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ThinkMarkets、ICO実施を正式に発表

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update 2022.05.25 16:03
ThinkMarkets、ICO実施を正式に発表

update 2022.05.25 16:03

4月に実施予定のICOにて、500万ドルの資金調達を目指す

オーストラリア最大のFXブローカーであるThinkMarkets(本社:Level 12, 636 St. Kilda Road Melbourne, VIC Australia, 3004)は、TradeConnectと呼ばれるブロックチェーン技術を活用したネットワークの構築に向け、ICOによる資金調達を行うことを正式に発表した。

独自トークンのシンクコイン(ThinkCoin)を発行するICOの実施を4月に予定し、500万ドルの資金調達を目指す。

ThinkMarketsは、シンクコインのスケーラビリティの高さを強調しており、ICO後も実際に使用することを目指している。他のICOでは独自の取引システムを設けないことが多い中、同社はブルガリアにモバイルプラットフォームの開発チームを置き、開発に力を注いでいるようだ。すでにThinkMarketsは、ICO後の計画も進行しており、5月には複数の有名な取引所への上場を予定しているという。

ThinkMarketsは、新事業のTradeConnectネットワーク構築に先立ち、仮想通貨や、CFDのマーケットメーカーや流動性プロバイダーと提携し、十分な流動性を確保していくとしている。流動性が高まり、ネットワーク内のダークプールが拡大すれば、取引量は増加する。また、取引手数料については、現時点では、P2P取引が健全な状態になるまでは無料とし、1日の平均取引高の50%以上がP2P取引によって成約されることになれば、取引手数料を徴収するとしている。

ThinkMarketsは、TradeConnectネットワークにより、FXや、コモディティ、貴金属、株式、仮想通貨など幅広い金融商品の取引をP2P方式のブロックチェーンベースでオープンに提供することを目指している。ブロックチェーン技術で透明性の向上や決済時間の短縮、取引コストの削減を図る狙いだ。尚、ThinkConnectの運営は、オーストラリアに拠点を置く親会社の傘下に入ることから、オーストラリアの法律に準ずることになることが予想されている。

release date 2018.3.13


Date

作成日

2018.03.13

Update

最終更新

2022.05.25

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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