作成日
:2017.07.13
2023.04.05 14:09
スイスに本拠を置く海外FXブローカーのDukascopyを運営するDukascopy Bank SAL(本社:Route de Pre-Bois 20 ICC, Entrance H 1215 Geneva 15 Switzerland)【以下、デューカスコピーと称す】は、需要不足を理由に、JForexプラットフォームから、MetaTrader 4【以下、MT4と称す】のEAやインディケータをJForexのストラテジーに変換するストラテジー・コネクタ機能の停止決定を発表した。
ストラテジー・コネクタ機能は、デモ口座においては、2017年7月13日以降、またリアル口座においては、2017年7月20日以降、停止し、JForexプラットフォームやAPIでの利用ができなくなる。
JForexや、VisualJForexで作成されたインディケータ及びストラテジーに関しては、変更の影響は受けず、デューカスコピーグループや、ホワイトラベルのパートナーにより引き続きサポートされるということである。
デューカスコピーが提供するJForexプラットフォームは、裁量取引の他、自動売買取引にも最適なプラットフォームとなっており、Javaプログラムの自動売買取引のストラテジーは、ソースコードが開示されている。Visual JForexにおいては、視覚的、且つ短時間で自動売買システムを構築することが出来るツールを搭載している。MT4で、自動売買システムを作成するためには、MQL言語の習得が必要となるが、Visual JForexでは、GUI機能の使用によって、マウスボタンを2回クリックするという簡単な操作のみでシステムの構築が可能となっている。
2004年に設立したデューカスコピーは、スイス金融市場監督機構(FINMA)によって認可を受けたFXブローカーである。世界各地にオフィスを構え、日本では、財務省関東財務局からの認可を取得したデューカスコピー・ジャパンを子会社に持ち、東京にオフィスを置いている。デューカスコピーは、独自開発のECNである、「スイスFXマーケットプレイス(Swiss FX Marketplace, SWFX)」を通して、顧客にサービスを提供している。SWFXは、他のマーケットプレイスや多数の金融機関の流動性と結びつくことで、FXブローカーとして初めて分散型構造のマーケットプレイスへのアクセスの提供を可能にした。機関投資家向けの高い流動性と、約定力がSWFXの最大の特徴である。
release date 2017.07.13
作成日
:2017.07.13
最終更新
:2023.04.05
国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]
Milton Marketsが夏トク15%入金ボーナスキャンペーンを開催!
2023.06.21 19:30
XMTradingがF1チームスクーデリア・アルファタウリとスポンサーシップを締結
2023.03.28 20:00
海外FX業者で取引できるエネルギー銘柄は?取引の種類やメリットを解説
2023.02.27 20:00
仮想通貨HOOKとは?将来性は?Hooked Protocolが提供するWild Cashも解説
2022.12.13 21:00
Huobi(旧Huobi Global)は日本居住者向けサービスを停止していない?
2022.12.08 19:30
分散型取引所dYdXの使い方をイチから解説!注意点も紹介
2022.12.01 20:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー