Select Language

NewsCrypto、AIを活用した市場予測ツールをリリース

NewsCrypto、AIを活用した市場予測ツールをリリース

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:27
NewsCrypto、AIを活用した市場予測ツールをリリース

update 2022.04.20 12:27

主要な仮想通貨のセンチメント分析を可能にする

仮想通貨(暗号資産)取引プラットフォームのNewsCryptoは、AIを活用した市場予測ツールをリリースしたことを発表した。[1]

発表によると、NewsCryptoの市場予測ツールはSNSやニュース記事の情報からセンチメント分析を行い、ビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)、ポルカドット(Polkadot)、リップル(Ripple)など、主要な仮想通貨20銘柄の価格を予測することができるという。現在、この市場予測ツールはテキストベースの情報のみ収集することが可能だが、将来的にYouTube(ユーチューブ)などのビデオソースやポッドキャストなどのオーディオソースにも対応する見通しだ。

この市場予測ツールは機械学習を基に、これまでの傾向から仮想通貨価格の動向を予測する。具体的にはコメントした人やフォロワー数、その他統計を加味してSNSの投稿やニュース記事を定量的に評価し、特定の仮想通貨価格が上昇する可能性を「熱狂的」、「非常に良い」、「良い」、「中立」、「悪い」、「非常に悪い」、「危険」の7段階に分類することが可能だ。これを参考にすれば、トレーダーは市場のセンチメントを読み取るための手間を省くことができる。

今年に入ってからNewsCryptoは、Binance Smart Chainおよびイーサリアムのブロックチェーン上で独自仮想通貨のNWCトークンを発行するなど、仮想通貨市場での取り組みを拡大している。既にNewsCryptoはトレーディングスイートやモバイルウォレット、クロスチェーンスワップメカニズムなどのソリューションを展開しているが、次はどのような動きに出るのか、今後も同社の取り組みに注目していきたい。

release date 2021.03.30

ニュースコメント

comment

仮想通貨市場で自動取引サービスが拡大


テクノロジーの発展に伴い、金融業界では自動取引がトレンドとなっており、各企業がソリューション開発を加速させている。特にFX市場ではJPモルガンチェースが次世代型FX取引ツールのDNA(Deep Neural Network for Algo Execution)を開発するなど、大手企業が相次いで機械学習を用いた独自ソリューションを導入しているようだ。一方、仮想通貨市場ではSuperorderと機能統合したCEX.IO始めとする仮想通貨取引所が個人投資家向けの自動取引サービスを提供しているという。その他、ソーシャルトレーディング・プロバイダーのeToroが米国で仮想通貨コピートレード関連商品をリリースするなど、様々な形で自動取引サービスが仮想通貨市場に波及してきているが、これがどのような変化をもたらすのか、今後もその動向を見守っていきたい。


Date

作成日

2021.03.30

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

【独自】海外FX利用で銀行口座が凍結・解約された一部始終!「自分には関係ない」は危険かも

みんなの銀行の口座を実際に凍結・解約されたトレーダーから当サイトに寄せられた情報をもとに、解約までの流れを一部始終紹介します。海外FXユーザーにとって、銀行口座凍結は決して他人事ではありません。海外FX利用時に注意すべき送金パターンも説明します。
update2025.08.12 19:00

XMのビットコインスプレッドはExnessの2倍広い!それでも「ナシ」ではない理由とは?

Myforex編集部では、2025年1月10日〜4月10日の3ヶ月間にわたり、XMTradingにおけるビットコインのスプレッドを独自調査。その結果、狭い業者と比べて2倍以上の差があることが分かりました。
update2025.09.05 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

Exnessのスワップフリーが突然解除?!条件をサポートに直接聞いてみた

「Exnessのスワップフリーが解除された」という投稿がSNSの一部で話題になっていますが、解除の具体的な条件は公式サイトにも掲載されていません。そこで当サイトではサポートに直接条件を質問してみました。
update2025.08.25 19:00

SNSでステーブルコイン利息の議論が勃発!Bybitで手軽にUSDT等を高利回り運用

ここ最近、SNS上ではステーブルコインの利回りに関する活発な議論なども見られます。本記事では、SNSで話題となった議論を整理しつつ、Bybitでのステーブルコインの運用方法や、海外FXとの仮想通貨入出金ルートの全体像などをまとめます。
update2025.10.01 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル