです。

(51ドル - 50ドル) × 100バレル × 132円 =
13,200円

上記のケースでは1ロットあたり、13,200円の利益が発生します。

原油のスプレッドが狭いブローカーはどこ?

取引のコストは収益にも大きな影響を与えるため、スプレッドはブローカー選びの重要なポイントのひとつです。MYFOREXが提供しているリアルタイムスプレッド比較ツールでの計測結果をもとに、主要海外FX業者の平均スプレッドをご紹介していきます。

人気の3社を比較

原油CFD取引で人気の海外FX業者のスプレッドは以下のとおりです。

業者/口座 WTI原油平均スプレッド
(手数料込み)
ブレント原油平均スプレッド
(手数料込み)
Titan FX
ブレード口座
5.6pips 7.6pips
Exness
プロ口座
6.0pips 8.4pips
HFM
マイクロ口座
14.3pips 9.6pips

Titan FX ブレード口座:原油平均スプレッド

WTI原油
(手数料込み)
ブレント原油
(手数料込み)
5.6pips 7.6pips

Exness プロ口座:原油平均スプレッド

WTI原油
(手数料込み)
ブレント原油
(手数料込み)
6.0pips 8.4pips

HFM マイクロ口座:原油平均スプレッド

WTI原油
(手数料込み)
ブレント原油
(手数料込み)
14.3pips 9.6pips

人気FX業者の中で原油CFDのスプレッドが狭い業者は、Titan FX(タイタンエフエックス)のブレード口座です。WTI原油は平均5.6pips、ブレント原油は平均7.6pipsとなっています。取引するタイミングによっては、スプレッドが平均から大きく乖離する場合もあるため注意しましょう。

スタンダード口座では手数料がかかりませんが、ブレード口座では注文ごとに3.5ドルの手数料がかかります。ブレード口座は手数料がかかる一方で、スプレッドが狭くなっています。

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WTI原油トップ3社を比較

WTI原油のスプレッドが狭い海外FX業者・口座をご紹介しましょう。

業者/口座 平均スプレッド
(手数料込み)
Tradeview ILC口座 2.1pips
GEMFOREX オールインワン口座 5.0pips
Exness ゼロ口座 5.2pips

WTI原油のスプレッドが最も狭い海外FX業者はTradeview(トレードビュー)です。相場の状況にもよりますが、ILC口座を選択すれば、手数料込みで他の業者の半分以下のスプレッドで取引できる場合があります。

TradeviewのILC口座はECN方式の口座です。STP方式のX Leverage口座を選択しても同水準のスプレッドで取引できます。

Tradeviewの次にスプレッドが狭い業者はGEMFOREX(ゲムフォレックス)です。オールインワン口座を選択すれば手数料なしで、5.0pips前後で取引できます。Exness(エクスネス)のゼロ口座では手数料がかかるものの、GEMFOREXと近い水準のスプレッドで取引できます。

GEMFOREXとExnessの平均スプレッドは同じような水準ではあるものの、GEMFOREXの方が最大スプレッドは低くなる傾向にあります。

ブレント原油トップ3社を比較

ブレント原油のスプレッドが狭い海外FX業者は以下の通りです。

業者/口座 平均スプレッド
(手数料込み)
Tradeview ILC口座 2.3pips
GEMFOREX オールインワン口座 4.7pips
Milton Markets エリート口座 7.1pips

WTI原油と同様に、Tradeviewはブレント原油のスプレッドも低水準です。

TradeviewのILC口座・X Leverage口座では、手数料込みで2.3pips前後で取引できます。最小スプレッドは1.0pips、最大スプレッドは1.8pipsほどです。

次いでスプレッドが狭い業者がGEMFOREXで、平均スプレッドは4.7pips前後です。Tradeviewと比較すると2倍ほどの差があります。Milton Marketsのスプレッドは上位2社よりも高水準ではあるものの、海外FX業者全体でみれば低水準といえるでしょう。

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原油のレバレッジが高い海外FX業者は?

海外FX業者の中には、200倍以上のレバレッジで取引できる業者もあります。原油CFDのレバレッジが高い海外FX業者は以下の通りです。

海外FX業者 最大レバレッジ
Titan FX 500倍
Land-FX 200倍
Exness 200倍

FX業者によっては、原油CFDのレバレッジが為替よりも低く設定されている場合もありますが、Titan FXでは原油も基本的に500倍で取引できます。ただし、原油取引では金曜の閉場30分前から月曜の開場15分後までは、新規ポジションの最大レバレッジは100倍に設定されているので注意しましょう。

Land-FXとExnessも200倍という比較的高いレバレッジに設定されています。

ボーナスが利用できる海外FX業者は?

ボーナスを提供している海外FX業者を選ぶと、お得に取引を始められます。ただし、ボーナスで入金された資金を、証拠金として利用できるクッション機能ありの業者を選ぶ必要があります。

業者 口座開設ボーナス 入金ボーナス
GEMFOREX 10,000円 1,000%(抽選)
HFM なし 初回50%
(マイクロ口座のみ)
BigBoss 5,000円 なし
XMTrading 3,000円 100%(5万円までの入金)
20%(5万円以上の入金)
FXGT 5,000円 初回100%、通常入金30%

GEMFOREX

口座開設ボーナス 入金ボーナス
10,000円 1,000%(抽選)

HFM

口座開設ボーナス 入金ボーナス
なし 初回50%(マイクロ口座のみ)

BigBoss

口座開設ボーナス 入金ボーナス
5,000円 なし

XMTrading

口座開設ボーナス 入金ボーナス
3,000円 100%(5万円までの入金)
20%(5万円以上の入金)

FXGT

口座開設ボーナス 入金ボーナス
5,000円 初回100%、通常入金30%

口座開設ボーナスは、新規口座開設時に入金されるボーナスです。GEMFOREXで口座を開設すると10,000円のボーナスが入金されます。時期によってはキャンペーンも実施しており、20,000円のボーナスを獲得できる場合もあります。

入金ボーナスは、口座に入金した額に対して、一定の割合の資金が入金されるボーナスです。入金ボーナスが100%の場合、入金した額の2倍の金額を証拠金として利用できます。通常、入金ボーナスの金額には上限が設けられているので注意しましょう。

GEMFOREXとXMTrading(エックスエムトレーディング)、FXGT(エフエックスジーティー)の社は100%の入金ボーナスを提供しています。GEMFOREXの入金ボーナスは抽選です。ハズレなしで最大1,000%のボーナスを受け取れます。

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各海外FX業者の取引条件紹介

海外FX業者によって、取引条件に違いがあります。主要11社の原油の取引条件をご紹介しましょう。

Tradeview

Tradeviewは、先述の通り海外FX業者の中でも原油CFDのスプレッドが狭い業者です。ブレント原油とWTI原油の両方が取引できます。

手数料 1ドル
原油の最大レバレッジ 100倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前6:05~翌午前5:00
WTI原油:午前6:05~翌午前5:00
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(ILC口座)
ブレント原油:平均2.4pips
(1.0~5.3pips、手数料込み)
WTI原油:平均2.1pips
(1.0~15.5pips、手数料込み)
取引単位 1ロット=100バレル
最小取引サイズ
/最大取引サイズ
0.1ロット/50ロット

Tradeviewでは、ブレント原油・WTI原油ともにスプレッドは低いものの、1ドルの取引手数料がかかります。Tradeviewでは、ILC口座とXレバレッジ口座の2種類の口座が用意されていますが、どちらを選んでも手数料は同じです。

GEMFOREX

GEMFOREXの取引条件は以下の通りです。GEMFOREXでもブレント原油・WTI原油の両方を取り引きできます。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 100倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:10~翌午前5:55
WTI原油:午前7:05~翌午前5:55
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(All in One口座)
ブレント原油:平均5.0pips
(2.0~11.0pips)
WTI原油:平均5.5pips
(2.0~12.0pips)
取引単位 1ロット=100バレル
最大取引サイズ ブレント原油:300ロット
WTI原油:600ロット

GEMFOREXでは、ブレント原油が最大300ロット、WTI原油では最大600ロットまで取引できます。個人での利用であれば取引ロット数の上限で困るケースは少ないでしょう。

Exness

Exnessには複数のタイプの口座が用意されており、プロ口座やスタンダード口座を選択すると手数料なしで取引できます。

手数料 ロースプレッド口座:7ドル(往復)
ゼロ口座:ブレント原油65ドル(往復)、WTI原油38ドル(往復)
プロ口座:無料
スタンダード口座:無料
原油の最大レバレッジ 200倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:10~翌午前5:54
WTI原油:午前7:10~翌午前5:44
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(Pro口座)
ブレント原油:平均9.2pips
(8.1~18.7pips)
WTI原油:平均6.0pips
(5.6~10.9pips)
取引単位 1ロット=1,000バレル
最小取引サイズ 0.01ロット

Exnessではブレント原油・WTI原油の両方を取り引きできますが、1ロットは100バレルではなく、1,000バレルになっているので注意しましょう。また、海外FX業者の中では原油CFDのレバレッジが高めに設定されている点も特徴です。

Titan FX

Titan FXは、海外FX業者の中でもトップクラスのレバレッジを提供している業者です。Titan FXもブレント原油・WTI原油の両方の取り引きに対応しています。

手数料 0.6ドル
原油の最大レバレッジ 500倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:00~翌午前5:59
(月曜日のみ午前7:00~翌午前5:59)
WTI原油:午前7:00~翌午前5:59
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(ブレード口座)
ブレント原油:平均7.6pips
(7.6~7.6pips)
WTI原油:平均5.6pips
(5.6~5.6pips、手数料込み)
取引単位 1ロット=100バレル
最小取引サイズ
/最大取引サイズ
0.01ロット/20ロット

最大500倍で取引できるので、レバレッジが高い業者を探している方に向いています。ブレード口座では手数料がかかるものの、スプレッドの振り幅は小さめです。

Milton Markets

Milton Marketsでは、1ロットの単位が1,000バレルに設定されています。Milton Marketsでもブレント原油・WTI原油の両方の取り引きが可能です。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 10倍
取引時間
(夏時間)
ブレンド原油:午前8:00~翌午前5:00
WTI原油:午前7:00~翌午前6:00
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(Elite口座)
ブレント原油:平均6.9pips
(3.9~38.1pips)
WTI原油:平均7.1pips
(4.1~19.1pips)
取引単位 1ロット=1,000バレル
最小取引サイズ
/最大取引サイズ
0.01ロット/1,000ロット

平均スプレッドは、ブレント原油が6.9pips、WTI原油が7.1pipsです。相場の状況によっては、ブレント原油のスプレッドが最大で38.1pipsまで開くケースもあるので注意しましょう。

BigBoss

BigBossのスタンダード口座では、ブレント原油・WTI原油とも同じような水準のスプレッドで取引できます。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 50倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:00~翌午前6:00
WTI原油:午前7:00~翌午前6:00
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(スタンダード口座)
ブレント原油:平均11.1pips
(7.6~50.6pips)
WTI原油:平均11.1pips
(7.6~33.6pips)
最小取引サイズ 0.1ロット
取引単位 1ロット=1,000単位

平均スプレッドは11.1pipsですが、他のFX業者と比較すると最大スプレッドが高くなる傾向にあります。スプレッドの振り幅が広いため、取り引きのタイミングによっては取引コストが高くなる可能性もがあるので注意しましょう。

FXGT

FXGTでは最大100倍のレバレッジで原油を取引できます。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 100倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:10~翌午前5:55
WTI原油:午前7:05~翌午前5:55
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(スタンダード口座)
ブレント原油:平均10.6pips
(9.0~24.0pips)
WTI原油:平均12.9pips
(11.0~20.0pips)
取引単位 1ロット=100単位
最小取引サイズ
/最大取引サイズ
0.1ロット/100ロット

先にも紹介したようにFXGTでは、初回入金時だけではなく、追加で入金した時にもボーナスを受け取れます。口座開設時にもボーナスがつくなど、特典が充実している点が特徴です。

Traders Trust

Traders Trustの取引条件は以下の通りです。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 25倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:05~翌午前5:55
WTI原油:午前7:05~翌午前5:55
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(クラシック口座)
ブレント原油:平均12.0pips
(8.0~30.0pips)
WTI原油:平均11.3pips
(4.0pips~22.0pips)
取引単位 1ロット=1,000バレル
最小取引サイズ 0.01ロット

最大レバレッジは25倍と、海外FX業者の中では比較的低く設定されています。1ロット1,000バレルに設定されていますが、0.01ロットから取引できるので、少額な資金で原油CFDを取引したい方に向いています。

HFM

HFMでは、小ロットでの取引が可能なマイクロ口座や最大60ロットまで取引できるプレミアム口座など、4種類の口座を提供しています。すべての口座でブレント原油・WTI原油の取引が可能です。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 66倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:00~翌午前6:00
WTI原油:午前7:05~翌午前6:00
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(マイクロ口座)
ブレント原油:平均10.3pips
(5.0~41.0pips)
WTI原油:平均14.3pips
(10.0~42.0pips)
取引単位 1ロット=100バレル
最小取引サイズ
/最大取引サイズ
(マイクロ口座)
0.01ロット/7ロット

ロースプレッド口座以外の口座を選択すれば、手数料無料で取り引きできます。マイクロ口座では最小0.01ロットから取引でき、最大取引ロット数も7ロットです。ゼロカットシステムにも対応しており、初めて原油取引に挑戦する方でも安心して利用できます。

Land-FX

Land-FXでは、最大レバレッジが高めに設定されています。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 200倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:00~翌午前5:55
WTI原油:午前7:00~翌午前6:00
ゼロカットシステム あり
スプレッド
(スタンダード口座)
ブレント原油:平均8.5pips
(5.0~48.0pips)
WTI原油:平均8.5pips
(5.0~31.0pips)
取引単位 1ロット=1,000バレル
最小取引サイズ 0.1ロット

Land-FXのスタンダード口座では、ブレント原油とWTI原油のどちらの銘柄も最小スプレッドが5.0pipsになっています。平均スプレッドも8.5pipsになっており、同じような水準での取引が可能です。

XMTrading

XMTradingでは原油先物を取り扱っており、ブレント原油とWTI原油の両方の取り引きに対応しています。

手数料 無料
原油の最大レバレッジ 66.6倍
取引時間
(夏時間)
ブレント原油:午前9:05~翌午前6:55
WTI原油:午前7:05~翌午前5:55
ゼロカットシステム あり
最低スプレッド ブレント原油:0.03pips
WTI原油:0.03pips
取引単位 1ロット=100バレル
最小取引サイズ
/最大取引サイズ
1ロット/400ロット

原油先物であるため月ごとに限月(決済期限)が設定されています。未決済ポジションは限月に強制的に決済されるので注意しましょう。

自身の取引スタイルに合わせて海外FX業者を選ぼう!

海外FX業者ごとにスプレッドやレバレッジ、取引条件が異なるため、1回あたりの取引のコストにも違いがあります。自身の取引スタイルに合わせた海外FX業者を選ぶことが重要です。

海外FX業者を比較する際は、スプレッド・レバレッジだけに着目するのではなく、取引条件を確認して総合的に判断しましょう。

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Date

作成日

2022.08.22

Update

最終更新

2022.09.19

Myforex編集スタッフーFX担当ー

FXトレード歴7年で、海外FX業者の利用経験が豊富。テクニカル分析を用いた短期トレードが得意で、日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)を取得。テクニカル分析からFX業者比較まで、FX関連の幅広い記事の執筆を行う。

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