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コンセンサス2018の影響で、仮想通貨市場回復基調に

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update 2021.08.31 15:23
コンセンサス2018の影響で、仮想通貨市場回復基調に

update 2021.08.31 15:23

コンセンサス2018、明日よりニューヨークにて開催

先週、韓国検察当局が、韓国の大手仮想通貨取引所のアップビット(UPbit)の家宅捜索に入ったことを受け、軒並み急落した仮想通貨市場は、大幅に値を戻し、時価総額は4,060億ドルにまで回復した。

イーサリアム(ETH/USD)は、先週の最高値となる837ドルから、12日の時点で640ドルまで急落した後、8%上昇し、728ドルまで回復している。尚、現時点での仮想通貨時価総額第2位となるイーサリアムの時価総額は730億ドルとなっている。リップル(XRP)は、直近の高値0.93ドル近辺から急落し、12日には0.63ドル近くまで値を下げたものの、その後、イーサリアムと同様堅調に推移し、8.7%上昇の0.743ドルを付けている。その他の仮想通貨では、イオス(EOS/USD)が8.2%上昇の14.90ドル、またStellar Lumens(XLM/USD)においては、11.8%上昇の0.378ドルとなっている。

仮想通貨市場の回復基調には、5月14日からニューヨークで開催されるコンセンサス2018に対する期待感の表れが背景にあるといえる。ニューヨークでは、ブロックチェーン・ウイークが、2018年5月11日から5月17日の日程で開催されており、このイベントのメインとなるのがコンセンサスという世界最大の仮想通貨会議となる。コンセンサスには、250人の演説者と、4,000人程の参加者の来場が見込まれており、各業界の新興企業や投資家、また、金融機関や政策グループなど、様々な人たちがブロックチェーンや仮想通貨について議論する場となる。

過去のデータから、コンセンサス開催中はビットコイン価格が10%から69%の上昇、また終了後には更に大幅に上昇する傾向にあることから、多くのトレーダーや投資家たちが、この会議期間にビットコイン価格が回復することを期待しているようだ。

また、今年のコンセンサスへの参加者は劇的に増加しており、昨年2017年よりも規模が大きくなることが予想されることから、仮想通貨の相場にも過去にないほど大きな影響を与える可能性が高いといえる。また、ニューヨーク証券取引所やゴールドマンサックスが今年中に仮想通貨市場に参入することも明らかになっており、14日から開催されるコンセンサス2018が仮想通貨市場に大きな好影響を与えていることは間違いない。明日に向け、さらなる上昇となるのか、相場の動きに注目が集まる。

release date 2018.5.14


Date

作成日

2018.05.14

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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