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GTX スイスのチューリッヒに事務所を開設

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update 2021.08.31 15:24
GTX スイスのチューリッヒに事務所を開設

update 2021.08.31 15:24

ファンド運用者やマネーセンター銀行、地方銀行などへサービスを提供

Gain Capital Holdings Inc(本社:135 US Highway 202/206 Suite 11 Bedminster NJ 07921 USA)【以下、GAINと称す】の子会社で、機関投資家向け外国為替業務を展開するGTX (Switzerland) GmbH (本社:Limmatquai 72, 8001 Zürich Switzerland)は、新たにスイスのチューリッヒ州に事務所を開設したことを発表した。GTX (Switzerland) GmbH は、ファンド運用者や、マネーセンター銀行、地方銀行などにサービスを提供していくとのことである。

チューリッヒの新たな事務所を率いるAntonio Fananas氏は、CFH CLEARINGや、OANDA、BGC Partnersにて法人向け外国為替業務の経験を得て、2013年にGTXへ配属された人物である。

GTXは昨今、法人向けECNであるGTXのマッチングエンジンの運用を、ロンドン(LD4)データセンターの開設に続き、東京(TY3)データセンターにて開始した。

チューリッヒの事務所開設により、地方銀行やグローバル・マクロにおけるECN取引量の増加を目指す。グローバル・マクロとは、ヘッジファンドの投資手法のひとつでありグローバル・マクロ運用を手法として用いるファンドを指す。

2017年第1四半期における地方銀行の取引量は、前年同期比で154%増加しており、ファンドやノンバンクのリクイディティプロバイダーによる取引高は、143%増加、グローバル・マクロにおける取引高は38%増加した。運用方法は、パッシブ運用とアグレッシブ運用で均等に分散されていたとのことである。GTX ECNにおける5月までの一日平均の売上高は、約115億ドルであった。

GTXのCEOであるVincent Sangiovanni氏は、次のように述べている。

GTXが成長を遂げる中、重要な時期に、チューリッヒに事務所を設立できたことを喜ばしく思います。ECN取引の活性化に貢献する銀行や資産運用会社にとってスイスは重要な拠点となります。

Vincent Sangiovanni, CEO of GTX

GTX (Switzerland) GmbHは、2017年5月に登録された、GTX ECNの運営会社であるGTX Bermuda Ltd.の関連会社である。

release date 2017.06.19


Date

作成日

2017.06.19

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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