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保有する仮想通貨が利益を生む!Binanceのステーキングサービスを徹底解説

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保有する仮想通貨が利益を生む!Binanceのステーキングサービスを徹底解説

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update 2021.10.14 18:24
保有する仮想通貨が利益を生む!Binanceのステーキングサービスを徹底解説

update 2021.10.14 18:24

海外の大手仮想通貨(暗号資産)取引所であるBinance(バイナンス)は、多様な仮想通貨関連サービスを提供することで知られていますが、仮想通貨コミュニティでは同取引所におけるステーキングサービスの有用性の高さに注目が集まっています。

日本でも仮想通貨を「ホールド(ポジションを長期的に持ち続ける行為)」する投資家達がBinanceのステーキングサービスを利用し始めており、Twitter上では自身の運用成果の報告やその利用を勧めるツイートが投稿されている状況です。海外取引所を利用すれば、より多くのステーキング報酬を獲得できるとの話もありますが、Binanceが提供するステーキングサービスはどうなのでしょうか。

今回は初心者にもわかりやすくステーキングの概要をおさらいした上で、Binanceのステーキングサービスについて、どれぐらい稼げるのかも含めて、深く掘り下げて解説していきます。

ステーキングに参加して利益を上げる方法

冒頭で触れた通り、ステーキングとは投資家が保有する仮想通貨を利用して利益を生む手段です。ステーキングはビットコイン(BTC)などのブロックチェーンで用いられるマイニング(ブロックを生成する行為)にあたるものですが、何が異なり、どのような流れで利益が生まれるのでしょうか。ここからは、ステーキングを簡単に解説し、それに参加する方法を紹介していきます。

そもそもステーキングとは?

ブロックチェーンは特定のルールに基づいてブロックを検証して承認することで仮想通貨の取引を完結させます。このルールはコンセンサスアルゴリズムと呼ばれ、具体的にはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)やPoS(プルーフ・オブ・ステーク)などがそれに該当します。

PoSを採用するブロックチェーンではブロックを生成する行為をステーキングと呼び、マイニングとは異なるプロセスを辿ります。しかし、どちらも不正を排除しながらブロックチェーンを正常な状態に保つという本質は変わりません。PoWとPoSではシステムの構造が大きく異なりますが、ブロック生成に貢献した者に報酬が付与されることは共通しています。

ステーキングに参加する方法はいくつか存在しますが、いずれも対象の仮想通貨を保有していることが必要条件です。ステーキングが可能な仮想通貨としては、エイダコイン(ADA)や、PoSへの移行が予定されているイーサリアム(ETH)などがあります。

ステーキングの意味
knowledge 長期保有を促進するステーキング

PoSを採用する仮想通貨が台頭してきたことにより、一般の投資家がステーキング報酬を稼ぐこともより身近になってきました。最近では割高なステーキング報酬を狙って仮想通貨を購入する投資家も出てきています。これは仮想通貨の長期保有を促進し、仮想通貨市場の安定化につながると考えられます。

ステーキングに参加する方法

では、どのように保有する仮想通貨を活用してステーキングに参加するのでしょうか。主に以下の3種類の方法が存在します。

ノードを運用する

ノードとはブロックチェーンのネットワークを構成するコンピュータ(パソコンやサーバ、スマホなどを含む)のことを指します。一定数以上の仮想通貨を保有する者は、ノードを運用して直接的にステーキングに参加することができます。

自身でコンピュータの設定や管理を行うだけでなく、経済的なコミットメントが求められることから、ノードを運用してステーキングに参加するのは上級者向けだといえるでしょう。

ステーキングプールに委任する

ステーキングプールとは、保有者から仮想通貨やステーキングの権利を預かってステーキングを代行するサービスです。仮想通貨を指定のウォレットアドレスに送金したり、仮想通貨によっては仮想通貨を自分で保有しながらステーキングの権利を委任したりするだけで、資金量に応じた額の報酬を受け取ることができることから、ステーキングプールは初心者にも利用しやすいサービスだと考えられます。

基本的にはほったらかしでもOKなので、運用に困ったらステーキングプールに委任してしまうのが良いかもしれませんね。

ステーキングプールのイメージ

取引所のステーキングサービスを利用する

取引所の中にはステーキングサービスを提供する所も存在します。それを利用すれば、取引所のウォレットに対象の仮想通貨を保有する、または、簡単な申し込みをするだけで、ステーキング報酬を獲得することが可能となります。

今回紹介するBinance(バイナンス)のステーキングサービスにもいえることですが、対応の取引所を利用している方は、これが最も手軽にステーキングに参加する方法となるでしょう。

日本でも注目のBinanceのステーキングサービス

ここまででステーキング全般について説明してきましたが、Binance(バイナンス)はどのようなステーキングサービスを提供しているのでしょうか。以下ではBinanceが提供するステーキングサービスの特徴と利用可能な3つのステーキングサービスについて紹介したいと思います。

Binanceが提供するステーキングサービスの特徴

Binance(バイナンス)のステーキングサービスの特徴を、3点にまとめて解説します。

豊富な取り扱い銘柄

現在、Binance(バイナンス)は300を超える銘柄を取り扱っています。主要な仮想通貨はもちろんのこと、マイナーなアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を対象としたサービスなども手広く提供している状況です。

取扱い銘柄が多いことで、ステーキングサービスも少なくとも75銘柄以上に対応しています。これは国内取引所や競合の海外取引所と比較しても圧倒的な数であり、より多くの選択肢から選びたいという方にとっては重要なポイントだといえますよね。

高利回りな報酬が獲得できる

ステーキングサービスの報酬は取引所や銘柄、時期などで異なります。他の取引所と比較してもBinance(バイナンス)は、高利回りな報酬を付与していることが目立ちます。Binanceは期間限定のプロモーションとしていい条件を提示していることもあるので、より高いリターンを狙う投資家にとっても重宝される存在です。

フレキシブルな利用が可能

ステーキングを行うには仮想通貨を特定のウォレットアドレスに預け入れ(ロックアップ)したり、ステーキングの権利を委任したりすることが求められます。ステーキングサービスによってはロックアップ期間が設けられていることがありますが、Binanceであれば、最低1日から利用可能な「フレキシブルロック」を採用するサービスも選択可能です。

これなら仮想通貨の価格変動リスクが気になる人でも気軽に利用できますよね。

Binanceが提供する3つのステーキングサービス

上記ではざっくりとした特徴を解説しましたが、具体的にBinance(バイナンス)は3つのステーキングサービスを提供しています。ここからは、それぞれの詳しいサービス内容について紹介していきます。

定期ステーキング

定期ステーキングはユーザーが事前に選択したステーキング期間に応じて報酬が分配されるサービスです。その仕組みは銀行の定期預金のようになっており、15日、30日、60日、90日とステーキング期間が長くなるほど、より高い報酬が付与されます。現時点で人気の高い契約は「売り切れ」となっていますが、十分に利用可能なものも残っています。

途中で仮想通貨を償還した場合、ペナルティが発生するので、長期保有を前提として利用するべきでしょう。

定期ステーキングのインターフェース

ETH2.0ステーキング

ETH2.0ステーキングとは、人気仮想通貨イーサリアム(ETH)の新ブロックチェーンであるETH2.0におけるステーキングに、Binance(バイナンス)を通じて参加するためのサービスです。最終的に預け入れたイーサリアムとステーキング報酬は償還されるようになっていますが、同ブロックチェーンの開発が完了するまでは、仮想通貨を引き出すことはできません。

対策として、Binanceは代替トークンであるBETHを付与し、暫定的な引き出しを可能にしています。イーサリアムのステーキングに参加するのであれば、これは便利なサービスだといえますよね。

point BETHとは

BETHはバイナンス・スマート・チェーンと呼ばれるBinanceの独自ブロックチェーン上で発行される仮想通貨です。BETHはETH2.0ステーキングでの流動性を確保することを目的として発行されます。BETHはBinance内のサービスで利用すると同時に、ETH2.0が本番環境で稼働した後には、イーサリアムと1対1の割合で交換することが可能です。

DeFiステーキング

DeFiステーキングとは、Binance(バイナンス)がDeFi(分散型金融)関連サービスへの参加を代行することで、簡単に仮想通貨の運用益を獲得することを可能にするサービスです。これは純粋なステーキングとは異なる独自サービスですが、仮想通貨を預け入れて報酬を得るという点では同じです。

選択した仮想通貨が対応するブロックチェーンがハッキングなどの被害にあった場合、Binanceは損失を補償しないとしているので、そこは利用上のリスクとして留意する必要があります。

point DeFi関連サービスとは

DeFi関連サービスはブロックチェーンを用いて金融分野のサービスを提供することを可能にします。具体的には分散型取引所(DEX)、ステーブルコイン(特定の資産価格に連動した仮想通貨)、仮想通貨レンディング(仮想通貨を利用した貸付)、仮想通貨ローン(仮想通貨を担保としたローン)などが代表的です。中には、ステーキングと同様に、仮想通貨を預け入れることで利益が発生するものも存在します。

Binanceのステーキングサービスでどれぐらい稼げる?

日本でもいくつかの取引所がステーキングサービスを開始していますが、海外取引所であるBinance(バイナンス)を利用した場合、どれぐらいの利回りを稼ぐことができるのでしょうか。以下で仮想通貨を分類して、いくつか紹介していきたいと思います。

人気の仮想通貨

ステーキングで人気の仮想通貨としては、日本でも取り扱いが開始されたエイダコイン(ADA)などがあります。

人気の仮想通貨のステーキング期間と年間利回りは下記の通りです(2021年10月14日現在。以下同じ)。[1]

表はこちらからご覧ください。

仮想通貨 ステーキング期間 年利
エイダコイン 60日間 7.79%
ダッシュ 90日間 9.92%
スシスワップ 30日間 9.5%

また、Binance(バイナンス)の独自仮想通貨であるバイナンスコイン(BNB)は、DeFiステーキングで年利5.23%の利回りとなっています。

マイナーな仮想通貨

Binance(バイナンス)のステーキングサービスではマイナーな仮想通貨の取り扱いも豊富にあります。その利回りは人気仮想通貨と比較しても高く、Bounce Token(AUCTION)が年利25.65%から、Mdex(MDX)が年利25.43%から、パンケーキスワップ(CAKE)が年利31.25%からのリターンを提示している状況です。

ステーキングで高いリターンを狙うのであれば、リスクはありますがマイナーな仮想通貨を選択する方が効率的かもしれませんね。

ステーブルコイン

ステーブルコインとしてはテザー(USDT)やBinance USD(BUSD)、USDコイン(USDC)を用いてDeFiステーキングに参加することが可能です。それぞれの利回りは、テザーが年利4.79%、Binance USDが年利2.89%、USDコインが年利2.79%となっています。

これらのステーブルコインは米ドルに裏付けられており、通常の仮想通貨と比べて安定的な価値を持っているので、安全性を重視したい方にはおすすめです。

ステーキングに参加するなら海外取引所も視野に

取引所のステーキングサービスは、初心者にも利用しやすいサービスだといえますが、国内取引所では対象の銘柄も多くありません。従って、本格的にステーキングサービスを利用するのであれば、選択肢の多い海外取引所も視野に入れることをおすすめします。

幸いなことに日本から利用できる海外取引所は、Binance(バイナンス)を含めて多数存在します。それぞれが特徴的なサービスを提供しているので、仮想通貨取引だけでなく、関連サービスに興味がある方は利用を検討してみるのも良いでしょう。

その中でもBinanceは急速な勢いでサービスを拡大しているだけに、今後も同取引所の事業展開には要注目です。

binance

出典元:

  1. Binance

    https://www.binance.com/ja/pos

Date

作成日

 : 2021.10.14

Update

最終更新

 : 2021.10.14

著者情報

Zero(ゼロ) | Zero

金融ライター

arw
Zero

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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