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ブラジル最大の投資会社が仮想通貨取引を開始予定

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update 2021.08.31 15:23
ブラジル最大の投資会社が仮想通貨取引を開始予定

update 2021.08.31 15:23

5月には、南米初となるブロックチェーン会議がチリのサンティアゴで開催予定

ブラジル最大の投資会社であるXP Investimentos S.A.(Avenida Afrânio de Melo Franco, nº 290 Sala 606 (parte) Rio de Janeiro, RJ 22430-060 Brazil)【以下、XP Investimentosと称す】が、仮想通貨取引を開始する準備を進めていることが明らかとなった。

同社は昨年より、仮想通貨取引についての調査を開始しており、新事業立ち上げに先駆け、昨年10月にはXP Bitcoinという商標を登録している。関係者によると、XP Investimentosは、ビットコインの店頭取引を予定している可能性が高いようだ。リオデジャネイロに拠点を置く、XP Investimentosは、ブラジル国内に600以上の支店を構え、2,350人以上の投資顧問を雇用し、約60万人の顧客を抱え、350億ドル以上の資金を運用している。

一方、ブラジルでは、先日既存の仮想通貨協会であるAssociaçãoBrasileira de Criptoeconomia【以下、ABCriptoと称す】とは別に、Atlas Projectというフィンテックの会社が、AssociaçãoBrasileira de Criptomoedas e Blockchainという新しい協会を設立したことで、驚きの声が上がっている。

ブラジルの仮想通貨取引所Foxbitの法務担当ディレクター兼、ABCriptoの副社長であるNatalia Garcia氏は、この件について以下のようにコメントしている。

我々は、昨日まで新しい協会の存在を知りませんでした。新しい協会には、関連する取引所がないことを懸念しています。市場にいる誰もが、ABCriptoが唯一の仮想通貨協会であると認識しており、我々は、他の市場関係者と対立するのではなく、話し合いによる問題解決を希望しています。

Natalia Garcia, vice president of ABCripto

来月の5月8日にはチリのサンティアゴで南米初のブロックチェーンサミットとなるBlockchain Summit Latamが開催される予定となっており、国内外から20以上の出展参加者及び、300人を上回る来場者数が予想される。また、同サミットでは、リップルの事業運営担当者、NEOの研究開発担当シニアマネージャー、米国国務省の上級技術顧問、サンティアゴ取引所のCIOを含むチリの銀行や企業の役員など、多大な影響力を持つ著名人が参加する予定となっている。

また、今回同サミットがチリで開催されることになった背景には、2017年にチリで全国的に起こった仮想通貨ブームがある。当時、チリ国内の3か所以上の取引所で5千万ドル以上の取引が記録されている。しかしながら、最近チリの銀行は、仮想通貨分野へのサービス提供を停止しており、今後、ブロックチェーン企業がどのように業務を継続していくのか疑問が残る。この件について、複数の仮想通貨取引所は、事態の解決に向け裁判所に訴訟を提起している。

release date 2018.4.18


Date

作成日

2018.04.18

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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