Select Language

B2Broker MT5における仮想通貨のリクイディティを提供

B2Broker MT5における仮想通貨のリクイディティを提供

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.19 14:56
B2Broker MT5における仮想通貨のリクイディティを提供

update 2022.04.19 14:56

ビットコインをはじめとした6つの仮想通貨の取引が可能に

リクイディティプロバイダーであるB2Brokerは、MetaTrader 5【以下、MT5と称す】を採用しているブローカーに向けて、仮想通貨のリクイディティを提供することを発表した。B2Brokerは、機関投資家を対象に、ビットコイン、イーサリアム(Ethereum)、ライトコイン(Litecoin)、ダッシュ(Dash)、ピアコイン(Peercoin )、ネームコイン(Namecoin)のリクイディティを提供することを明らかにした。

MT5を提供するブローカーにとって、仮想通貨のリクイディティサービスは、大きなメリットをもたらすことが期待されている。

現在、仮想通貨の需要は、供給に対して遥かに大きな成長を続けているが、十分な機能を備えた仮想通貨取引を顧客へ提供できるブローカーはごく僅かである。B2Brokerの新たなサービスを利用することで、競合他社との差別化を十分に見込むことができる。

またブローカーは、仮想通貨の取引において、手数料を得ることができるのと同時に、仮想通貨の取引量を獲得することも可能となる。仮想通貨市場のボラティリティは、一般的な金融市場より高く、日中の変動が10%を超えることもある。その為、ボラティリティの面においても十分にトレーダーの関心を引くことが可能であると言えるのだ。

B2Brokerが提供する6つの仮想通貨取引は、最大3倍までのレバレッジを利用することができ、スワップ手数料はゼロ、取引手数料は0.2%として提供される。仮想通貨の時価総額を確認できるCoinmarketcapの情報を基に、資本金の上位5つの仮想通貨取引所の流動性を活用する。

B2Brokerが提供する、仮想通貨のリクイディティのアクセスには、2つのオプションが用意されており、新規契約のブローカーに対しては、まず標準オプションであるホワイトラベルとして提供されることになる。既存のブローカーに対しては、FIXAPI 4.4プロトコル経由の接続で仮想通貨のリクイディティが提供される。

今回の新サービスに関して、B2BrokerのCEOであるArtur Azizov氏は、以下のようにコメントしている。

MT5における仮想通貨のリクイディティサービスは、市場での新しいニッチを埋めたいというブローカーの要望に応えた簡易的なソリューションとなっています。仮想通貨は、新しい経済圏を象徴する存在であり、我々は、今後世界中の通貨量の1%以上が仮想通貨市場に流入していくことを確信しています。これは、現在の時価総額の1000億ドルから、少なくとも30倍の成長を意味しています。

Artur Azizov, the CEO of B2Broker

release date 2017.07.06


Date

作成日

2017.07.06

Update

最終更新

2022.04.19

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの入出金リスク

資金決済法の一部改正により、海外FXユーザーの間で、当たり前のように利用されてきた国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。法改正が海外FXに与えるリスクと現時点で考えられる対策を説明します。
update2025.07.01 19:00

海外FX業者Exnessへの入出金で​​銀行口座が凍結されるケースが発生

海外FX業者のExness(エクスネス)で国内銀行送金による入出金を行ったことをきっかけに、銀行口座が凍結されるケースがSNS上で話題になっています。SNS上では銀行送金2によるものとの声が見受けられますが、凍結の原因は収納代行業者と想定されます。
update2025.05.09 19:00

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

SNS上で海外FXユーザーの銀行口座が凍結されたことが話題になっています。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、海外FX業界に迫る「本当の入出金危機」と今後の備えについて解説します。
update2025.07.09 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2025.06.10 20:00

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

Myforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。本記事では、送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。
update2025.06.11 19:30

Vantage Tradingで出金拒否やトラブルが多発中?SNSで報告相次ぐ原因とは

Vantageで原因不明の出金拒否が、多数発生している声を取り上げていきます。Vantageで出金拒否が発生する理由や実際にVantageへ問い合わせた際の回答などもあわせて紹介していきます。
update2025.05.16 19:00

スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

iOS版MT5に待望の新機能が複数追加されたことにより、平均足チャート、ZigZag、マーケットプロファイルの実装に加え、データウィンドウ強化や取引レポート機能など視認性と操作性が向上しました。アップデート内容とトレードスタイルごとの活用例などを紹介していきます。
update2025.07.09 19:30

初めてのバックテストでも安心!MT5ストラテジーテスターの使い方ガイド

MT5のストラテジーテスターでは、バックテストによりEAのパフォーマンスを確認できます。バックテストの開始手順や注意点を解説します。
update2025.06.17 19:00

bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

Myforex編集部では、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2025.06.12 19:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル