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ゴールドマンサックス、富裕層顧客に仮想通貨投資の機会を提供へ

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update 2022.04.20 12:27
ゴールドマンサックス、富裕層顧客に仮想通貨投資の機会を提供へ

update 2022.04.20 12:27

2021年第2四半期中に仮想通貨市場へのアクセスを可能にする見通し

大手投資銀行のゴールドマンサックスが、プライベートウェルスマネジメントグループの顧客に対して仮想通貨(暗号資産)投資の機会を提供する予定であることが明らかになった。[1]

ゴールドマンサックスの仮想通貨部門責任者であるMary Rich氏によると、同行は2021年第2四半期中にビットコイン(Bitcoin)やその他仮想通貨、仮想通貨デリバティブへのアクセスを可能にすることを計画しているという。最近、ゴールドマンサックスは仮想通貨デスクを再開させるなど、仮想通貨市場へのアプローチを継続しているが、今回の試みが実現すれば同行にとって重要なマイルストーンになると考えられる。

ゴールドマンサックスの調査によると、富裕層顧客の40%が仮想通貨に投資していることに加え、回答者の54%がビットコン価格が最低4万ドルから最大10万ドルまでのレンジで推移すると予想しているという。このような状況下、ゴールドマンサックスは仮想通貨関連サービスの拡大を模索しているが、カストディや運用面での不安を抱えているようだ。

既に競合のモルガンスタンレーはビットコインファンドの取り扱いを開始しており、200万ドル以上の純資産を保有する顧客が資産の最大2.5%を投資することを可能にしている。その他、大手銀行のBNYメロンが仮想通貨市場で統合サービスを提供すると発表しているが、ゴールドマンサックスはこのトレンドを追従することができるのか、今後も同行の動きを見守っていきたい。

release date 2021.04.02

ニュースコメント

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富裕層向けの仮想通貨投資サービスが拡大


過去に金融業界は仮想通貨市場に対して懐疑的な姿勢を見せてきたが、昨年末からビットコイン価格が上昇を続けていることを受け、多くの企業がその考えを改め始めているようだ。特に金融業界では富裕層向けの仮想通貨投資サービスが拡大しており、大手資産管理会社のフィデリティ投信がビットコインインデックスファンド立ち上げを米証券取引委員会(US Securities and Exchange Commission, SEC)に申請するなど、世界的な企業もこの流れを後押ししている。その他、最近では香港の老舗資産管理会社であるHenyep Groupもビットコインやイーサリアム(Ethereum)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)などの主要な仮想通貨を対象とした富裕層向けの投資サービスを開始している。仮想通貨市場は更なる拡大が期待されているだけに、今後もこれら企業の取り組みに注目していきたい。


Date

作成日

2021.04.02

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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