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FXCM、ファストマッチの「FX Tape」サービスに加盟

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update 2022.05.30 11:23
FXCM、ファストマッチの「FX Tape」サービスに加盟

update 2022.05.30 11:23

FX Tapeへ、FXCMの取引データが匿名にて追加

大手海外FXブローカーであるFXCM Group, LLC.(本社:55 Water Street, 50th Floor, NewYork, NY 10041 USA)【以下、FXCMと称す】は、ユーロネクスト(Euronext)が運営するFastMatch【以下、ファストマッチと称す】の「FX Tape」サービスに加盟したことを明らかにした。

FX Tapeは、株式などの他の資産クラスで既に実施されている類似プロジェクトをモデルにしており、加盟者は、FX市場を構築している、ECN(Electronic Communications Network、電子取引ネットワーク)や、銀行、その他金融機関へ、価格や取引サイズ等の最終取引データフィードを行う。FX Tapeが目指すところは、データの透明化、及び全ての外国為替に携わる加盟者がアクセスできる公開データの提供である。

FX Tapeが提供するリアルタイムの取引データは、FX Tapeとのオープンアクセスの契約モデルの下に加盟した様々なセグメントグループから構成されている。同取引データが、全ての加盟者に公開される一方、加盟者が自社のデータ提供を行うことでそのデータボリュームに応じて、FX Tapeの収益から一定の割合を得ることができる。今回FXCMが加盟したことにより、FX TapeにFXCMのデータが匿名にて追加されることになる。

この度のFX Tapeへの加盟について、FXCMのCEOであるBrendan Callan氏は、次のようにコメントしている。

ファストマッチが運営するFX Tapeは、取引の透明性を向上させる大きな一歩となるでしょう。FX Tapeでは、見積もりレートではなく、実際に取引されたレートが提供されるため、すべてのトレーダーにとって公平で信頼のある参考価格となることは間違いありません。我々は取引の透明性を最重要視し、これまで顧客へ可能な限りの全てのデータを提供してきました。我々は、同じ経営理念のもと、顧客へ最善のサービスを行うファストマッチに対し賛同の意を表します。

Brendan Callan, CEO of FXCM

ファストマッチは昨年11月初めに、FX Tapeへのアクセス権の提供を月額40ユーロで開始している。また、先月にはビットコインをFX Tapeに追加し、年内には仮想通貨も対象にしていくことを明らかにしている。

release date 2018.3.28


Date

作成日

2018.03.28

Update

最終更新

2022.05.30

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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