Select Language

Advanced Markets、オートチャーティストと提携

Advanced Markets、オートチャーティストと提携

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.11.21 16:36
Advanced Markets、オートチャーティストと提携

update 2022.11.21 16:36

顧客の獲得・維持及び取引拡大に繋がるサービスを提供

機関投資家向けFXリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)及びプライムオブプライムブローカー【以下、PoPと称す】であるAdvanced Markets(本社:94 Solaris Avenue, Camana Bay, P.O.Box 1348, Grand Cayman, KY1-1108, Cayman Islands[1])は9月11日、金融市場分析ツールを提供するAutochartist(本社:5 Andrea Patsalides Street Engomi, 2408 Nicosia, Cyprus[2])【以下、オートチャーティストと称す】とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

今回の提携を通じて、オートチャーティストは、Advanced Marketsの顧客である海外FXブローカーによるサービスの自動化や顧客維持プロセスの改善に繋がるソリューションを提供する見通しであるという。

両社の提携に際し、Advanced Marketsのセールス部門グローバルヘッドを務めるNatallia Hunik氏とオートチャーティストのCEOであるIlan Azbel氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

オートチャーティストは業界で最も評価されているチャートパターン自動検出や金融市場分析ツールを提供する企業であります。今回の提携を通じて、同社の製品を十分に活用することで、世界中の投資家は新たな投資機会を得ることができるようになるでしょう。

Natallia Hunik, Global Head of Sales at Advanced Markets - Advanced Marketsより引用

リクイディティプロバイダーを取り巻く市場環境が急速に変化を遂げるなか、その環境変化への適応を図るAdvanced Marketsとパートナー契約を締結したことを喜ばしく思うと共に、我が社の積極性や革新性を示すことができると考えております。

Ilan Azbel, the CEO of Autochartist - Advanced Marketsより引用

なおAdvanced Marketsは、2019年6月にビットコイン(Bitcoin)やビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)、イーサリアム(Ethereum)、リップル(XRP)、イオス(EOS)、ネオ(NEO)、ステラ(Stellar)、ライトコイン(Litecoin)といった8種類の仮想通貨CFDをリリースし、FXやCFD、貴金属に加えて、新たに仮想通貨関連商品の流動性供給サービスの強化を積極的に行っている。一方、オートチャーティストはSpotwareと提携するなど、取引先の拡大を模索している状況である。そして今回、Advanced Marketsにとっては、市場から高い評価を得ているオートチャーティストのソリューションを活用することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.09.12

出典元:

ニュースコメント

市場拡大が進むビジネスへ積極的な進出を行うAdvanced Markets

Advanced Marketsは主要なグローバル金融機関やノンバンク、ECN方式を採用するリクイディティプロバイダーなどと繋がることで、FXスポット取引を始め、金属やエネルギー、仮想通貨CFDといったマルチアセットクラスの豊富な流動性供給サービスを手掛けている。特に、同社がリリースしたDMAhubと呼ばれるトレーディングツールは、透明性の高い取引を実現できるSTP方式を採用し、秒単位でプライシングを提供するところに特色を持つ。また、Advanced MarketsはUBSやスタンダードチャータード銀行といったプライムブローカーと強固な関係性を構築し、市場拡大が予想されるPoPビジネスも展開している。なお、足元ではリクイディティ関連ビジネスを強化する企業が増加しており、Global PrimeがGold-iと提携し豊富な流動性供給を行う意向であるほか、X Open Hubもリクイディティ関連サービスを強化している。今後も、顧客からの高い需要が見込まれる流動性供給やPoPサービスを提供する企業の動向に注目したい。


Date

作成日

2019.09.12

Update

最終更新

2022.11.21

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨KAITOの将来性は?AI活用のWeb3情報プラットフォームKaito AIの特徴や評判を解説

仮想通貨KAITOは、Web3の情報アクセスを変革する次世代プラットフォーム「Kaito AI」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨KAITOの概要や将来性、Kaito AIが提供するYapsの仕組み、SNSでの評判などを解説します。
update2025.02.19 19:00

FXGTでの出金拒否報告が増加中、これまでとは違う危険な兆候とは?

FXGTの出金拒否の報告・原因のほか、ユーザーの流出状況などをまとめました。SNS上ではここ数ヶ月の間に出金拒否に関する投稿が増加しており、ユーザーの間では「自分も出金拒否されるのでは」「FXGTがつぶれるのでは」といった不安が広がっています。
update2025.02.14 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨SOSOは、中央集権型金融の効率性と分散型金融の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueの特徴などを解説します。
update2025.01.24 19:30

Bybitからビットフライヤーに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Myforex編集部では、実際にBybitからビットフライヤー(bitFlyer)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、送金手順のほか、送金手数料やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2025.02.19 19:30

【全て無料】MT4/MT5を日本時間にできるインディケータのおすすめが決定!

MT4/MT5に表示されている時間は、インディケータを使えば簡単に日本時間へ変えられます。MT4/MT5を日本時間表示にしておくと、各市場のトレンドを把握しやすくなったり、経済指標の発表時間に合わせた取引がしやすくなったりと、何かと便利です。
update2024.12.04 20:00

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

MacのMT4/MT5はダウンロードしても使えない?文字化けや起動しない時の対策方法や最終手段を紹介!

Mac版のMT4やMT5は不具合が良く発生するため、自分の使い方が悪いのか不安を感じている人もいるのではないでしょうか。本記事では、Mac版のMT4・MT5のトラブルや解決方法を解説します。
update2024.12.04 20:30

コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説

コインチェック(Coincheck)からBybitに仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験やSNSでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.11.29 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル