動画
作成日
：2017.09.01
米国最大のFXブローカーであるForex.comを運営するGain Capital Holdings Inc（本社：135 US Highway 202/206 Suite 11 Bedminster NJ 07921 USA）【以下、GAINと称す】は、2017年8月期の業績を報告した。報告書によると、法人向けECNであるGTXにおける1日当たりの平均取引量（ADV）が引き続き堅調に伸びている。
夏季休暇に入るこの時期は相場が低調になりやすいが、今年は米ドルが大幅に下落したことにより、取引量が増加し、夏季休暇による影響をさほど受けなかったようだ。更に、欧州中央銀行（ECB）による債券購入縮小の見通しの高まりがユーロ相場に好影響を与え、活発な値動きをみせることとなった。
GAINの2017年8月期のECN方式のGTXおよびスワップ執行ファシリティ（SEF）における取引量は、前月比32％増の2兆798億1000万ドルに達し、前年同月比では86％も増加した。8月期のADVは、前月比21％増の121億6000万ドルで、前年同月比86％の増加となり、2017年1月期に記録した121億1000万ドルを上回る最高値を更新した。総取引量においては、前月比33％増の3兆733億ドルとなり、前年同月比では66％増加している。
GAINは今年に入って勢いを増しており、記録的な数字を打ち出し始めている。8月期におけるボラティリティの上昇は、GAIN以外の他の海外FXブローカーの業績にも好影響を及ぼすだろう。
release date 2017.09.01
