Select Language

Just2Trade、MT5上で世界各国の証券取引所にアクセス可能

Just2Trade、MT5上で世界各国の証券取引所にアクセス可能

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.29 14:56
Just2Trade、MT5上で世界各国の証券取引所にアクセス可能

update 2022.06.29 14:56

12,000種類を超える金融商品取引サービスを提供

キプロスを拠点とする海外FXブローカーであるJust2Trade(本社:One Penn Plaza, 16th Floor, New York, NY 10119[1])が、ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.【以下、MetaQuotesと称す】が開発した取引プラットフォームであるMetaTrader 5【以下、MT5と称す】上で、米国株式やデリバティブ市場を含む世界中の有力証券取引所に直接アクセスすることができるサービスを開始したことが明らかになった。[2]

Just2Tradeにとって顧客基盤の拡大を図るうえで、グローバル投資家からの利用ニーズが増加しているMT5上にて、商品ラインナップの拡充が必須になっている模様だ。今回、同社が新たに開始したソリューションは、個人投資家と機関投資家双方の顧客に対し、米国・ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ナスダック(NASDAQ)、カナダ・トロント証券取引所(TSX)、ドイツ・クセトラ(Xetra)、フランス・ユーロネクスト(Euronext)、ロシア・モスクワ証券取引所(MOEX)、スペイン・マドリード証券取引所(BME)、ポーランド・ワルシャワ証券取引所(GPV)、香港証券取引所(HKEX)、シンガポール取引所(SGX)、タイ証券取引所(SET)、メキシコ証券取引所(BMV)にアクセスし金融商品取引サービスを提供するという。また、投資家から世界中の証券取引所を通じた取引需要が高まるなか、Just2Tradeの新サービスは、既存顧客の取引機会を拡大させるだけでなく、トレードの分散を模索する新たな顧客層の獲得にも繋がると期待されている。

Just2Trade業務開発部門ディレクターを務めるAlexey Dolzhenkov氏は、今回開始するサービスの最も優れた機能は、個人投資家のみならず機関投資家も利用できるという点であり、MT5を活用することで他の海外FXブローカーにおいてもプラットフォームを利用することができると指摘する。また、独自のプライシングと統合ソリューションを提供すると共に、新たな取引シンボルを導入することで、投資家はMT5上にて主要なグローバル市場の12,000種類を超える金融商品を取引できるようになるとコメントしている。

なお足元では、AAATradeがMT5上で金融商品の提供を開始するほか、QuickTradeがMT5上で株式取引サービスを開始し、Borsaもヘッジファンド向けにMT5を導入するなど、一部の顧客が新商品を積極的に取引する傾向に伴い、海外FXブローカー各社もMT5上で商品・サービスの拡充を図っている状況である。そして今回、Just2Tradeにとっては、投資家からの需要が高まるMT5上の取引環境を改善することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.10.15

出典元:

ニュースコメント

個人投資家と機関投資家双方に充実したサービス体制を構築するJust2Trade

2006年に創業したJust2Tradeは、CySECの規制下にて、金融商品市場指令(MiFID)のもと国際的な規制基準を遵守し、グローバルに15万人を越える顧客層に対しブローカレッジサービスを手掛けている。投資初心者向けにはウェビナーやビデオチュートリアルなど充実した投資教育コンテンツを整備する一方で、投資経験が豊富なプロフェッショナル顧客に対しては、モーニングスター(Morning Star)のリサーチ機能や先進的なテクニカル分析ツール及びサードパーティーの取引プラットフォームであるSterling Trader Proを提供しているという。またJ2T Liteプラットフォームにおいては、最近急速に需要が高まっている取引手数料無料サービスを提供するなど、多彩な顧客ニーズに包括的に対応する体制を構築しているところに特色を持つ。Just2Tradeは、バロンズ紙から最もローコストなブローカー賞を獲得するなど数多くの受賞歴を誇るほか、投資家一人当たり2,500万ドルまでの資金を保護するスキームを構築するなど、実績と安心を兼ね備えた海外FXブローカーといえるであろう。今回、個人投資家及び機関投資家双方に対し、圧倒的な種類の金融商品を提供できるようになることで、更なる顧客基盤の拡大に繋がることを期待したい。


Date

作成日

2019.10.15

Update

最終更新

2022.06.29

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

SNS上で海外FXユーザーの銀行口座が凍結されたことが話題になっています。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、海外FX業界に迫る「本当の入出金危機」と今後の備えについて解説します。
update2025.07.09 19:00

Exnessのスワップフリーが突然解除?!条件をサポートに直接聞いてみた

「Exnessのスワップフリーが解除された」という投稿がSNSの一部で話題になっていますが、解除の具体的な条件は公式サイトにも掲載されていません。そこで当サイトではサポートに直接条件を質問してみました。
update2025.08.25 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

SNSでステーブルコイン利息の議論が勃発!Bybitで手軽にUSDT等を高利回り運用

ここ最近、SNS上ではステーブルコインの利回りに関する活発な議論なども見られます。本記事では、SNSで話題となった議論を整理しつつ、Bybitでのステーブルコインの運用方法や、海外FXとの仮想通貨入出金ルートの全体像などをまとめます。
update2025.10.01 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

【独自取材】海外FXで急拡大中のPeskaとは?入金・出金の安全性や運営実態を直撃

当サイトではPeskaの運営に直接取材を行い、安全性やセキュリティなど、トレーダーが気になるポイントを一つひとつ確認しました。この記事では取材から見えてきたPeskaの実像をお伝えします。
update2025.09.17 19:00

【本音で比較】海外FXのドル円スプレッドを3ヶ月徹底調査|数千円も業者によってお得に

Myforex編集部では、2024年11月20日〜2025年2月20日の3ヶ月間にわたり、海外FXのドル円スプレッドを1分ごとに独自調査。その結果、業者によって数千円以上のコスト差があることが分かりました。
update2025.08.01 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル