Select Language

MetaQuotes、Forex Expoドバイのテクノロジースポンサーに就任

MetaQuotes、Forex Expoドバイのテクノロジースポンサーに就任

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:30
MetaQuotes、Forex Expoドバイのテクノロジースポンサーに就任

update 2021.08.31 15:30

MetaTrader 5が同イベントの公式プラットフォームに採用される

ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.【以下、MetaQuotesと称す】は、10月に開催されるMENA地域最大のFXエキスポであるThe Forex Expoドバイ2019【以下、Forex Expoドバイと称す】のテクノロジースポンサーに就任したことを発表した。同社が開発したMetaTrader 5【以下、MT5と称す】は、同イベントの公式プラットフォームに採用されるとのことだ。[1]

Forex Expoドバイは、10月2、3日の2日間の日程で、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイにあるジュメイラ・エミレーツ・タワーズ・ホテルで開催され、リテールブローカーやフィンテックのスタートアップ企業、B2Bのサービスプロバイダー、個人投資家などが一堂に会すトレーディング業界の一大イベントだ。2019年3月に行われた前回のForex Expoでは、2,000名を超えるトレーダーと200社のブローカーが参加している。

2019年6月、MetaQuotesはMT5をアップデートしており、Forex Expoドバイにて大幅に機能強化が図られた顧客管理システムやマーケティングサービスなどMT5の追加機能を披露し、新たな利用者の獲得を目指すとのことである。MT5の最新機能に関しては、MetaTraderがFintezaの広告分析サービスの提供を開始し、自動的な広告トラフィッククオリティの測定やコンバージョンの管理、ボット検出ツールなどの利用によって、ROI(投資収益率)を改善させる効果的な広告戦略を策定することができるという。MetaQuotesのMT5がForex Expoドバイの公式プラットフォームに採用され、多くのイベント参加者への露出度が高まることにより、更なる利用拡大が期待できそうだ。

release date 2019.08.29

出典元:

ニュースコメント

差別化を図るブローカーの導入が着実に増え始めたMT5

MT5は2010年にMetaQuotesがリリースしたFXトレーディングプラットフォームである。2005年にリリースされたMT4の後継版として開発されたMT5ではあるが、リリースから9年ほど経った今でも市場ではMT4が広く愛用されている。高い安定性と使い勝手の良さが投資家より高く評価されていることから、FXブローカーもMT4を選好する状況が続いてきた。しかしながら、MetaQuotesではMT5への切り替えを推進させるべく、MT4の提供を中止すると共に、MT5のライセンス使用料を優遇する措置を講じている。加えて、FIBO GroupがMT5対応のウェブ・モバイルアプリをリリースしたほか、LegacyFXがMT5をリリースするなど、複数のブローカーが先進的なストラテジーテスターやヘッジングといった高機能サービスを提供できるMT5を導入することにより、競合他社との差別化を模索し始めている模様だ。更に、MT5には最先端テクノロジーの機械学習プログラムが内蔵されていることに加え、決済オプション機能も拡張されるなど、多岐に亘る機能が追加されており、より快適な取引環境の提供を望むブローカーからの採用が今後も拡大することが見込まれる。


Date

作成日

2019.08.29

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

【当サイト限定】FXONの口座開設でボーナス15,000円をプレゼント!既存ユーザーも対象

2025年8月1日より、FXONでの口座開設で15,000円のボーナスを獲得できる、当サイトMyforex限定のキャンペーンがスタートしました。この記事では、ボーナスの受け取り方法や注意点などを説明します。
update2025.08.01 19:30

【独自】海外FX利用で銀行口座が凍結・解約された一部始終!「自分には関係ない」は危険かも

みんなの銀行の口座を実際に凍結・解約されたトレーダーから当サイトに寄せられた情報をもとに、解約までの流れを一部始終紹介します。海外FXユーザーにとって、銀行口座凍結は決して他人事ではありません。海外FX利用時に注意すべき送金パターンも説明します。
update2025.08.12 19:00

Wiseでの海外FX入出金をおすすめできない理由とは?アカウント閉鎖の可能性も

海外FXユーザーの間で、Wiseを利用した送金が話題になっています。しかし、Wiseでの入出金はリスクが高いためおすすめできません。この記事ではその理由を説明します。
update2025.09.08 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル