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GEMFOREXがガチゼロ口座をリリース!

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update 2023.06.19 14:58
GEMFOREXがガチゼロ口座をリリース!

update 2023.06.19 14:58

caution 2023年5月31日にサービス停止

GEMFOREXは、サービスを2023年5月31日時点で一時停止すると発表しました。これを受けて当サイトMyforexでは、当面の間、同ブローカーの推奨を控えさせていただきます。本記事の内容が、上記の決定より前の情報となる点につきまして、ご承知おきください。

海外FX業者GEMFOREX(ゲムフォレックス)は2022年7月4日、新しい口座タイプとして「ガチゼロ口座」をリリースしました。2022年4月に新規口座開設を停止したノースプレッド口座に代わる新しい口座タイプです。

レバレッジが最大1,000倍、取引できる全銘柄で0Pipsかつ取引手数料無料と非常にインパクトがある取引条件となっています。なお、取引可能な銘柄は主要なFX通貨ペア13種類とゴールド(XAU/USD)の計14種類です。

GEMFOREXはトレードスタイルに合わせて口座タイプを選択できることが特徴となっていますが、ガチゼロ口座はスプレッドを重視する裁量トレーダー向けといえます。なお、このガチゼロ口座はMT5のみで利用可能です。

ガチゼロ口座とは?

2022年4月中旬に新規ユーザーの受付を終了したノースプレッド口座に代わる口座として誕生したのが、今回リリースされた「ガチゼロ口座」です。

海外FX業者では通常、スプレッドか取引手数料の片方のみ、または両方の合計が取引コストとして徴収されますが、ガチゼロ口座はその両方が全くかからない非常に珍しい口座タイプです。

スプレッドと取引手数料

旧ノースプレッド口座と同様に、ボーナスは付与対象外となっており、自動売買プログラムであるEA(エキスパートアドバイザ)は利用できない裁量トレード専用口座です。また、ガチゼロ口座はMT5のみで提供され、MT4では提供されません。

レバレッジ 最大1,000倍
スプレッド 対象の全通貨0Pipsに固定
取引手数料 無料
取引ツール MetaTrader5(MT5)
ボーナス 付与対象外

旧ノースプレッド口座も極めて小さいスプレッドを提供していたことで話題となっていましたが、初期入金額が30万円と非常に高額に設定されており、中上級者向けの取引条件となっていました。

一方、今回の「ガチゼロ口座」は、最小入金額がオールインワン口座と同様の5,000円と低額ながら「全銘柄のスプレッドが0Pipsに固定」とされており、文字どおり、業界の中で最も狭いスプレッド水準を提供していることになります。

point 旧ノースプレッド口座は継続利用可能

新規ユーザーの口座開設受付は終了していますが、すでにノースプレッド口座を保有しており、現在も利用しているユーザーは、引き続きノースプレッド口座を継続して利用することができます。

招待制のみ

他の口座タイプと異なり、GEMFOREXからガチゼロ口座の招待メール(インビテーション)が届いたユーザーのみ口座開設ができる仕組みになっています。そのため、対象外の方がマイページからガチゼロ口座の口座開設をすることはできません。

また、どんな条件を満たしたユーザーに届くのか、いつ届くのか等の詳細な情報は開示されていません。

GEMFOREXに問い合わせたところ、「順次のご招待」とのことでしたので、他のユーザーにインビテーションが届いても、必ずしも既に対象外になっているというわけではないようです。ガチゼロ口座が気になる方は、インビテーションを楽しみに待ちましょう。

対象通貨でスプレッドがゼロ

全銘柄でスプレッドがゼロである分、取扱いのある銘柄は限られていて、FX通貨ペア13種類とゴールド(XAU/USD)の計14種類です。

ドルストレート クロスペア
・USD/JPY
・EUR/USD
・GBP/USD
・AUD/USD
・USD/CAD
・USD/CHF
・NZD/USD
・GBP/JPY
・EUR/JPY
・AUD/JPY
・EUR/GBP
・CAD/JPY
・EUR/AUD

なお、ガチゼロ口座がリリースされた時点(2022年7月)では、取引手数料は無料となっていますが、将来的に取引手数料が導入される可能性もあるようです。

point STPではない?

スプレッドや取引手数料はFX業者の収益源です。それが両方ともゼロということは、メリットでもありますが、驚くべきことでもあります。GEMFOREXが他の口座タイプで利益を上げることを前提に利益度外視のサービスを提供している可能性もありますが、トレーダーの注文をそのまま提携金融機関(リクイディティ・プロバイダー)に発注するSTP方式ではなく、トレーダーが損失を出した場合にそれを業者の利益とする相対取引方式を採用している可能性もあります。

ボーナス対象外・裁量専用

ガチゼロ口座は裁量トレードのみ可能です。GEMFOREXの特徴でもあるEA使い放題サービスやミラートレードなどは利用できません。また、ボーナス付与対象外となります。

GEMFOREXでは追加口座を作成できますので、EA使い放題サービスやミラートレードを使いたい場合は、オールインワン口座やミラートレード専用口座の追加口座開設をすれば両方利用することができます。

オールインワン口座との違い

GEMFOREXで最も人気の高い標準口座である「オールインワン口座」と「ガチゼロ口座」には、以下のような違いがあります。

ガチゼロ口座 オールインワン口座
スプレッド 対象の全通貨0Pips固定 1.1Pips~
取引ツール MT5 MT4/MT5
ボーナス 対象外 対象
初回入金額 5,000円~ 5,000円~
口座単位のロット制限 無制限 無制限

ガチゼロ口座

スプレッド 対象の全通貨0Pips固定
取引ツール MT5
ボーナス 対象外
初回入金額 5,000円~
口座単位のロット制限 無制限

オールインワン口座

スプレッド 1.1Pips~
取引ツール MT4/MT5
ボーナス 対象
初回入金額 5,000円~
口座単位のロット制限 無制限

レバレッジが最大1,000倍である点や取引手数料が無料であること、ロット制限に関してはオールインワン口座と同じです。

一方、スプレッドやボーナス、取引ツールの点では異なっています。GEMFOREXのオールインワン口座のスプレッドは、ボーナス対象である分、広めに設定されています。また、ガチゼロ口座はMT5のみ利用可能ですが、オールインワン口座はMT4/MT5のどちらも利用できます。

GEMFOREXとは?

GEMFOREX(ゲムフォレックス)はボーナスキャンペーンが豪華なことや数百種類のエキスパートアドバイザ(EA)を無料提供することなどで人気があるブローカーです。

GEMFOREXはボーナスの受け取りやEAが利用できるオールインワン口座の他に、レバレッジ5,000倍口座やガチゼロ口座、ミラートレード専用口座の4種類の取引口座を提供しています。

口座タイプ オールインワン口座
レバレッジ5,000倍口座
ガチゼロ口座
ミラートレード専用口座
レバレッジ 最大1,000倍
取引ツール MetaTrader4/MetaTrader5
取引銘柄 【FX/通貨ペア】:44
【CFD/貴金属】:3
【CFD/株価指数】:10
【CFD/エネルギー】:2
サポート対応 (平日)10:00~17:00(日本時間)

オールインワン口座は、4種類の口座タイプの中で唯一のボーナス付与対象口座であり、エキスパートアドバイザ(EA)も利用できるスタンダードな口座タイプです。

レバレッジを重視するトレーダー向けとして「レバレッジ5,000倍口座」が提供されています。他の口座の5倍の資金効率で取引が可能となっている口座タイプです。

スプレッドを重視するトレーダーには、「ガチゼロ口座」が最適ですが、完全招待制の口座タイプとなっているため、インビテーションメールが届くのを待ちましょう。将来的には、マイページから自由に口座開設ができるようになることを期待したいですね。

ボーナスかスプレッドかの選択

海外FX業者GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、ノースプレッド口座に代わる口座タイプ「ガチゼロ口座」をリリースしました。名前のとおり、提供されている銘柄全てが0Pipsに固定されており、取引手数料も無料のため、ユーザー側の取引コストは発生しないことになります。

一方、GEMFOREXは豪華なボーナスキャンペーンで人気があるブローカーであるため、これまで通りスタンダード口座を選択する人も多いでしょう。執筆時点(2022年7月)で、口座開設ボーナスや不定期で開催される入金ボーナス、最大1,000%の入金ボーナスが当選する「1,000%入金ボーナスジャックポット」などのキャンペーンを提供しています。

GEMFOREXが提供するボーナスは、ボーナスを証拠金として利用できるクッション機能があるため、少額資金でトレードを開始するユーザーにとってはメリットのあるキャンペーンです。

リリース時点では、ガチゼロ口座は招待制となっており、一部のユーザーのみ利用できる状況です。ただ、過去にはレバレッジ5,000倍口座が同じように一部のユーザーのみ口座開設できる状態でした。その後、全ユーザー向けにリリースされたという経緯があります。

GEMFOREXはユーザーの動向を見ながら慎重にリリースをすすめていくブローカーですので、今後の様子をみて、いずれ全ユーザー向けにリリースされるときが来るかもしれませんね。


Date

作成日

2022.07.04

Update

最終更新

2023.06.19

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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