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デューカスコピー‎ JForexストラテジーコネクタ機能を停止

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update 2023.04.05 14:09
デューカスコピー‎ JForexストラテジーコネクタ機能を停止

update 2023.04.05 14:09

JForexや、VisualJForexのインディケータは引き続き利用可能

スイスに本拠を置く海外FXブローカーのDukascopyを運営するDukascopy Bank SAL(本社:Route de Pre-Bois 20 ICC, Entrance H 1215 Geneva 15 Switzerland)【以下、デューカスコピーと称す】は、需要不足を理由に、JForexプラットフォームから、MetaTrader 4【以下、MT4と称す】のEAやインディケータをJForexのストラテジーに変換するストラテジー・コネクタ機能の停止決定を発表した。

ストラテジー・コネクタ機能は、デモ口座においては、2017年7月13日以降、またリアル口座においては、2017年7月20日以降、停止し、JForexプラットフォームやAPIでの利用ができなくなる。

JForexや、VisualJForexで作成されたインディケータ及びストラテジーに関しては、変更の影響は受けず、デューカスコピーグループや、ホワイトラベルのパートナーにより引き続きサポートされるということである。

デューカスコピーが提供するJForexプラットフォームは、裁量取引の他、自動売買取引にも最適なプラットフォームとなっており、Javaプログラムの自動売買取引のストラテジーは、ソースコードが開示されている。Visual JForexにおいては、視覚的、且つ短時間で自動売買システムを構築することが出来るツールを搭載している。MT4で、自動売買システムを作成するためには、MQL言語の習得が必要となるが、Visual JForexでは、GUI機能の使用によって、マウスボタンを2回クリックするという簡単な操作のみでシステムの構築が可能となっている。

2004年に設立したデューカスコピーは、スイス金融市場監督機構(FINMA)によって認可を受けたFXブローカーである。世界各地にオフィスを構え、日本では、財務省関東財務局からの認可を取得したデューカスコピー・ジャパンを子会社に持ち、東京にオフィスを置いている。デューカスコピーは、独自開発のECNである、「スイスFXマーケットプレイス(Swiss FX Marketplace, SWFX)」を通して、顧客にサービスを提供している。SWFXは、他のマーケットプレイスや多数の金融機関の流動性と結びつくことで、FXブローカーとして初めて分散型構造のマーケットプレイスへのアクセスの提供を可能にした。機関投資家向けの高い流動性と、約定力がSWFXの最大の特徴である。

release date 2017.07.13


Date

作成日

2017.07.13

Update

最終更新

2023.04.05

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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