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カナダ政府、仮想通貨取引所へ1万ドル以上の取引における報告義務を検討

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update 2021.09.21 10:29
カナダ政府、仮想通貨取引所へ1万ドル以上の取引における報告義務を検討

update 2021.09.21 10:29

仮想通貨取引所と決済機関に対する新たな規制を検討

カナダ政府は、仮想通貨取引所及び決済機関に対し、1万カナダドルを超える取引を全て報告義務とする新たな規制を検討していることが明らかとなった。

カナダ財務省は、マネーロンダリング対策(AML)やテロ資金対策(ATF)の強化を目指しており、規制が実施されれば、国内外の仮想通貨取引所と決済機関はマネーサービスビジネス(Money service businesses )【以下、MSBと称す】と分類され、コンプライアンス規定の遵守や、カナダ金融取引報告分析センター(Financial Transactions and Reports Analysis Centre of Canada)【以下、FINTRACと称す】への登録が必要となる。さらに、1万カナダドルを上回る取引については、記録と報告の義務が課されるという。なお、カナダ政府は、規制の導入に伴い発生する費用を、今後10年間で27万カナダドルと見積もっている。

新しい規制は、マネーロンダリング対策の発展と促進を目的とする政府間機関である金融活動作業部会(Financial Action Task Force)が定めた基準の抜け道をふさぐことに焦点が当てられており、今後、カナダの大口トレーダーや取引所がどのように対応していくかが注目される。

release date 2018.6.13


Date

作成日

2018.06.13

Update

最終更新

2021.09.21

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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