Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

ベラルーシで抗議活動の資金援助に利用されるビットコイン

ベラルーシで抗議活動の資金援助に利用されるビットコイン

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:31
ベラルーシで抗議活動の資金援助に利用されるビットコイン

update 2021.08.31 15:31

政府当局の取り締まりを回避する手段として用いられる

不安定な情勢が続くベラルーシでは、反体制派の団体がビットコイン(Bitcoin)を利用して政府の圧力を回避しながら、大統領選挙での不正に対する抗議活動を継続している。[1]

先月、ベラルーシでは現職のアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が再選されたが、この結果が合法的ではないことから、工場でのストライキやデモなどが発生しているという。これに対して政府はインターネットの閉鎖や抗議活動に関与した者を大量逮捕し、更には隣国ロシアの脅威を利用することで抗議団体に圧力をかけているようだ。抗議活動を行うに伴い多数の活動家が政治的な理由で職を失っているが、ピンスク市役所の従業員であるMaria Koltsyna氏は非営利基金のBYSOLに助けを求め、ビットコインによる資金援助を得ることに成功した。

BYSOLはここ1か月間で、主にFacebook(フェイスブック)上での寄付を通じて200万ドル以上の資金を集めており、PayPal(ペイパル)やレボリュート(Revolut)、仮想通貨ウォレットなどを介して資金を分配している。BYSOLが資金援助にビットコインを採用した理由に関し、同団体の創設者でDeepdeeのCEOであるYaroslav Likhachevskiy氏は、ビットコインは政府当局が管理できない唯一の手段であるからだと語った。また、Likhachevskiy氏によると、政府当局はBYSOLに関連する人物や団体の銀行口座を厳しく管理しており、抗議活動に必要な資金が凍結される可能性があるという。

BYSOLは抗議活動を行って解雇された、または、抗議活動に参加するために仕事を辞めた人々に1,500ドル相当のビットコインを配布している。BYSOLはウクライナのスタートアップ企業であるTrustee Walletと提携しており、同社の仮想通貨ウォレットとそれに連動するデビットカードを介してビットコインの現金化を可能にしているようだ。Trustee WalletのViktor Manin氏は、同社の仮想通貨ウォレットがP2P(ピア・ツー・ピア)のシステムを導入している事実に触れ、中央集権型の銀行サービスと比較して政府当局が資金凍結することは難しいと言及した。

PaxfulのAnton Kozlovsky氏は、政治危機が拡大するにつれてベラルーシの人々がリスクヘッジのために米ドルを購入し始めていることを指摘した。2018年にベラルーシでは仮想通貨取引が合法化されたものの、国内における仮想通貨市場の規模はそれほど大きくなく、仮想通貨決済の手段も確立されていない。しかしながら、人々の仮想通貨に対する意識は着実に変化しており、過去2週間で既に50人以上がBYSOLからの支援を受けている。ベラルーシの仮想通貨コミュニティはどのように発展していくのか、今後も同国での動きに注目していきたい。

release date 2020.09.11

出典元:

ニュースコメント

経済的な発展を遂げて拡大するベラルーシの金融市場

東欧の小国であるベラルーシは、ソビエト連邦から独立して経済的な発展を遂げており、近年ではITや金融分野が著しい成長を見せている。特に金融市場ではB2PrimeがFXプライムブローカーライセンスを取得するなど、機関投資家向けサービスが本格的に立ち上がり始めているようだ。また、最近ではRoboForexグループ傘下のベラルーシ法人であるRoboMarkets LLCがR Traderをリリースし、投資家が10,000種類を超える金融商品へアクセスすることが可能になったという。仮想通貨関連企業としては、セキュリティトークンプラットフォームのCurrency.comがジブラルタルでDLTライセンスを取得するなど、グローバル市場に向けた新しい金融サービスが誕生している。現在、ベラルーシでは政治的な混乱が続いているが、今後も同国における金融市場の動向を見守っていきたい。


Date

作成日

2020.09.11

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制までにトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない