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FXCM、2018年上半期の平均スプレッド統計を発表

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update 2022.05.30 10:54
FXCM、2018年上半期の平均スプレッド統計を発表

update 2022.05.30 10:54

注文全体の89%以上が有利なスリッページまたはスリッページなし

大手海外FXブローカーのFXCM Group, LLC.(本社:The FXCM Group is headquartered at 20 Gresham Street, 4th Floor, London EC2V 7JE, United Kingdom.)【以下、FXCMと称す】は、2018年上半期における平均スプレッドの統計情報を発表した。

発表されたレポートによると、ユーロ/米ドル、米ドル/円、豪ドル/円、豪ドル/米ドルの主要4通貨ペアの平均スプレッドは、それぞれ0.2、0.2、0.6、0.3ピップスとなっており、世界中の投資家たちが注目を集めるCFDの1つ、SPX500においては平均0.3ピップスであることが明らかとなった。

また、注文全体の内、63.91%にはスリッページが発生しておらず、25.86%にはプラスのスリッページ、10.24%にはマイナスのスリッページが発生している。また、指値・逆指値注文においては、指値注文の63.94%にプラスのスリッページが発生、逆指値注文では42.72%にマイナスのスリッページが発生している。結果的に、注文全体の89%以上がプラスのスリッページまたは、スリッページなしであったことが明らかとなった。

さらにFXCMは実効スプレッド統計も公開し、平均スプレッドと実際に執行されたスプレッドとの差を比較しており、2018年7月期においては、主要4通貨ペアおよびSPX500ではその差が0~0.1ピップス、US30では0.4ピップスという結果となった。

FXCMグループのCEOであるBrendan Callan氏は次のようにコメントしている。

当社は、顧客に向け執行スピード、スリッページデータ、スプレッド、実効スプレッドなど毎月の執行統計を公開しています。プレスリリースではいくつかの銘柄のみとなっていますが、ウェブサイト上では提供されている全ての銘柄の統計データを公開しています。

Brendan Callan, CEO of FXCM

release date 2018.8.24


Date

作成日

2018.08.24

Update

最終更新

2022.05.30

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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