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ビットコインSV、大規模な51%攻撃を受ける

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update 2022.04.20 12:28
ビットコインSV、大規模な51%攻撃を受ける

update 2022.04.20 12:28

同仮想通貨価格は約3%の下落を記録

8月3日、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)から派生した仮想通貨(暗号資産)のビットコインSV(Bitcoin SV)が、大規模な51%攻撃を受けていたことが明らかになった。

ブロックチェーン分析会社のCoinMetricsによると、ビットコインSVの3つの異なるバージョンのブロックチェーンが同時にハッキングされていたことが定期的な監査で発覚したという。[1]これに関してCoinMetricsでネットワークデータ製品の責任者を務めるルーカス・ナッジ氏は、12個以上のブロックが再編成されていると言及し、ビットコインSVのシステム全体に影響が及んでいることを指摘した。今の所、二重支払いなどの被害は報告されていないが、この情報を受けてビットコインSV価格は約3%減となる139ドルまで下落している。

先月もビットコインSVは51%攻撃を受けており、コールドストレージプロバイダーのGravityがビットコインSVの入金および出金を一時的に停止した。その他、先月初旬にHuobi(フォビ)がビットコインSVのトランザクションを停止したのに続き、OKExやBittrexなどの大手仮想通貨取引所も同様の措置を講じたという。

ビットコインSVはハードフォークを実施しブロックサイズを拡張するなど、技術的なアップデートを繰り返しているが、ネットワークの健全性を保つためにも何らかの対策を講じる必要があると言えるだろう。

release date 2021.08.05

出典元:

  1. Twitter(CoinMetrics)

    https://twitter.com/coinmetrics/status/1422646243608735750

ニュースコメント

comment

51%攻撃への対策が求められる仮想通貨市場


仮想通貨市場では定期的に51%攻撃によるハッキングが発生している。特にハッシュパワーの供給が乏しいマイナーなアルトコインは標的にされやすく、最近ではビットコイン(Bitcoin)の派生通貨であるビットコインゴールドが51%攻撃を受けて二重支払いの被害を被った。その被害額は7万2,000ドル相当と比較的少額だったものの、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)ベースのブロックチェーンにおけるセキュリティメカニズムを再考すべきだと問題提起するきっかけとなったという。具体的にはマイニングの難易度を上昇させることや、仮想通貨取引所での入出金の確認を数十ブロック単位で引き上げることが対策として議論されているようだ。先月からビットコインのマイニング難易度が過去最低を記録するなど、仮想通貨市場全体でハッシュレートが低下しているが、これがどのような変化をもたらすのか、今後も各仮想通貨関連プロジェクトの動きに注目していきたい。


Date

作成日

2021.08.05

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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