Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

フィデリティ投信が仮想通貨関連サービスを開始する見通し

フィデリティ投信が仮想通貨関連サービスを開始する見通し

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.09.21 10:21
フィデリティ投信が仮想通貨関連サービスを開始する見通し

update 2021.09.21 10:21

クライアント企業向けにカストディサービスを開発中

米国のボストンに拠点を置く大手投資運用会社Fidelity Investments【以下、フィデリティ投信と称す】が、今年3月にも仮想通貨資産を対象とした新しいカストディ(資産管理)サービスを開始する可能性があることが明らかになった。[1]

フィデリティ投信は、昨年10月、Fidelity Digital Asset Services LLC【以下、FDASと称す】というデジタル資産ソリューションを提供する会社を立ち上げている。関係者によると、カストディサービスに必要となる仮想通貨向けのストレージシステムは、既にFDASが実運用を開始しているという。これについてフィデリティ投信は、ソリューションの立ち上げを目的に、現時点では限定したクライアントにのみサービスを提供しているとしており、今後数ヶ月間で優先順位の高い企業のニーズや意見を積極的に汲み取り、サービスを完成させる方針であることを示している。

なお、フィデリティ投信は、昨年秋、仮想通貨取引とストレージのプラットフォームを構築していたことを明らかにしている。また、FDASとの事業連携を任されるフィデリティ投信の経営幹部のTom Jessop氏は、仮想通貨分野への進出に興味を示す複数のクライアント企業が、信頼できるパートナー選定に課題を抱えていることを明かしている。そしてJessop氏は、クライアント企業が株や債券取引と同様の洗練されたサービスやセキュリティが必要になるとの見解を示し、昨年12月には、企業向けの仮想通貨関連サービスを2019年第1四半期を目処に開始する可能性があるとコメントしている。

今回の発表にあるカストディサービスが、まさにJessop氏が予告したソリューションのひとつだと考えられるが、これとは別に、FDASはクライアント企業とマーケットメーカー(値付け業者)の仲介取引サービスの開発を進めているという。カストディサービスに関して、FDASは当初、ビットコイン(Bitcoin)のみを対象にするとしていたが、後にJessop氏は、イーサリアム(Ethereum)やその他、時価総額上位5番目以内の仮想通貨の対応を検討すると述べている。

これに加えて、FDASは、セキュリティトークンの開発も視野に入れており、Jessop氏は、他社の動向を見てその実効性を確認する意向のようだ。仮想通貨市場の拡大に合わせて、新しい分野での事業展開に舵を切るフィデリティ投信だが、今後はどのような動きを見せていくのか、注目される。

release date 2019.01.30

出典元:

ニュースコメント

カストディサービスやセキュリティトークンの開発に期待

フィデリティ投信が開始するカストディサービスとは、主に機関投資家向けのサービスで、投資家に代わって有価証券を管理することである。内容としては、取引の決済、元利金や配当金の代理受領、運用資産の受渡し決済、運用成績の管理などがあるが、大口投資家を呼び込むサービスとして期待されている。また、FDASが開発を検討するセキュリティトークンとは、証券としての機能を持つトークンのことである。一般的なトークンがICO(イニシャルコインオファリング)により配布されるのに対して、セキュリティトークンの配布はSTO(セキュリティトークンオファリング)を通して行われる。セキュリティトークンの発行に際しては、米国では、証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)への登録が義務付けられており、監査や当局の審査が実施されることから、通常のトークンオファリングよりも投資家保護の観点で優れていると言われている。また、米国以外では、アジアの仮想通貨先進国であるシンガポールでもその有用性が注目されており、シンガポール金融管理局がセキュリティトークンを規制する必要性を示しているようだ。既存の金融商品のように仮想通貨を扱うことが可能となるセキュリティトークンのメリットは大きく、多くの企業が開発を進めている。市場のニーズを先取りするフィデリティ投信の今後の展開にも期待したい。


Date

作成日

2019.01.30

Update

最終更新

2021.09.21

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?2026年6月のクロスボーダー収納代行規制に伴いトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

海外FXの国内銀行出金は6月以降も使える?改正資金決済法の施行で何が変わるのか

2026年6月1日に改正資金決済法が施行されたことで、ユーザーの間では「いよいよ出金できなくなるのでは?」と不安が広がっています。本記事では、改正資金決済法の施行が海外FXに与える影響や、6月以降も国内銀行送金が使えるのかを解説します。
update2026.06.10 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

海外FXに海外取引所経由で入出金できなくなる?仮想通貨の金商法移行で無登録業者への規制が強化

仮想通貨の金商法移行に伴い、金融庁は無登録業者である海外取引所への規制強化を進める見込みとされています。本記事では、金融庁の規制強化の方針や、代替となるウォレット経由の送金ルートなどを紹介します。
update2026.06.09 19:00

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない