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仮想通貨市場急落、ビットコイン7500ドル割れ

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update 2021.08.31 15:23
仮想通貨市場急落、ビットコイン7500ドル割れ

update 2021.08.31 15:23

仮想通貨市場全体の時価総額は250億ドル減

3月29日、仮想通貨市場は前触れもなく突如急落し、仮想通貨時価総額第1位のビットコイン(BTC/USD)は7,500ドルを割り込んだ。この日の下落率は、9.3%となり、現在ビットコインは、7,200ドル近辺で推移している。

その他の仮想通貨も軒並み下落し、イーサリアム(ETH/USD)は11.2%減の398.47ドル、ビットコインキャッシュ(BCH/USD)は14.7%減の732.94ドル、ライトコイン(LTC/USD)は11.2%減の116.97ドル、リップル(XRP/USD)は7.6%減の53セントと、多くの仮想通貨が10%以上の下落率を記録した。仮想通貨の価格を提供するCoinmarketcapによると、仮想通貨市場全体の時価総額は、一晩で2,730億ドルとなり、4か月ぶりの低水準を記録した。

また、仮想通貨先物市場も下落しており、シカゴ・ボード・オプション取引所(Chicago Board Options Exchange,CBOE)の4月のビットコイン先物は8.2%減の7,240ドル、シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange,CME)の3月のビットコイン先物は6.1%減の67389.91ドルで取引を終えている。

今年に入って仮想通貨市場は、各国の取引所の閉鎖や、イニシャルコインオファリング(デジタル通貨やトークン発行による資金調達、ICO)に多く利用されるイーサリアムの手数料問題、大手ソーシャルメディアによる相次ぐ仮想通貨広告禁止の動きなどの影響を受けて、価格が押し下げられているようだ。

日本では、仮想通貨交換業者のミスターエクスチェンジと東京ゲートウェイの2社が、日本金融庁(Japan Financial Services Agency,JFSA)への登録申請を取り下げ、仮想通貨交換業から撤退することが報じられている。金融庁は、今年1月下旬、仮想通貨取引所コインチェックから580億円相当のネム(NEM)が流出した事件の後、仮想通貨に対する規制強化の動きをみせている。なお、ミスターエクスチェンジは、この報道について、顧客資産の返金手続きについて検討後、具体的な措置を発表する予定であるとし、報道が事実であることを認めている。東京ゲートウェイは、同報道に関する発表を行っていない。

また、ビットコインはテクニカルの面においても、売り優勢を示しており、多くのトレーダーは、デッドクロスの接近に注目している。デッドクロスとは、テクニカル分析において短期の50日移動平均線が長期の200日移動平均線に割り込むことを指しており、相場が売られ始める事を示唆している。

release date 2018.3.29


Date

作成日

2018.03.29

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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