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SBI FXトレード、日本円を中心とした通貨ペアを8種類追加

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update 2021.08.31 15:29
SBI FXトレード、日本円を中心とした通貨ペアを8種類追加

update 2021.08.31 15:29

顧客需要高まる通貨ペアを拡充し、取引高の増加を模索

大手金融企業のSBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区六本木一丁目6番1号)【以下、SBIと称す】の子会社であるSBI FXTRADE Co., Ltd.【以下、SBI FXトレードと称す】は11月29日、FX取扱商品の拡充を図るべく、日本円を中心に8種類の通貨ペアを追加したことを発表した。[1]

SBI FXトレードによると、顧客からの要望の高まりに応じて8種類の通貨ペアを追加したことにより、取扱商品数が従来の26通貨ペアから業界トップクラスの34通貨ペアに拡大したとのことだ。具体的には、ロシアルーブル/円、ブラジルレアル/円、メキシコペソ/円、ポーランドズロチ/円、ノルウェークロネ/円、シンガポールドル/円と日本円通貨ペアが中心となり、更に米ドル/中国人民元の取扱いも開始するという。新たに追加した8種類の通貨ペアのスプレッドに関しては、今後決定するとのことである。SBI FXトレードは、今回追加する通貨ペアの中には高金利通貨の特徴を備えた通貨ペアもあり、トレーダーの投資スタンスにマッチした多様な取引を可能とすることで、一層の取引機会と利便性を提供することができるとコメントしている。なおSBI FXトレードは、12月14日のメンテナンス業務終了後となる12月16日から注文を受け付ける見通しだ。

近年、SBIは子会社を通じてFX業界でのプレゼンスの拡大に注力している。2018年9月には、同社の完全子会社となるBYFX Global Co., Limitedが個人投資家及び機関投資家ビジネス部門を立ち上げたほか、同じく100%の株式を保有するBYFX HKがバークレイズと提携し、FXの流動性供給サービスの強化を図っている状況である。そして今回、SBI FXトレードが顧客需要が高まっている通貨ペアの取り扱いを開始することで、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.11.29

出典元:

ニュースコメント

グローバルに業容の多角化を強力に押し進めるSBI

SBIは証券や銀行、保険、FX取引サービスなどを提供する金融サービス事業と、資産運用やベンチャーキャピタル機能などを果たすアセットマネジメント事業、医薬品や健康食品などのグローバル展開を担うバイオ関連事業を3つの主力事業に位置付けている。割安な株式手数料を武器に個人投資家市場を席巻し、ネット証券の最大手に君臨するSBIは、現在では証券事業がグループ全体の連結利益に占める割合は30%を切っており、収益構造の転換を急速に推し進めている状況だ。そして、日本の投資家にも人気の高いFX取引サービスの強化を図ると共に、足元でSBIはSecuritizeへ出資したほか、SBIはTPBankとRippleNetを介した送金サービスを開始するなど、SBIグループ全体で市場の成長が見込まれるデジタル資産関連事業の拡大を強力に推進している。また、SBIは仮想通貨ウォレットサービスに出資するなど、既存金融サービスとの連携も模索しており、今後グループの経営資源をフル活用して、如何なるソリューションを打ち出すか注目したい。


Date

作成日

2019.11.29

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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