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update2025.11.17 (月) 19:30
FXブローカー 話題のニュース

FXONで実力派トレーダー10名が激突!いいねで応援して3,000円分のアマギフをゲット

FXON(エフエックスオン)が著名なトレーダー10名を招集し、賞金総額100万円を懸けた「インフルエンサー頂上決戦」(トレードバトル)を開催します。本イベントでは、有名インフルエンサーがただ順位を競うのではなく、リアルタイムな取引詳細が「ポートフォリオ機能」を通じて公開される点が特徴です。また、FXONユーザーは「いいね!」でトレーダーを応援することで、100名に3,000円分のAmazonギフト券が当たる抽選に参加できます。この記事では、本イベントの概要と抽選に参加する方法をご紹介します。目次[非表示]FXONがインフルエンサー頂上決戦を開催トレード成績といいねの数で勝負トレードの詳細はポートフォリオ機能で確認できるいいねで応援して3,000円分のアマギフをゲットFXONでは株価指数スプレッド縮小キャンペーンも開催アマギフ抽選に参加しようFXONがインフルエンサー頂上決戦を開催「インフルエンサー頂上決戦」は10名のインフルエンサーがリアルトレードで成績(利益率)を競うイベントです。招集された10名は、Xのフォロワーが1万人を超えている方や、トレードコンテストで入賞実績がある方など、人気と実力を兼ね備えたインフルエンサーです。期間2025年11月17日〜12月14日参加特典Amazonギフトカード3,000円(いいね!を送ったユーザーから抽選で100名)インフルエンサー頂上決戦詳細トレード成績といいねの数で勝負本イベントの賞金は、トレード部門70万円+いいね部門30万円の総額100万円です。トレード成績部門といいね獲得部門、それぞれで順位を決定します。トレード部門では10名のインフルエンサーが、リアル口座の絶対利益率を競います。この部門では純粋にトレードの実力で順位を決定します。一方、いいね獲得部門では、FXON(エフエックスオン)ユーザーがクリックしたいいねの数を競います。FXONに登録済みのユーザーによる「いいね!」がカウント対象です。なお、各部門の最新の順位は、リーダーボードから確認できます。トレードの詳細はポートフォリオ機能で確認できる今回のイベントは、参加インフルエンサーの取引状況をチェックできる点が特徴です。キャンペーンページから、「トレーダー紹介」の「詳細」をクリックすると保有中のポジションやドローダウンなど、詳細な取引情報を確認できます。インフルエンサーの取引から、ご自身のトレードに活かせるヒントを得られるかもしれません。また、インフルエンサー同士の取引を比較することもできます。各インフルエンサーごとに強みや手法があるので、ポートフォリオ機能の使い方次第ではトレードの学習に活かせるでしょう。いいねで応援して3,000円分のアマギフをゲットFXON(エフエックスオン)ユーザーは、「いいね」でトレーダーを応援するだけで、Amazonギフトカードの抽選に参加することができます。いいねをクリックしたユーザーの中から抽選で100名に、3,000円分のギフトカードが贈呈されます。当選枠が100名と多く、コストなしで誰でも参加できるので、気軽に参加してみるとよいでしょう。参加にはアカウントが必要となるため、登録されていない方は、登録は事前に済ませておいてください。FXONの新規登録はこちらFXONでは株価指数スプレッド縮小キャンペーンも開催FXON(エフエックスオン)では、ドルストレートやクロス円通貨ペアを最小0.0pipsから取引できます。加えて、現在はトレーダーの人気が高い株価指数を対象としたスプレッド縮小キャンペーンも開催中です。新興ブローカーのため運営歴は浅いものの、他の有名FX業者と比較しても遜色のない優れた環境を提供しています。口座タイプスタンダード口座エリート口座ボーナス初シェアボーナス 取扱銘柄【FX/通貨ペア】:71種類【CFD/貴金属】:6種類【CFD/株価指数】:12種類【CFD/エネルギー】:3種類【CFD/仮想通貨】:25種類【CFD/株式】:104種類サポート対応【お問い合わせフォーム】24時間年中無休【チャット】毎日午前8時00分~午前0時00分(GMT+9:00)参照:FXON(エフエックスオン)なお、上記は2025年11月17日時点の情報です。最大レバレッジは1,000倍と海外FX業者としては標準的ですが、時間帯による制限がないためいつでもレバレッジをフルに活かした取引が可能です。また、一定の条件を満たすとEA(自動売買)の運用が可能な無料VPSを利用できます。一方でマイクロ口座のような少額取引用の口座は提供していないほか、ボーナスの提供は限定的です。FXONは取引環境を重視するトレーダーに向いているといえるでしょう。アマギフ抽選に参加しよう「インフルエンサー頂上決戦」は、人気と実力を兼ね備えた10名のトレーダーが賞金を懸けて競うイベントです。ユーザーにとっても有名トレーダーの詳細な取引を「ポートフォリオ機能」で確認できる貴重な機会といえるでしょう。 今回のイベントはアカウントを作成して、いいねをクリックするだけで参加できるので、FXONの取引環境に興味がある方はアカウントの作成を検討してみるとよいかもしれません。また、FXONでは高値更新で注目を集める主要な株価指数のスプレッドが、最大91%オフになるキャンペーンも開催中です。株価指数の取引に興味がある方は、この機会にお試しで取引環境を体験してみるとよいでしょう。
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update2025.11.17 (月) 19:00
その他 話題のニュース

Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

海外FXのキャッシュバックサイトMoney Charger(マネチャ)で、ユーザーの情報の流出が発生しました。知名度の高い同サービスですが、今回の件を受けて運営体制や情報管理の信頼性に懸念を抱く声が広がっています。キャッシュバックサイトは、うまく活用すれば取引コストを抑えられる一方で、個人情報や口座情報を扱う性質上、運営企業の安全管理体制が極めて重要です。本記事では、情報流出をきっかけに注目を集めているキャッシュバックサイトについて、安全性や透明性の観点から主要サービスを比較します。目次[非表示]Money Chargerが情報流出を報告SNSで広がるユーザーの戸惑い海外FXの主要キャッシュバックサイトを比較キャッシュバック率提携ブローカー数や運営歴運営元の透明性出金方法最低出金額や出金スピードオートリベート機能にも注目信頼できるキャッシュバックサイトを選ぼうMoney Chargerが情報流出を報告2025年10月25日、Money Charger(マネチャ)でユーザー情報の流出が確認されました。公式X(旧Twitter)での発表によると、LINE公式アカウントの管理権限が不正アクセスを受け、氏名・メールアドレス・銀行口座情報などが外部に漏洩した可能性があるとしています。Money Chargerはこれを受け再発防止策として、業務委託の契約形態見直しやアクセス権限の段階的付与などを実施すると発表しました。一方で、流出の影響範囲や件数などの詳細説明が不足しているとの指摘もあり、ユーザー間では情報公開の正確性と透明性を求める声が高まっています。SNSで広がるユーザーの戸惑い情報流出を受けてSNS上では不安や戸惑いを訴えるユーザーの投稿が相次いでいます。公式発表されている件数と流出したとするデータの件数に食い違いがあるとして、「公表内容に信頼が置けない」とする声も上がっています。また、運営側の発表に対し、情報開示の姿勢や調査の信頼性を疑問視する投稿も見受けられます。中には、他のキャッシュバックサイトへ乗り換えや利用停止を呼びかけるユーザーもいるようです。さらに同時期、大手キャッシュバックサイト「TariTali(タルタリ)」でもサーバー不具合が報告されており、キャッシュバックサイト全体への不安が広がりました。海外FXの主要キャッシュバックサイトを比較今回の騒動はキャッシュバックサイトを選ぶ際に、還元率の高さだけではなく安全性と運営体制の信頼性も考慮することの重要性を浮き彫りにした事例といえるでしょう。キャッシュバックサイトを利用する際は、還元率だけでなく、運営の透明性やセキュリティ管理を含めたサイトの信頼性を総合的に判断することが重要です。そこで、今回は代表的な以下のキャッシュバックサイトを比較します。Money Charger(マネチャ)TariTali(タルタリ)FinalCashBack(ファイナルキャッシュバック)RebateKing(リベートキング)CashBackForex(キャッシュバックフォレックス)PAYBACKFX(ペイバックエフエックス)各サイトのキャッシュバック率のほか、運営歴や企業情報の開示状況などもあわせて確認していきます。なお、掲載している情報は2025年11月13日時点での情報です。キャッシュバック率Titan FX(タイタンエフエックス)のスタンダード口座を基準に各社のキャッシュバック率を比較したところ、多くの銘柄でTariTaliが高水準であることがわかります。一方で、仮想通貨ではRebateKingの還元率が最も高くなっています。また、参考として1ロットあたりのキャッシュバック額(*1)も記載しています。FXはドル円、貴金属はゴールドドルを1ロット取引した場合の目安です。今回比較したサイトの内、仮想通貨(暗号資産)の還元率を公表しているサイトでは、1ロットあたりの還元額は一律に設定されています。なお、FinalCashBackのスタンダード口座の還元率は0.32pipsとなっていますが、銘柄別の還元率は公表されていません。キャッシュバックサイトFX貴金属仮想通貨Money Charger0.4pips(約400円)0.08pips(約12円)$1.26(約192円)TariTali0.5pips(約500円)0.1pips(約15円)$1.23(200円)FinalCashBack不明不明不明RebateKing0.38pips(約380円)0.076pips(約11.5円)$1.52(228円)CashBackForex0.3pips(約300円)0.06pips(約9円)$1.20(180円)PAYBACKFX0.375pips(約375円)0.075pips(約11円)不明Money ChargerFX0.4pips(約400円)貴金属0.08pips(約12円)仮想通貨$1.26(約192円)TariTaliFX0.5pips(約500円)貴金属0.1pips(約15円)仮想通貨$1.23(200円)FinalCashBackFX不明貴金属不明仮想通貨不明RebateKingFX0.38pips(約380円)貴金属0.076pips(約11.5円)仮想通貨$1.52(228円)CashBackForexFX0.3pips(約300円)貴金属0.06pips(約9円)仮想通貨$1.20(180円)PAYBACKFXFX0.375pips(約375円)貴金属0.075pips(約11円)仮想通貨不明(*1)1ドル=150円の場合のキャッシュバック額を記載キャッシュバック率は、ブローカーや口座タイプのほか、取引手数料や適用条件などによって実際の受け取り額が変わる可能性があります。また、サイトによっては通常のキャッシュバックとは別に追加で還元・特典を付与するキャンペーンを開催している場合もあります。そのため、「どの条件下でどれだけコストを削減できるのか」まで確認することが大切です。提携ブローカー数や運営歴キャッシュバックサイトを比較する際は、提携業者数やサイトの運営歴もチェックしておくとよいでしょう。提携数が多く運営歴が長いキャッシュバックサイトは特定のブローカーに依存せず複数の取引先から安定した収益を得られるため、支払い基盤が強固で運営リスクが分散されやすい傾向にあります。また、​運営歴の長さもサイトの信頼性を判断する指標になります。長期運営によって支払い実績やユーザーの評価を積み上げてきたサイトは、一定の信頼を得ていると考えられます。キャッシュバックサイト取扱業者数運営歴Money Charger22社3年TariTali26社13年FinalCashBack24社14年RebateKing42社不明CashBackForex42社17年PAYBACKFX 48社不明Money Charger取扱業者数運営歴22社3年TariTali取扱業者数運営歴26社13年FinalCashBack取扱業者数運営歴24社14年RebateKing取扱業者数運営歴42社不明CashBackForex取扱業者数運営歴42社17年PAYBACKFX取扱業者数運営歴48社不明各社の提携数を比較するとPAYBACKFXが48社と最多で、次いでRebateKingとCashBackForexが42社と続きます。一方、今回情報漏洩が発生したMoney Chargerの提携数は22社で運営歴も3年です。他サイトと比較して実績・規模ともにまだ小さいといえるでしょう。運営元の透明性キャッシュバックサイトの信頼性を見極めるうえで、運営会社の所在地や法人情報が公開されているかどうかは大きなポイントです。情報が開示されていれば、トラブル発生時の責任の所在や連絡先を容易に把握できます。実際に各サイトを比較すると、TariTaliやPAYBACKFX、CashBackForexなどは法人名・所在地ともに明示しており、運営会社を確認することができます。キャッシュバックサイト運営者情報住所Money Charger非公開非公開TariTaliTariTali Pte, Ltd.3.02D (East Wing), Level 3,Menara BRDB, 285, Jalan Maarof,Bukit Bandaraya, 59000,Kuala Lumpur,Malaysia, 59100FinalCashBackFinalCashBack, Inc.2F Capital City IndependenceAvenP.O. Box 1008Victoria Mahe,Republic of Seychelles.RebateKing非公開非公開CashBackForexClear Markets Ltd.Intershore Chambers #4342,Road Town, Tortola,BVI VG1110PAYBACKFXMyfxbook Ltd.Taasia 8, Ashkelon, IsraelMoney Charger運営者情報非公開住所非公開TariTali運営者情報TariTali Pte, Ltd.住所3.02D (East Wing), Level 3,Menara BRDB, 285, Jalan Maarof,Bukit Bandaraya, 59000,Kuala Lumpur,Malaysia, 59100FinalCashBack運営者情報FinalCashBack, Inc.住所2F Capital City IndependenceAvenP.O. Box 1008Victoria Mahe,Republic of Seychelles.RebateKing運営者情報非公開住所非公開CashBackForex運営者情報Clear Markets Ltd.住所Intershore Chambers #4342,Road Town, Tortola,BVI VG1110PAYBACKFX運営者情報Myfxbook Ltd.住所Taasia 8, Ashkelon, Israel一方、Money ChargerやRebateKingは運営会社情報・所在地ともに非公開です。運営情報の透明性が低いサイトでは、トラブルが発生した際に責任の所在があいまいになり、正式な対応を受けられない可能性があります。キャッシュバックサイトを選ぶ際は、運営元の情報が公開されているかどうか確認しておくことをおすすめします。出金方法各キャッシュバックサイトが対応している出金方法を確認しておきましょう。各キャッシュバックサイトの出金方法キャッシュバックサイト出金方法出金オプションMoney Charger国内銀行送金USDT(ERC20)PeskaExness口座への入金TariTali国内銀行送金海外銀行送金USDT(TRC20)bitwalletSticPayFinalCashBack国内銀行送金RebateKing国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金CashBackForex国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金PAYBACKFX国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYFasapayPayeerVoletUSDT(TRC20、ERC20)WebmoneyCapitalistMoney Charger国内銀行送金USDT(ERC20)PeskaExness口座への入金TariTali国内銀行送金海外銀行送金USDT(TRC20)bitwalletSticPayFinalCashBack国内銀行送金RebateKing国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金CashBackForex国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金PAYBACKFX国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYFasapayPayeerVoletUSDT(TRC20、ERC20)WebmoneyCapitalist今回比較したキャッシュバックサイトは、いずれも国内銀行送金に対応しています。また、FinalCashBack以外のサイトではUSDTでの出金が可能です。現在、金融庁によるクロスボーダー送金への規制強化が進められており、収納代行を介した銀行振込での送金が難しくなりつつあります。今後は銀行振込以外の出金方法を利用できるかどうかも、キャッシュバックサイトを利用する際の重要なポイントになるといえるでしょう。最低出金額や出金スピード出金のしやすさも、キャッシュバックサイトを選ぶ際に押さえておきたいポイントのひとつです。少額でも柔軟に出金できるかどうかはサイトの使い勝手を左右する重要な要素といえるでしょう。キャッシュバックサイト最低出金額出金スピードMoney Charger1,000円1〜3営業日以内TariTali1,500円3〜7営業日以内自動振り込み対応FinalCashBack5,000円毎月の情報更新日から2〜4営業日以内RebateKing約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みCashBackForex約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みPAYBACKFX約1,500円(*1)毎月1〜10日に反映後出金可能Money Charger最低出金額出金1,000円1〜3営業日以内TariTali最低出金額出金スピード1,500円3〜7営業日以内自動振り込み対応FinalCashBack最低出金額出金スピード5,000円毎月の情報更新日から2〜4営業日以内RebateKing最低出金額出金スピード約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みCashBackForex最低出金額出金スピード約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みPAYBACKFX最低出金額出金スピード約1,500円(*1)毎月1〜10日に反映後出金可能(*1)1ドル=150円の場合Money Chargerは最低出金額が1,000円と低く設定されており、少額利用でも出金しやすい点が特徴です。最短1営業日で処理されるため、スピードを重視するユーザーに適しています。一方、RebateKingやCashBackForexは自動振込を採用しており、月次で取引データを集計してから振り込みが行われます。TariTaliでは自動振込と申請での出金を選択可能です。自動振込はスピード面ではやや劣るものの、入出金履歴を一括で管理できるため、会計処理が容易になるという実務的な利点があります。オートリベート機能にも注目一部の海外FXブローカーでは、「オートリベート」と呼ばれるキャッシュバック還元方式を採用しています。キャッシュバックサイトでは取引の集計や申請を経て還元が行われますが、オートリベートではほぼリアルタイムで利用しているブローカーの口座にキャッシュバックされます。オートリベートでのキャッシュバックは、ブローカー内で完結します。仕組み上、一部の登録情報はIBに共有されますが、基本的にキャッバックサイトのように出金手続きや申請を行う必要はありません。代表的な対応ブローカーとして、XMTrading(エックスエムトレーディング)やExness(エクスネス)などが挙げられます。ただし、オートリベート機能を利用するには専用の口座を開設することが必要なケースもあり、既存口座では対象外となる場合があるため、事前に条件を確認しておくことが大切です。信頼できるキャッシュバックサイトを選ぼう今回のMoney Charger(マネチャ)に関する情報流出トラブルは、セキュリティの甘いキャッシュバックサービスを利用するリスクを浮き彫りにした事例といえるでしょう。キャッシュバックサイトを比較する際は、還元率の高さだけでなく、運営元の透明性や実績にも目を向けることが大切です。また、どのブローカーを利用するかもキャッシュバック額や取引コストに大きく影響します。自分の取引スタイルや資金管理方針に合った海外FX業者を選ぶことで、キャッシュバックの効果をより高められるでしょう。当サイトでは信頼性の高い海外FX業者を厳選してご紹介しています。主要な海外FX業者の取引条件は下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
update2025.11.12 (水) 19:00
暗号資産 その他 話題のニュース

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

ここ最近、海外取引所Bybit(バイビット)のP2P取引を利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として警察に取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。BybitのP2P取引は、ユーザー同士で仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を直接取引できる便利なサービスです。しかし、SNSで報告された事例のように、意図せず詐欺事件に巻き込まれてしまうリスクが存在します。本記事では、SNSで話題となった投稿の内容や背景、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由、仮想通貨入出金の基本ルートなどを解説します。目次[非表示]Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者にBybitのP2P取引とは?Bybitは日本ユーザーの新規登録受付を停止海外FXユーザーもP2P利用は避けるべきP2P利用は避けるのが無難かBybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に2025年11月8日、X(旧Twitter)上で「Bybit P2Pを利用したことで、銀行口座が凍結され、警察から詐欺容疑で取り調べを受けた」という投稿が注目を集めました。投稿したユーザーによると、事の顛末は以下のような経緯だったと説明されています。Bybit P2PでUSDTを販売し、相手側に伝えた銀行口座で日本円を受け取るしかしP2Pの取引相手は詐欺グループで、投稿者の銀行口座を悪用詐欺グループは詐欺被害者に対し、投稿者の銀行口座へお金を振り込むよう指示投稿者は詐欺容疑者の一人と誤認され、銀行口座凍結・取り調べを受ける事態に結果として投稿者は詐欺グループに利用された形であることが判明つまり、P2P取引で一見正当な取引をしたと思っても、相手が不正資金を扱っていた場合は受け手側も事件に巻き込まれてしまうリスクがあります。また投稿者によると、今回のP2Pの取引相手は「取引実績が月数百件ある大口」だったとも言及しています。仮にBybit(バイビット)内での評価が高いからといって、取引相手として完全に安心できないことが今回の事例で判明したといえるでしょう。BybitのP2P取引とは?Bybit(バイビット)のP2P取引とは、ユーザー同士で仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を直接売買できるサービスです。仕組み自体は利用者間で直接交換をするというシンプルなものであり、300種類以上の仮想通貨・70種類の法定通貨・600種類の決済方法に対応しています。また、BybitはP2P利用には厳格なKYC(本人確認)を導入しており、詐欺を防止する取り組みを実施していると説明しています。しかし、今回の事例からわかるように、資金の出所が確認できない相手と直接取引を行ってしまう可能性があり、この点はP2Pを利用するリスクだといえるでしょう。なお、P2P取引はBybitだけではなく、Bitget(ビットゲット)、MEXC(メクシー)、Zoomex(ズーメックス)など他の海外取引所でも提供されています。Bybitは日本ユーザーの新規登録受付を停止なお、Bybitは2025年10月31日をもって、日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。規制の目的は「日本国内の規制を積極的に遵守するため」と公表されており、SNS上では「Bybitが日本市場に正式参入するのでは」との意見も見られます。現状、すでにアカウントを持っているユーザーは継続利用できるものの、過去のBinance(バイナンス)の事例を考えると、既存ユーザーの締め出しも時間の問題と予想する声が多数を占めています。海外FXユーザーもP2P利用は避けるべき直近では、海外FXとの入出金に利用した国内銀行口座が凍結される事例などが報告されており、これまで主流だった国内銀行送金が使いにくくなりつつあります。こういった状況を受け、仮想通貨(暗号資産)での入出金に切り替える海外FXユーザーも増加しています。しかし、前述のようにP2P取引では詐欺グループの犯罪に巻き込まれてしまう危険性があり、「自分が知らないうちに犯罪資金の受け皿になっていた」という事態も起こり得ます。こういったリスクを考えると、海外FXとの入出金目的でUSDT(テザー)などを調達する場合、Bybit等のP2Pを利用するのは避けた方がよいでしょう。入出金に仮想通貨を使うだけなら特段P2P取引を利用する必要はなく、国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金し、現物取引でUSDTに交換するのが基本ルートとなります。もしくは、国内取引所からメタマスクなどのウォレットに送金後、DEX(分散型取引所)でスワップ(交換)してUSDTを入手する方法もあります。特別な理由がないのであれば、できるだけP2P取引の利用は避け、一般的な入出金ルートで仮想通貨を使うのがおすすめです。P2P利用は避けるのが無難かSNSで話題となった「Bybit P2P利用による口座凍結・取り調べ」事例は、海外FXユーザーにとっても他人事とはいえません。P2P取引を利用するのは違法ではないものの、もし取引相手が詐欺グループだった場合、詐欺容疑者の一人として誤認される危険性があります。現状P2Pを利用している方の多くが「国内取引所が利用できない」など、何らかの理由を抱えているユーザーだと考えられます。海外FXとの入出金に仮想通貨(暗号資産)を利用する場合は、国内取引所から海外取引所(またはウォレット)経由でUSDTを調達するのが、現時点で基本ルートだといえるでしょう。
update2025.11.11 (火) 19:00
FXブローカー 話題のニュース

Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

2025年10月31日、海外FX業者のVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)が、銀行振込による入出金額の上限を変更しました。今回の変更により、銀行振込で一度に出金できる額が100万円に制限されます。ただし、100万円を超える出金ができなくなるわけではありません。また、入金の受付可能額も見直され、オプション1で一度に送金できる金額が変更されています。入出金の上限が変更された背景には、一部で生じている銀行振込の遅延を解消する狙いがあるとみられます。本記事では、変更された条件や高額送金時の注意点などを説明します。目次[非表示]Vantage Tradingが入出金の受付額を変更銀行振込で一度に出金可能な額は100万円に銀行振込の入金額可能額も変更送金処理を円滑化するための変更かオプション2は入金専用高額送金時は遅延を想定しておく必要ありVantage Tradingが入出金の受付額を変更今回の入出金の受付額の変更で影響を受けるのは、主に高額の入出金を行っているユーザーです。金額によっては分割送金が必要になったり、通常よりも着金に時間がかかったりする場合があります。銀行振込で一度に出金可能な額は100万円にVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では元々出金額に上限を設定していませんでした。しかし、今後は銀行振込で一度に出金可能な金額が100万円に制限されます。同社によると、100万円を超える出金申請を行った場合は自動的に分割処理され、複数回に分けて指定の銀行口座に振り込まれるとのことです。画像引用:Vantage Tradingそのため、出金申請した金額が大きくなると分割して送金する回数も増えるため、処理に時間を要する場合があるようです。高額の出金を行う際は注意しましょう。銀行振込の入金額可能額も変更Vantage Tradingは、銀行振込で入金する際の最低額・最高額も変更したことを発表しています。現在、Vantage Tradingでは「オプション1」と「オプション2」の2種類の銀行振込が用意されています。今回変更があったのはオプション1で、以前は2万円~1,500万円の入金に対応していましたが、20万円~300万円に変更されました。画像引用:Vantage Tradingなお、オプション2の入金額可能額については、従来の5,000円~30万円から変更はありません。送金処理を円滑化するための変更かVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では、10月下旬から銀行振込での出金遅延が発生しており、その原因を「出金額の増加による影響」と説明しています。同社によると遅延が生じているのはオプション1で、現在も一部ユーザーの間で出金処理の遅れが確認されています。同社は「決済代行会社の処理上限を超えたことによる一時的な停止」と説明しており、上限に達するとオプション1で送金できなくなるとのことです。オプション1が停止した際は、マイページの入出金画面で「オプション1」を選択できなくなり、基本的には翌日に制限が解除されると案内されています。今回の入出金受付額の変更は、こうした決済代行会社側の処理負荷を軽減することが目的とみられます。オプション1の送金上限を引き下げることで、決済代行会社のキャパシティ超過の頻度を抑え、送金処理をより円滑に行う狙いがあると考えられます。オプション2は入金専用銀行振込のオプション2は入金専用の送金方法で、出金に利用することはできません。銀行振込で出金したい場合は、オプション1を使用する必要があります。今回の遅延に対応するため、Vantage Tradingでは一時的な措置として入金方法にかかわらず、仮想通貨(暗号資産)で出金を受け付けるとしています。オプション2は、少額入金やオプション1が使えない時の代わりの入金方法と考えたほうがよさそうです。Vantage Tradingのサポートによると、高額入金の場合は分割することでオプション2でも入金できるとのことです。ただし、「同じタイミング・同額で分割入金を行った場合は重複扱いとなり、一方がキャンセルされる可能性がある」とのことです。そのため、複数回に分けて入金する際は、「金額が重複しないように送金することを推奨する」としています。高額送金時は遅延を想定しておく必要ありVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では、出金遅延の改善に取り組んでいるものの、現在も一部ユーザーの間で遅延が発生しています。特に高額の入出金では処理に時間がかかる可能性があるため、着金が遅延することも想定しておく必要があるでしょう。Vantage Tradingではbitwalletや仮想通貨(暗号資産)送金にも対応しています。急ぎで資金を移動させる必要がある場合に備え、銀行振込以外の送金手段も併用できるよう準備しておくと良いでしょう。
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FXONで実力派トレーダー10名が激突!いいねで応援して3,000円分のアマギフをゲット

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update2025.11.17 19:30

FXON(エフエックスオン)が著名なトレーダー10名を招集し、賞金総額100万円を懸けた「インフルエンサー頂上決戦」(トレードバトル)を開催します。本イベントでは、有名インフルエンサーがただ順位を競うのではなく、リアルタイムな取引詳細が「ポートフォリオ機能」を通じて公開される点が特徴です。また、FXONユーザーは「いいね!」でトレーダーを応援することで、100名に3,000円分のAmazonギフト券が当たる抽選に参加できます。この記事では、本イベントの概要と抽選に参加する方法をご紹介します。目次[非表示]FXONがインフルエンサー頂上決戦を開催トレード成績といいねの数で勝負トレードの詳細はポートフォリオ機能で確認できるいいねで応援して3,000円分のアマギフをゲットFXONでは株価指数スプレッド縮小キャンペーンも開催アマギフ抽選に参加しようFXONがインフルエンサー頂上決戦を開催「インフルエンサー頂上決戦」は10名のインフルエンサーがリアルトレードで成績(利益率)を競うイベントです。招集された10名は、Xのフォロワーが1万人を超えている方や、トレードコンテストで入賞実績がある方など、人気と実力を兼ね備えたインフルエンサーです。期間2025年11月17日〜12月14日参加特典Amazonギフトカード3,000円(いいね!を送ったユーザーから抽選で100名)インフルエンサー頂上決戦詳細トレード成績といいねの数で勝負本イベントの賞金は、トレード部門70万円+いいね部門30万円の総額100万円です。トレード成績部門といいね獲得部門、それぞれで順位を決定します。トレード部門では10名のインフルエンサーが、リアル口座の絶対利益率を競います。この部門では純粋にトレードの実力で順位を決定します。一方、いいね獲得部門では、FXON(エフエックスオン)ユーザーがクリックしたいいねの数を競います。FXONに登録済みのユーザーによる「いいね!」がカウント対象です。なお、各部門の最新の順位は、リーダーボードから確認できます。トレードの詳細はポートフォリオ機能で確認できる今回のイベントは、参加インフルエンサーの取引状況をチェックできる点が特徴です。キャンペーンページから、「トレーダー紹介」の「詳細」をクリックすると保有中のポジションやドローダウンなど、詳細な取引情報を確認できます。インフルエンサーの取引から、ご自身のトレードに活かせるヒントを得られるかもしれません。また、インフルエンサー同士の取引を比較することもできます。各インフルエンサーごとに強みや手法があるので、ポートフォリオ機能の使い方次第ではトレードの学習に活かせるでしょう。いいねで応援して3,000円分のアマギフをゲットFXON(エフエックスオン)ユーザーは、「いいね」でトレーダーを応援するだけで、Amazonギフトカードの抽選に参加することができます。いいねをクリックしたユーザーの中から抽選で100名に、3,000円分のギフトカードが贈呈されます。当選枠が100名と多く、コストなしで誰でも参加できるので、気軽に参加してみるとよいでしょう。参加にはアカウントが必要となるため、登録されていない方は、登録は事前に済ませておいてください。FXONの新規登録はこちらFXONでは株価指数スプレッド縮小キャンペーンも開催FXON(エフエックスオン)では、ドルストレートやクロス円通貨ペアを最小0.0pipsから取引できます。加えて、現在はトレーダーの人気が高い株価指数を対象としたスプレッド縮小キャンペーンも開催中です。新興ブローカーのため運営歴は浅いものの、他の有名FX業者と比較しても遜色のない優れた環境を提供しています。口座タイプスタンダード口座エリート口座ボーナス初シェアボーナス 取扱銘柄【FX/通貨ペア】:71種類【CFD/貴金属】:6種類【CFD/株価指数】:12種類【CFD/エネルギー】:3種類【CFD/仮想通貨】:25種類【CFD/株式】:104種類サポート対応【お問い合わせフォーム】24時間年中無休【チャット】毎日午前8時00分~午前0時00分(GMT+9:00)参照:FXON(エフエックスオン)なお、上記は2025年11月17日時点の情報です。最大レバレッジは1,000倍と海外FX業者としては標準的ですが、時間帯による制限がないためいつでもレバレッジをフルに活かした取引が可能です。また、一定の条件を満たすとEA(自動売買)の運用が可能な無料VPSを利用できます。一方でマイクロ口座のような少額取引用の口座は提供していないほか、ボーナスの提供は限定的です。FXONは取引環境を重視するトレーダーに向いているといえるでしょう。アマギフ抽選に参加しよう「インフルエンサー頂上決戦」は、人気と実力を兼ね備えた10名のトレーダーが賞金を懸けて競うイベントです。ユーザーにとっても有名トレーダーの詳細な取引を「ポートフォリオ機能」で確認できる貴重な機会といえるでしょう。 今回のイベントはアカウントを作成して、いいねをクリックするだけで参加できるので、FXONの取引環境に興味がある方はアカウントの作成を検討してみるとよいかもしれません。また、FXONでは高値更新で注目を集める主要な株価指数のスプレッドが、最大91%オフになるキャンペーンも開催中です。株価指数の取引に興味がある方は、この機会にお試しで取引環境を体験してみるとよいでしょう。
Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

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update2025.11.17 19:00

海外FXのキャッシュバックサイトMoney Charger(マネチャ)で、ユーザーの情報の流出が発生しました。知名度の高い同サービスですが、今回の件を受けて運営体制や情報管理の信頼性に懸念を抱く声が広がっています。キャッシュバックサイトは、うまく活用すれば取引コストを抑えられる一方で、個人情報や口座情報を扱う性質上、運営企業の安全管理体制が極めて重要です。本記事では、情報流出をきっかけに注目を集めているキャッシュバックサイトについて、安全性や透明性の観点から主要サービスを比較します。目次[非表示]Money Chargerが情報流出を報告SNSで広がるユーザーの戸惑い海外FXの主要キャッシュバックサイトを比較キャッシュバック率提携ブローカー数や運営歴運営元の透明性出金方法最低出金額や出金スピードオートリベート機能にも注目信頼できるキャッシュバックサイトを選ぼうMoney Chargerが情報流出を報告2025年10月25日、Money Charger(マネチャ)でユーザー情報の流出が確認されました。公式X(旧Twitter)での発表によると、LINE公式アカウントの管理権限が不正アクセスを受け、氏名・メールアドレス・銀行口座情報などが外部に漏洩した可能性があるとしています。Money Chargerはこれを受け再発防止策として、業務委託の契約形態見直しやアクセス権限の段階的付与などを実施すると発表しました。一方で、流出の影響範囲や件数などの詳細説明が不足しているとの指摘もあり、ユーザー間では情報公開の正確性と透明性を求める声が高まっています。SNSで広がるユーザーの戸惑い情報流出を受けてSNS上では不安や戸惑いを訴えるユーザーの投稿が相次いでいます。公式発表されている件数と流出したとするデータの件数に食い違いがあるとして、「公表内容に信頼が置けない」とする声も上がっています。また、運営側の発表に対し、情報開示の姿勢や調査の信頼性を疑問視する投稿も見受けられます。中には、他のキャッシュバックサイトへ乗り換えや利用停止を呼びかけるユーザーもいるようです。さらに同時期、大手キャッシュバックサイト「TariTali(タルタリ)」でもサーバー不具合が報告されており、キャッシュバックサイト全体への不安が広がりました。海外FXの主要キャッシュバックサイトを比較今回の騒動はキャッシュバックサイトを選ぶ際に、還元率の高さだけではなく安全性と運営体制の信頼性も考慮することの重要性を浮き彫りにした事例といえるでしょう。キャッシュバックサイトを利用する際は、還元率だけでなく、運営の透明性やセキュリティ管理を含めたサイトの信頼性を総合的に判断することが重要です。そこで、今回は代表的な以下のキャッシュバックサイトを比較します。Money Charger(マネチャ)TariTali(タルタリ)FinalCashBack(ファイナルキャッシュバック)RebateKing(リベートキング)CashBackForex(キャッシュバックフォレックス)PAYBACKFX(ペイバックエフエックス)各サイトのキャッシュバック率のほか、運営歴や企業情報の開示状況などもあわせて確認していきます。なお、掲載している情報は2025年11月13日時点での情報です。キャッシュバック率Titan FX(タイタンエフエックス)のスタンダード口座を基準に各社のキャッシュバック率を比較したところ、多くの銘柄でTariTaliが高水準であることがわかります。一方で、仮想通貨ではRebateKingの還元率が最も高くなっています。また、参考として1ロットあたりのキャッシュバック額(*1)も記載しています。FXはドル円、貴金属はゴールドドルを1ロット取引した場合の目安です。今回比較したサイトの内、仮想通貨(暗号資産)の還元率を公表しているサイトでは、1ロットあたりの還元額は一律に設定されています。なお、FinalCashBackのスタンダード口座の還元率は0.32pipsとなっていますが、銘柄別の還元率は公表されていません。キャッシュバックサイトFX貴金属仮想通貨Money Charger0.4pips(約400円)0.08pips(約12円)$1.26(約192円)TariTali0.5pips(約500円)0.1pips(約15円)$1.23(200円)FinalCashBack不明不明不明RebateKing0.38pips(約380円)0.076pips(約11.5円)$1.52(228円)CashBackForex0.3pips(約300円)0.06pips(約9円)$1.20(180円)PAYBACKFX0.375pips(約375円)0.075pips(約11円)不明Money ChargerFX0.4pips(約400円)貴金属0.08pips(約12円)仮想通貨$1.26(約192円)TariTaliFX0.5pips(約500円)貴金属0.1pips(約15円)仮想通貨$1.23(200円)FinalCashBackFX不明貴金属不明仮想通貨不明RebateKingFX0.38pips(約380円)貴金属0.076pips(約11.5円)仮想通貨$1.52(228円)CashBackForexFX0.3pips(約300円)貴金属0.06pips(約9円)仮想通貨$1.20(180円)PAYBACKFXFX0.375pips(約375円)貴金属0.075pips(約11円)仮想通貨不明(*1)1ドル=150円の場合のキャッシュバック額を記載キャッシュバック率は、ブローカーや口座タイプのほか、取引手数料や適用条件などによって実際の受け取り額が変わる可能性があります。また、サイトによっては通常のキャッシュバックとは別に追加で還元・特典を付与するキャンペーンを開催している場合もあります。そのため、「どの条件下でどれだけコストを削減できるのか」まで確認することが大切です。提携ブローカー数や運営歴キャッシュバックサイトを比較する際は、提携業者数やサイトの運営歴もチェックしておくとよいでしょう。提携数が多く運営歴が長いキャッシュバックサイトは特定のブローカーに依存せず複数の取引先から安定した収益を得られるため、支払い基盤が強固で運営リスクが分散されやすい傾向にあります。また、​運営歴の長さもサイトの信頼性を判断する指標になります。長期運営によって支払い実績やユーザーの評価を積み上げてきたサイトは、一定の信頼を得ていると考えられます。キャッシュバックサイト取扱業者数運営歴Money Charger22社3年TariTali26社13年FinalCashBack24社14年RebateKing42社不明CashBackForex42社17年PAYBACKFX 48社不明Money Charger取扱業者数運営歴22社3年TariTali取扱業者数運営歴26社13年FinalCashBack取扱業者数運営歴24社14年RebateKing取扱業者数運営歴42社不明CashBackForex取扱業者数運営歴42社17年PAYBACKFX取扱業者数運営歴48社不明各社の提携数を比較するとPAYBACKFXが48社と最多で、次いでRebateKingとCashBackForexが42社と続きます。一方、今回情報漏洩が発生したMoney Chargerの提携数は22社で運営歴も3年です。他サイトと比較して実績・規模ともにまだ小さいといえるでしょう。運営元の透明性キャッシュバックサイトの信頼性を見極めるうえで、運営会社の所在地や法人情報が公開されているかどうかは大きなポイントです。情報が開示されていれば、トラブル発生時の責任の所在や連絡先を容易に把握できます。実際に各サイトを比較すると、TariTaliやPAYBACKFX、CashBackForexなどは法人名・所在地ともに明示しており、運営会社を確認することができます。キャッシュバックサイト運営者情報住所Money Charger非公開非公開TariTaliTariTali Pte, Ltd.3.02D (East Wing), Level 3,Menara BRDB, 285, Jalan Maarof,Bukit Bandaraya, 59000,Kuala Lumpur,Malaysia, 59100FinalCashBackFinalCashBack, Inc.2F Capital City IndependenceAvenP.O. Box 1008Victoria Mahe,Republic of Seychelles.RebateKing非公開非公開CashBackForexClear Markets Ltd.Intershore Chambers #4342,Road Town, Tortola,BVI VG1110PAYBACKFXMyfxbook Ltd.Taasia 8, Ashkelon, IsraelMoney Charger運営者情報非公開住所非公開TariTali運営者情報TariTali Pte, Ltd.住所3.02D (East Wing), Level 3,Menara BRDB, 285, Jalan Maarof,Bukit Bandaraya, 59000,Kuala Lumpur,Malaysia, 59100FinalCashBack運営者情報FinalCashBack, Inc.住所2F Capital City IndependenceAvenP.O. Box 1008Victoria Mahe,Republic of Seychelles.RebateKing運営者情報非公開住所非公開CashBackForex運営者情報Clear Markets Ltd.住所Intershore Chambers #4342,Road Town, Tortola,BVI VG1110PAYBACKFX運営者情報Myfxbook Ltd.住所Taasia 8, Ashkelon, Israel一方、Money ChargerやRebateKingは運営会社情報・所在地ともに非公開です。運営情報の透明性が低いサイトでは、トラブルが発生した際に責任の所在があいまいになり、正式な対応を受けられない可能性があります。キャッシュバックサイトを選ぶ際は、運営元の情報が公開されているかどうか確認しておくことをおすすめします。出金方法各キャッシュバックサイトが対応している出金方法を確認しておきましょう。各キャッシュバックサイトの出金方法キャッシュバックサイト出金方法出金オプションMoney Charger国内銀行送金USDT(ERC20)PeskaExness口座への入金TariTali国内銀行送金海外銀行送金USDT(TRC20)bitwalletSticPayFinalCashBack国内銀行送金RebateKing国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金CashBackForex国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金PAYBACKFX国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYFasapayPayeerVoletUSDT(TRC20、ERC20)WebmoneyCapitalistMoney Charger国内銀行送金USDT(ERC20)PeskaExness口座への入金TariTali国内銀行送金海外銀行送金USDT(TRC20)bitwalletSticPayFinalCashBack国内銀行送金RebateKing国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金CashBackForex国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金PAYBACKFX国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYFasapayPayeerVoletUSDT(TRC20、ERC20)WebmoneyCapitalist今回比較したキャッシュバックサイトは、いずれも国内銀行送金に対応しています。また、FinalCashBack以外のサイトではUSDTでの出金が可能です。現在、金融庁によるクロスボーダー送金への規制強化が進められており、収納代行を介した銀行振込での送金が難しくなりつつあります。今後は銀行振込以外の出金方法を利用できるかどうかも、キャッシュバックサイトを利用する際の重要なポイントになるといえるでしょう。最低出金額や出金スピード出金のしやすさも、キャッシュバックサイトを選ぶ際に押さえておきたいポイントのひとつです。少額でも柔軟に出金できるかどうかはサイトの使い勝手を左右する重要な要素といえるでしょう。キャッシュバックサイト最低出金額出金スピードMoney Charger1,000円1〜3営業日以内TariTali1,500円3〜7営業日以内自動振り込み対応FinalCashBack5,000円毎月の情報更新日から2〜4営業日以内RebateKing約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みCashBackForex約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みPAYBACKFX約1,500円(*1)毎月1〜10日に反映後出金可能Money Charger最低出金額出金1,000円1〜3営業日以内TariTali最低出金額出金スピード1,500円3〜7営業日以内自動振り込み対応FinalCashBack最低出金額出金スピード5,000円毎月の情報更新日から2〜4営業日以内RebateKing最低出金額出金スピード約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みCashBackForex最低出金額出金スピード約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みPAYBACKFX最低出金額出金スピード約1,500円(*1)毎月1〜10日に反映後出金可能(*1)1ドル=150円の場合Money Chargerは最低出金額が1,000円と低く設定されており、少額利用でも出金しやすい点が特徴です。最短1営業日で処理されるため、スピードを重視するユーザーに適しています。一方、RebateKingやCashBackForexは自動振込を採用しており、月次で取引データを集計してから振り込みが行われます。TariTaliでは自動振込と申請での出金を選択可能です。自動振込はスピード面ではやや劣るものの、入出金履歴を一括で管理できるため、会計処理が容易になるという実務的な利点があります。オートリベート機能にも注目一部の海外FXブローカーでは、「オートリベート」と呼ばれるキャッシュバック還元方式を採用しています。キャッシュバックサイトでは取引の集計や申請を経て還元が行われますが、オートリベートではほぼリアルタイムで利用しているブローカーの口座にキャッシュバックされます。オートリベートでのキャッシュバックは、ブローカー内で完結します。仕組み上、一部の登録情報はIBに共有されますが、基本的にキャッバックサイトのように出金手続きや申請を行う必要はありません。代表的な対応ブローカーとして、XMTrading(エックスエムトレーディング)やExness(エクスネス)などが挙げられます。ただし、オートリベート機能を利用するには専用の口座を開設することが必要なケースもあり、既存口座では対象外となる場合があるため、事前に条件を確認しておくことが大切です。信頼できるキャッシュバックサイトを選ぼう今回のMoney Charger(マネチャ)に関する情報流出トラブルは、セキュリティの甘いキャッシュバックサービスを利用するリスクを浮き彫りにした事例といえるでしょう。キャッシュバックサイトを比較する際は、還元率の高さだけでなく、運営元の透明性や実績にも目を向けることが大切です。また、どのブローカーを利用するかもキャッシュバック額や取引コストに大きく影響します。自分の取引スタイルや資金管理方針に合った海外FX業者を選ぶことで、キャッシュバックの効果をより高められるでしょう。当サイトでは信頼性の高い海外FX業者を厳選してご紹介しています。主要な海外FX業者の取引条件は下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

update2025.11.12 19:00

ここ最近、海外取引所Bybit(バイビット)のP2P取引を利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として警察に取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。BybitのP2P取引は、ユーザー同士で仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を直接取引できる便利なサービスです。しかし、SNSで報告された事例のように、意図せず詐欺事件に巻き込まれてしまうリスクが存在します。本記事では、SNSで話題となった投稿の内容や背景、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由、仮想通貨入出金の基本ルートなどを解説します。目次[非表示]Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者にBybitのP2P取引とは?Bybitは日本ユーザーの新規登録受付を停止海外FXユーザーもP2P利用は避けるべきP2P利用は避けるのが無難かBybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に2025年11月8日、X(旧Twitter)上で「Bybit P2Pを利用したことで、銀行口座が凍結され、警察から詐欺容疑で取り調べを受けた」という投稿が注目を集めました。投稿したユーザーによると、事の顛末は以下のような経緯だったと説明されています。Bybit P2PでUSDTを販売し、相手側に伝えた銀行口座で日本円を受け取るしかしP2Pの取引相手は詐欺グループで、投稿者の銀行口座を悪用詐欺グループは詐欺被害者に対し、投稿者の銀行口座へお金を振り込むよう指示投稿者は詐欺容疑者の一人と誤認され、銀行口座凍結・取り調べを受ける事態に結果として投稿者は詐欺グループに利用された形であることが判明つまり、P2P取引で一見正当な取引をしたと思っても、相手が不正資金を扱っていた場合は受け手側も事件に巻き込まれてしまうリスクがあります。また投稿者によると、今回のP2Pの取引相手は「取引実績が月数百件ある大口」だったとも言及しています。仮にBybit(バイビット)内での評価が高いからといって、取引相手として完全に安心できないことが今回の事例で判明したといえるでしょう。BybitのP2P取引とは?Bybit(バイビット)のP2P取引とは、ユーザー同士で仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を直接売買できるサービスです。仕組み自体は利用者間で直接交換をするというシンプルなものであり、300種類以上の仮想通貨・70種類の法定通貨・600種類の決済方法に対応しています。また、BybitはP2P利用には厳格なKYC(本人確認)を導入しており、詐欺を防止する取り組みを実施していると説明しています。しかし、今回の事例からわかるように、資金の出所が確認できない相手と直接取引を行ってしまう可能性があり、この点はP2Pを利用するリスクだといえるでしょう。なお、P2P取引はBybitだけではなく、Bitget(ビットゲット)、MEXC(メクシー)、Zoomex(ズーメックス)など他の海外取引所でも提供されています。Bybitは日本ユーザーの新規登録受付を停止なお、Bybitは2025年10月31日をもって、日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。規制の目的は「日本国内の規制を積極的に遵守するため」と公表されており、SNS上では「Bybitが日本市場に正式参入するのでは」との意見も見られます。現状、すでにアカウントを持っているユーザーは継続利用できるものの、過去のBinance(バイナンス)の事例を考えると、既存ユーザーの締め出しも時間の問題と予想する声が多数を占めています。海外FXユーザーもP2P利用は避けるべき直近では、海外FXとの入出金に利用した国内銀行口座が凍結される事例などが報告されており、これまで主流だった国内銀行送金が使いにくくなりつつあります。こういった状況を受け、仮想通貨(暗号資産)での入出金に切り替える海外FXユーザーも増加しています。しかし、前述のようにP2P取引では詐欺グループの犯罪に巻き込まれてしまう危険性があり、「自分が知らないうちに犯罪資金の受け皿になっていた」という事態も起こり得ます。こういったリスクを考えると、海外FXとの入出金目的でUSDT(テザー)などを調達する場合、Bybit等のP2Pを利用するのは避けた方がよいでしょう。入出金に仮想通貨を使うだけなら特段P2P取引を利用する必要はなく、国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金し、現物取引でUSDTに交換するのが基本ルートとなります。もしくは、国内取引所からメタマスクなどのウォレットに送金後、DEX(分散型取引所)でスワップ(交換)してUSDTを入手する方法もあります。特別な理由がないのであれば、できるだけP2P取引の利用は避け、一般的な入出金ルートで仮想通貨を使うのがおすすめです。P2P利用は避けるのが無難かSNSで話題となった「Bybit P2P利用による口座凍結・取り調べ」事例は、海外FXユーザーにとっても他人事とはいえません。P2P取引を利用するのは違法ではないものの、もし取引相手が詐欺グループだった場合、詐欺容疑者の一人として誤認される危険性があります。現状P2Pを利用している方の多くが「国内取引所が利用できない」など、何らかの理由を抱えているユーザーだと考えられます。海外FXとの入出金に仮想通貨(暗号資産)を利用する場合は、国内取引所から海外取引所(またはウォレット)経由でUSDTを調達するのが、現時点で基本ルートだといえるでしょう。
Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

update2025.11.11 19:00

2025年10月31日、海外FX業者のVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)が、銀行振込による入出金額の上限を変更しました。今回の変更により、銀行振込で一度に出金できる額が100万円に制限されます。ただし、100万円を超える出金ができなくなるわけではありません。また、入金の受付可能額も見直され、オプション1で一度に送金できる金額が変更されています。入出金の上限が変更された背景には、一部で生じている銀行振込の遅延を解消する狙いがあるとみられます。本記事では、変更された条件や高額送金時の注意点などを説明します。目次[非表示]Vantage Tradingが入出金の受付額を変更銀行振込で一度に出金可能な額は100万円に銀行振込の入金額可能額も変更送金処理を円滑化するための変更かオプション2は入金専用高額送金時は遅延を想定しておく必要ありVantage Tradingが入出金の受付額を変更今回の入出金の受付額の変更で影響を受けるのは、主に高額の入出金を行っているユーザーです。金額によっては分割送金が必要になったり、通常よりも着金に時間がかかったりする場合があります。銀行振込で一度に出金可能な額は100万円にVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では元々出金額に上限を設定していませんでした。しかし、今後は銀行振込で一度に出金可能な金額が100万円に制限されます。同社によると、100万円を超える出金申請を行った場合は自動的に分割処理され、複数回に分けて指定の銀行口座に振り込まれるとのことです。画像引用:Vantage Tradingそのため、出金申請した金額が大きくなると分割して送金する回数も増えるため、処理に時間を要する場合があるようです。高額の出金を行う際は注意しましょう。銀行振込の入金額可能額も変更Vantage Tradingは、銀行振込で入金する際の最低額・最高額も変更したことを発表しています。現在、Vantage Tradingでは「オプション1」と「オプション2」の2種類の銀行振込が用意されています。今回変更があったのはオプション1で、以前は2万円~1,500万円の入金に対応していましたが、20万円~300万円に変更されました。画像引用:Vantage Tradingなお、オプション2の入金額可能額については、従来の5,000円~30万円から変更はありません。送金処理を円滑化するための変更かVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では、10月下旬から銀行振込での出金遅延が発生しており、その原因を「出金額の増加による影響」と説明しています。同社によると遅延が生じているのはオプション1で、現在も一部ユーザーの間で出金処理の遅れが確認されています。同社は「決済代行会社の処理上限を超えたことによる一時的な停止」と説明しており、上限に達するとオプション1で送金できなくなるとのことです。オプション1が停止した際は、マイページの入出金画面で「オプション1」を選択できなくなり、基本的には翌日に制限が解除されると案内されています。今回の入出金受付額の変更は、こうした決済代行会社側の処理負荷を軽減することが目的とみられます。オプション1の送金上限を引き下げることで、決済代行会社のキャパシティ超過の頻度を抑え、送金処理をより円滑に行う狙いがあると考えられます。オプション2は入金専用銀行振込のオプション2は入金専用の送金方法で、出金に利用することはできません。銀行振込で出金したい場合は、オプション1を使用する必要があります。今回の遅延に対応するため、Vantage Tradingでは一時的な措置として入金方法にかかわらず、仮想通貨(暗号資産)で出金を受け付けるとしています。オプション2は、少額入金やオプション1が使えない時の代わりの入金方法と考えたほうがよさそうです。Vantage Tradingのサポートによると、高額入金の場合は分割することでオプション2でも入金できるとのことです。ただし、「同じタイミング・同額で分割入金を行った場合は重複扱いとなり、一方がキャンセルされる可能性がある」とのことです。そのため、複数回に分けて入金する際は、「金額が重複しないように送金することを推奨する」としています。高額送金時は遅延を想定しておく必要ありVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では、出金遅延の改善に取り組んでいるものの、現在も一部ユーザーの間で遅延が発生しています。特に高額の入出金では処理に時間がかかる可能性があるため、着金が遅延することも想定しておく必要があるでしょう。Vantage Tradingではbitwalletや仮想通貨(暗号資産)送金にも対応しています。急ぎで資金を移動させる必要がある場合に備え、銀行振込以外の送金手段も併用できるよう準備しておくと良いでしょう。
Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

update2025.11.06 19:00

海外取引所のBybit(バイビット)が2025年10月31日をもって、日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。現状アカウントを持っているユーザーは継続利用できるものの、既存ユーザーの締め出しも時間の問題と予想する声も少なくありません。本記事ではBybitの発表内容や、仮想通貨(暗号資産)入出金を利用する海外FXユーザーへの影響などを解説します。目次[非表示]Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止既存ユーザーの締め出しも時間の問題か日本市場に正式参入の可能性も海外FXユーザーにとっての影響は?締め出しを想定した準備が必要かBybitが日本ユーザーの新規登録を停止2025年10月30日、Bybit(バイビット)が日本における新規ユーザーの登録停止を発表しました。規制の目的は、日本国内の規制を積極的に遵守するためとされています。そのため、今回の規制は日本に居住するユーザーが対象で、国外の住所確認ができた日本人ユーザーは引き続き登録が可能です。なお、今回の発表の背景には、日本の金融庁による圧力もあると考えられます。2025年2月には、日本のAppStore・Google Playで無登録の暗号資産交換業者5社のアプリダウンロードが停止されました。このときにBybitもアプリストアから削除されており、そういった背景なども踏まえ、今回の対応にいたったと考えられます。既存ユーザーの締め出しも時間の問題か当記事執筆時点(2025年11月4日)では、既存ユーザーはBybitのサービスを引き続き利用できます。一方で、過去に同様の規制を行ったBinance(バイナンス)では、段階的に日本の既存ユーザーへのサービス提供を終了しました。そのため、Bybitに関しても既存ユーザーが締め出されるのは時間の問題との見方が多数となっています。日本市場に正式参入の可能性もBybit(バイビット)の公式発表によると、今回の規制導入は「日本の規制を遵守すること」が理由とされています。そのため「Bybitが日本市場に正式参入するのでは」との意見もSNS上では見られます。しかし、海外取引所が日本市場に正式参入する場合、日本の規制に準拠したサービスが提供されます。もしBybitが日本市場に参入したとしても、最大2倍までのレバレッジ制限や取扱銘柄数の減少など、グローバル版とは異なるサービスが提供されると考えられるでしょう。海外FXユーザーにとっての影響は?直近では、海外FXとの入出金に利用した国内銀行口座の凍結事例などにより、海外FXユーザーの間で仮想通貨(暗号資産)送金が注目を集めています。特にBybit(バイビット)は日本ユーザーから人気の海外取引所で、海外FX業者への入出金の経由地点としても注目されていました。一方、今回のBybitの規制により、今後はBitget(ビットゲット)など他の海外取引所を経由するか、メタマスクなどのウォレットを経由する仮想通貨入出金ルートに切り替える必要があるでしょう。しかし、直近の規制強化の流れを考えると、いずれBitgetなど他の海外取引所も利用できなくなる可能性も考えられます。ウォレット経由での入出金に関しては、2025年10月27日に正式リリースされた日本円ステーブルコインJPYCの存在もあり、徐々に環境が整いつつあります。海外FXとの仮想通貨入出金を利用している方は、リスク回避のためにも、メタマスクなどを使ったウォレット経由での入出金ルートも準備しておくとよいかもしれません。締め出しを想定した準備が必要かBybit(バイビット)による日本ユーザーの新規登録停止は、今後既存ユーザーも締め出される可能性を示唆しています。すでにBybitのアカウントを持っている方でも、今後は利用できなくなることを想定して、他の取引所やウォレットなどの準備を進めておくとよいかもしれません。
FXGT破綻の噂がSNSで再浮上、CEOは「完全なデマ」と否定

FXGT破綻の噂がSNSで再浮上、CEOは「完全なデマ」と否定

update2025.11.04 19:30

海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)が「経営破綻の危機にある」との噂が一部で広がっています。噂が流れているのは主にX(旧Twitter)で、FXGT公式はこれを否定しています。また、「FXGTが事業売却を検討している」との情報も一部で出回っており、ユーザーの間で不安が広がっています。当サイトではFXGTにこれらの噂について、事実確認を行いました。目次[非表示]FXGTが経営危機との噂一部で事業売却を検討中との情報もFXGT公式は噂を否定FXGTのCEOの回答経営破綻の噂はこれが初めてではないユーザーの不安を払拭できるか注目FXGTが経営危機との噂2025年10月下旬頃から、X上で「FXGT(エフエックスジーティー)がヤバいらしい」「次はFXGTが破綻?」といったポストが複数投稿されています。また「FXGTのMT4/MT5でヒストリカルデータが取得できなくなっている」との投稿もあり、一部のユーザーの間で不安が広がっています。ただし、当サイトが確認したところ、主要FX銘柄のヒストリカルデータは正常に取得できました。少なくとも現時点ではSNSで報告されているようなヒストリカルデータ関連の不具合は確認できませんでした。一部で事業売却を検討中との情報も海外FX系インフルエンサーの情報によると、FXGTが事業売却を検討しているとの話も出回っているようです。ただし当サイトでは、現時点で公式発表や裏付けとなる一次情報は確認できていません。過去には有名な海外FX業者が事業売却を発表し、その後に破綻した事例があります。たとえば、2023年のGEMFOREX(ゲムフォレックス)や2024年のFXDD(エフエックスディーディー)などは、いずれも売却発表後に経営破綻や事業停止へとつながりました。さらに一部では、これらのブローカーを使っていた人の個人情報が漏れているという指摘も出てきていました。そのため、FXGTの事業売却検討という情報が本当であれば、「同様のパターンで潰れるのでは」と懸念が広がる可能性があります。FXGT公式は噂を否定FXGT(エフエックスジーティー)の公式Xアカウントは、今回の噂を否定しています。今回の噂に言及している投稿に対して直接リプライを行い、「当社は通常どおり運営しています」「ご安心ください」 といったメッセージを発信しています。画像引用:X.com噂の真偽はともかく、FXGT側も今回の噂を把握しており、ユーザーの不安払しょくに動いていることがうかがえます。FXGTのCEOの回答当サイトがFXGTの担当者に一連の噂について事実確認を行ったところ、その担当者からFXGTのCEOへ確認が行われました。CEOからは以下の回答があったということでした。「これらはまったくでたらめで、根拠のない中傷行為です。これらの噂は100%当社に対する誹謗中傷です。当社の事業は安定しており、着実に成長を続けているのでご安心ください。株主構成や持株比率の変更を行う予定はありません。こういった噂に根拠はなく、悪意を持って作られたものです。」CEOは、事業売却や経営悪化といった噂を全面的に否定しています。ただし、実際の英文メッセージは強い口調で書かれています。「誹謗中傷」「悪意ある噂」といった表現が繰り返されており、この件に関してかなり神経質になっているようにも見受けられます。とはいえ、現時点では、FXGT側は事業売却や経営不振の可能性を一貫して完全に否定しており、出回っている情報は「根拠のない噂」というのがFXGT公式からの回答となっています。経営破綻の噂はこれが初めてではないFXGT(エフエックスジーティー)の経営破綻の噂が浮上するのは、これが初めてではありません。2025年2月頃にも一部SNS上で「FXGTが資金難に陥っている」という噂が広がりました。「出金が遅れている」「出金を拒否された」といった報告が増加したことが、「資金繰りが悪化しているのではないか」とユーザーが考える一因になったようです。当サイトが当時入手した一部の取引データで、2024年と比較して取引量が約1/10まで減少していることも明らかになりました。実際に資金難に陥っていたかどうかはともかく、ブローカーとして苦しい局面にあったといえるでしょう。ユーザーの不安を払拭できるか注目ユーザーの獲得に苦戦している兆候は見られるものの、噂通りの状況かどうかは判断はできないでしょう。FXGT(エフエックスジーティー)では、経営不安説が過去にも取り沙汰されたことがありますが、最終的にはサービスを継続し、現在も多くのトレーダーに利用されています。最近では公式サイトをリニューアルしたり、積極的なキャンペーンを展開したり、ユーザー獲得やサービス向上に取り組んでいます。トレーダーの不安をどこまで払しょくできるか、今後の動向に注目する必要があるでしょう。また、真偽は不明ですが、FXGTのユーザーとしては、もしもの事態も想定して、最悪の結果になることを避けられるよう、自己防衛策を考える必要があります。海外FXを利用する際は、ボーナスやライセンス、運営実績などをチェックして、自身の目的にあったブローカーを選ぶことが重要です。主要な海外FX業者の詳細は下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
香港エキスポでAxiブースが襲撃される、規約違反のトレーダーによる抗議と判明

香港エキスポでAxiブースが襲撃される、規約違反のトレーダーによる抗議と判明

update2025.11.04 19:00

2025年10月26日~28日に香港で開催された投資・FX関連展示会「iFX EXPO Asia 2025(香港エキスポ)」の会場で、海外FX業者Axi(アクシ)のブースが襲撃される騒動が発生しました。騒動を撮影した動画がSNS上に投稿されたことで、一部の海外FXユーザーの間で注目を集めています。SNS上で一部誤った情報が投稿されていますが、Axiの担当者へ確認したところ、この騒動は同社の規約に違反したトレーダーによる抗議行動であるとのことです。本記事では、今回の襲撃騒動の経緯とAxi側の説明についてみていきます。目次[非表示]香港エキスポでAxiブースが襲撃される利益を取り消されたトレーダーによる抗議と判明国内において大きなトラブルはなし誤情報に注意、実際は安定運営を継続香港エキスポでAxiブースが襲撃されるX(旧Twitter)に投稿された動画には、赤色の「Axi」のロゴが掲げられたブースの前に人だかりができ、床には大量のパンフレットが散乱している様子が映っています。投稿のキャプションには「香港の展示会でAxiブースが襲われた。Axiはどうなっている? 私はAxiと協業を準備していたのに...」と記されており、当時の混乱が伝わってきます。画像引用:X.comまた、ブローカー名は不明ですが、「25年にわたり金取引を行っている」と記載された別のブースが襲撃される動画も投稿されており、同じ会場内で複数の騒動が発生していた可能性があります。これらの動画はいずれもTikTokに投稿されたものを他のユーザーが転載したとみられますが、元の投稿者のアカウントは確認できていません。利益を取り消されたトレーダーによる抗議と判明当サイトがAxi(アクシ)の担当者に直接確認したところ、今回の動画はエキスポ初日の10月26日に撮影されたものであることが分かりました。Axiによるとトラブルの原因は、規約に違反した取引を行った中国人トレーダーが、利益を取り消されたことにあるとのことです。Axi側は違反内容について丁寧に説明を行い、入金した元金についてはすでに返金済みとしています。同社はルールに則って対応を行ったものの、トレーダーは納得していなかったようです。今回の襲撃やSNS投稿は、トレーダーが腹いせにAxiの評判を傷つける目的で行われたものとみられています。国内において大きなトラブルはなしSNS上では、「Axiに不満を持つIB(紹介パートナー)によるものだ」とする情報も出回っています。一方、現在までに日本国内でAxiによる報酬の未払いなどのIB関連のトラブルは確認されていません。海外でも、IB報酬をめぐる重大なトラブルの報告は少ない状況です。一部ではAxiのセキュリティ面に関する指摘も見られますが、国内で不正出金などの被害は確認されておらず、現在はセキュリティを強化した新システムへの移行が進められています。誤情報に注意、実際は安定運営を継続香港エキスポでの襲撃騒動は、Axi(アクシ)に不満を持った一部トレーダーによって引き起こされました。トレーダーは納得できていない様子であり、真偽を確かめることは難しいですが、Axiの評判を確認する限りではAxi側が理不尽な対応を行った可能性は低いでしょう。実際、Axiはプロップトレードが可能な数少ない海外FX業者として知られており、日本のユーザーにも利用されています。Axiによると取引量は増加傾向にあり、利用者の定着率も高い水準を維持しているとのことです。また、Axiは他社と比較してスプレッドが狭い銘柄が多く、優れた取引環境を提供している海外FX業者としても注目されています。主要海外FX業者の最新のスプレッドは下記のページでご確認いただけます。参照:リアルタイムスプレッド比較
Exnessで10月に2度もサーバーダウン!?SL設定のユーザーは損失補填

Exnessで10月に2度もサーバーダウン!?SL設定のユーザーは損失補填

update2025.10.30 19:30

海外FX業者のExness(エクスネス)で、2025年10月に2度のサーバーダウンが発生しました。取引ツールへの接続不良やレート配信の停止などの不具合が報告されており、一連のトラブルで損失を被ったユーザーも少なくないようです。本記事では、報告されている不具合やExnessが実施した補償などについて説明します。目次[非表示]10月だけで2度もExnessのサーバーがダウン10月16日に1度目のサーバーダウン10月25日に2度目のサーバーダウン一部のユーザーに16日分の補填を実施サーバーダウンで損失が出た場合はサポートに確認10月だけで2度もExnessのサーバーがダウン障害が発生したのは、10月16日と25日です。短期間に2度も障害が発生していることから、ユーザーの間では「サーバーダウンが頻発している」との印象が広がっています。10月16日に1度目のサーバーダウンサーバーが停止したのは10月16日の夜(日本時間)です。SNS上では「サーバーに繋がらない」「残高が表示されない」といった報告が相次ぎました。保有中のポジションの損切り(SL)や利確(TP)が実行されなかったという投稿も複数見受けられます。さらに、パーソナルエリア(会員ページ)でも不具合が発生し、一部ユーザーは入出金が一時的にできない状況になりました。この障害は翌日には復旧しましたが、サーバーダウンが原因で損失を被ったユーザーも多かったようです。海外でも同様の障害が発生16日に発生したサーバー障害は、日本国内だけでなく海外のユーザーにも影響が及んでいたことが確認されています。海外のトレーダーからも「パーソナルエリアにログインできない」「入出金ができない」といった不具合が報告されています。海外ではポジションの決済が不可能になり、数分後に強制的に決済されたとする報告があります。そのほか、3時間以上システムのフリーズが続いたケースもあったようです。海外トレーダーの間では、サポートの対応に不満が広がっているようです。今回のトラブルでは約1万5,000ドルの損失を被ったケースも報告されていますが、今のところExnessから補償の案内等はないようです。SNS上では、日本と同様に未決済ポジションの損失を懸念する投稿が増加し、一部ではExnessの対応に遅延が生じたことで「Exnessが逃げるのでは」という不安の声も上がっていました。16日の不具合では、主に日本や中国などのアジア地域のユーザーが影響を受けたようです。詳細は明かされていないものの、16日に発生した不具合の原因がサーバーであることをExnessも認めています。10月25日に2度目のサーバーダウン10月25日にも再びサーバー障害が発生しました。SNS上では「夕方からエントリーができない」「Exnessが止まっている」といった報告が相次ぎました。25日の障害ではレート配信が停止しただけではなく、MetaTrader5(MT5)上で取引履歴や損益が表示されないという不具合も報告されています。ただし、パーソナルエリアには正常に取引履歴が記録されていたことから、MT5に関する部分の不具合と考えられます。25日のサーバーダウンについては、システムの再起動に関連した障害との情報もありますが、現時点でExness公式から原因に関する正式な発表はありません。一部のユーザーに16日分の補填を実施10月16日のサーバー障害に関しては、後日、Exness(エクスネス)が一部のトレーダーに損失補填を行ったことが報告されています。Exnessは具体的な補填条件を公表していませんが、SNS上では「損切りを設定していたポジションで発生した損失が補填された」との投稿が複数確認されています。また、サーバーダウン中に決済を試みたログが残っているユーザーに対しても補填を実施したようです。ダウン中に一括決済を試みたユーザーは、「決済を試した時点の有効証拠金額に戻す措置」として、補填が実施されたことを報告しています。補填額はユーザーにより異なりますが、120万円の損失が補填された例もあるようです。一方で、10月25日のサーバーダウンに関しては、現時点で補填の報告は確認されていません。16日分の補填では、損失発生から10日前後に反映された例もあるため、25日分の補填についても、実施される場合は反映までに一定の期間を要する可能性もあると考えられます。サーバーダウンで損失が出た場合はサポートに確認Exness(エクスネス)は、サーバーダウンなどの障害に関して明確な補償条件を公表していません。そのため、今回のような障害で損失が発生した場合は、まずサポートに連絡し、補償の対象となるかを確認することをおすすめします。Exnessでは2025年に入り、入出金やスワップに関する不具合も発生しています。今後も同様のサーバートラブルが続くようであれば、リスク分散のために他のブローカーの利用を検討すべきかもしれません。主要な海外FXブローカーの取引条件は、下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
メタマスク等の利用が規制対象に?金融庁がDEXの規制を議論

メタマスク等の利用が規制対象に?金融庁がDEXの規制を議論

update2025.10.28 19:00

2025年10月22日、金融庁の金融審議会「暗号資産制度に関するワーキング・グループ(暗号資産WG)」にて、DEX(分散型取引所)に関する規制が一部議論されました。この議論を発端に、SNS上では「日本でのDEXの利用が非合法化されるのでは?」といった投稿が話題になっています。今後の規制動向によっては、メタマスクなど仮想通貨(暗号資産)ウォレットにも影響が及ぶ可能性もあります。本記事では、金融庁で議論されたDEX規制の現状や、SNSで広まる情報の真偽、海外FXユーザーへの影響などを解説します。目次[非表示]メタマスク等の利用が規制対象になる?SNSで広がる「DEX非合法化説」は本当?DEX規制によるFXユーザーへの影響は?無登録業者への規制強化も議論動向次第で海外FXとの入出金にも影響かメタマスク等の利用が規制対象になる?2025年10月22日開催の「暗号資産WG」第4回会合にて、DEX(分散型取引所)への対応が議論の対象となりました。今回のDEX規制の議論内容を要約すると、主に以下の2点が挙げられます。対象者詳細DEXの開発・設置者DEXの開発・設置を行う者に対して、既存の暗号資産交換業者とは異なる、技術的性質に合わせた規制を検討DEX接続のUI提供事業者ユーザーがDEXに接続するためのアプリ等のUIを提供する事業者に対し、リスク説明や本人確認などの義務を課すことを検討DEXの開発・設置者DEXの開発・設置を行う者に対して、既存の暗号資産交換業者とは異なる、技術的性質に合わせた規制を検討DEX接続のUI提供事業者ユーザーがDEXに接続するためのアプリ等のUIを提供する事業者に対し、リスク説明や本人確認などの義務を課すことを検討メタマスクなどのウォレットは、DEXに接続して仮想通貨(暗号資産)を交換できるスワップ機能を提供しています。このような機能が、金融庁の「DEXに接続するUI(ユーザーインターフェース)を提供する事業者」に該当する可能性があるため、今回の規制検討の対象になると考えられます。なお、現時点ではこれらはあくまで議論の段階であり、今後どのような規制が導入されるかは不透明です。しかし、規制の方向性によっては、将来的にメタマスクなどのウォレット利用が一部制限される可能性もあるかもしれません。SNSで広がる「DEX非合法化説」は本当?今回の議論を受け、SNS上では「日本でのDEX利用が非合法になるのでは?」といった趣旨の投稿が拡散され、話題となりました。この投稿をきっかけに、ユーザーの間では様々な議論が巻き起こっています。「無登録の海外取引所と同じ扱いになり、将来的にIPブロックされる可能性もあるのでは」「メタマスクなどのウォレット自体が違法サービスになるかも」といった、影響を危惧する意見も見られました。しかし、「DEXの非合法化」という表現は、現時点ではやや行き過ぎたものだと考えられます。金融庁の資料では、DEXの性質やリスクに応じた「過不足のない規制」の必要性が述べられているに過ぎません。現在はあくまでも規制のあり方を検討している段階であり、今後どのようなルールが導入されるのかは未定です。そのため、SNS上の一部の情報だけを鵜呑みにするのではなく、今後の規制動向を冷静に見ていく必要があるでしょう。DEX規制によるFXユーザーへの影響は?今後、DEXに関する何らかの規制が導入され、もし日本国内での利用が難しくなった場合、海外FXユーザーは「DEXを使った入出金ルートが使えなくなる」と考えられます。仮想通貨(暗号資産)を使った海外FXとの入出金では、国内取引所から海外取引所もしくはウォレットを経由して送金します。ウォレットを経由する場合、ウォレットのスワップ機能を使って一度USDT等に交換し、海外FXに送金するケースも多いでしょう。このスワップ機能は、DEXの仕組みを利用しています。そのため、DEXやDEX接続のUIに規制が導入された場合、ウォレットのスワップ機能が利用できなくなる可能性があり、この入出金ルートが絶たれてしまうかもしれません。最悪の場合、メタマスクのようなDEX接続へのUIを提供するウォレット自体が、日本国内で利用できなくなる可能性もゼロとはいえないでしょう。現時点では、今後どのような規制が導入されるかはわかりません。しかし、仮にDEXの利用が厳しく規制された場合、仮想通貨入出金ルートの一つが使えなくなる可能性も考慮しておく必要があります。無登録業者への規制強化も議論今回の会合では、無登録の暗号資産交換業者に対する規制強化も議論されています。具体的には、無登録業者に対する刑事罰強化や、国内の暗号資産交換業者に対し、無登録業者への送金時に移転目的の確認を義務付けることなどが検討されています。また、金融庁はすでに具体的な動きも見せています。金融庁公式のトラブル注意喚起アカウントは、日本のライセンスを持たない海外取引所を宣伝するX(旧Twitter)上の投稿に対し、直接リプライで注意喚起を行っています。これら一連の動きから、今後は無登録業者への規制が一段と強化される流れになることが推測されます。海外FXとの仮想通貨(暗号資産)入出金ではBybit(バイビット)などの海外取引所を経由する方法が広く使われていますが、このルートも将来的に使いにくくなる可能性は否定できないでしょう。動向次第で海外FXとの入出金にも影響かSNS上では「DEX非合法化」といった投稿も見られますが、現時点ではあくまで議論の段階であり、過度に不安視する必要はないでしょう。しかし、DEXへの規制は、海外FXユーザーにとっても決して無関係ではありません。今後の規制の方向性によっては、これまで利用できていた入出金ルートが使えなくなる可能性も考えられます。海外FXでの取引を続ける上で、今後の動向には引き続き注意を払っておく必要がありそうです。
Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

update2025.10.24 19:00

2025年10月、海外FX業者のVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)で銀行出金の遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが相次ぎ、SNS上でも混乱が広がっています。遅延の背景には、近年の収納代行をめぐる環境の変化が関係している可能性もあります。なお今回、Vanage Tradingでは銀行送金以外の手段では出金可能であり、特例として入金手段にかかわらず暗号資産(仮想通貨)による出金も受け付けているとのことです。目次[非表示]Vantage Tradingの銀行出金にて遅延が発生SNS上での反応Vantage Tradingは入金額の急激な増加が原因と説明遅延トラブルに巻き込まれたユーザーが取るべき行動銀行振込オプション1はしばらく不安定海外FXでは複数の送金手段の確保が必須かVantage Tradingの銀行出金にて遅延が発生出金遅延が報告され始めたのは、2025年10月中旬からです。出金申請後、着金までに通常より長い時間がかかるケースが報告されており、ユーザーの間で不安が広がっています。SNSでは「すでに出金できた」という声と「まだ反映されない」という報告が混在しており、申請のタイミングや決済方法によって影響の度合いが異なる可能性があります。SNS上での反応X(旧Twitter)上では、不具合を訴える投稿が相次いでいます。一部では「サポートからの返信が遅れている」「銀行振込のオプションが選択できない」といった声もあり、平常時よりも処理や対応に時間がかかるなど利用者間で混乱が生じています。また、海外FX系のインフルエンサーも今回のトラブルに触れており、SNS上では「今後も同様の遅延が起こるのでは」といった懸念が拡散されています。現時点では銀行振込以外の決済手段でのトラブルは報告されておらず、冷静に状態を見守るユーザーも少なくありません。Vantage Tradingは入金額の急激な増加が原因と説明当サイトがVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の担当者に確認したところ、今回の銀行出金遅延は「入金額の急激な増加により、決済代行会社での処理上限を超えたことが原因」との説明がありました。同社によると、2025年10月11日ごろから当該決済代行会社を経由した入出金に制限がかかっているとのことです。また、新しい決済方法の導入も準備中ですが、具体的な時期は現時点では未定としています。一方で、「他の入出金方法は通常通り利用できる」との回答も得られました。そのため、同社では銀行出金を利用しているユーザーに対し、現在利用可能な別の決済手段で出金するよう案内しています。遅延トラブルに巻き込まれたユーザーが取るべき行動Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)によると、今回の銀行出金遅延に対応するため、救済措置を用意しているとの説明がありました。海外FXではマネーロンダリング予防の観点から、出金の際は基本的に入金時と同じ決済方法を利用しなければなりません。しかし、今回のトラブルを受けて、現在は入金手段にかかわらず暗号資産(仮想通貨)で出金できるようになっているとのことです。また、Vantage Tradingの担当者によると、すでに銀行振込で出金申請を行っている場合でも、申請をキャンセルすれば別の出金方法に切り替えて再申請することも可能との説明がありました。銀行振込オプション1はしばらく不安定Vantage Tradingは、銀行振込のオプション1については、1日あたりの受付上限が設定されており、上限に達すると一時的に申請が行えない時間帯が発生すると説明しています。そのため、しばらくは送金が不安定になる可能性があります。担当者は「受付は1日のうちに再開と停止を繰り返しており、受付再開のタイミングはメンテナンスの状況次第」と語っています。マイページの入出金フォームに、銀行振込オプション1が表示されていれば利用できるとのことです。オプション1で正しく申請を受け付けた出金リクエストに関しては通常どおり反映されており、おおむね1〜3営業日ほどで着金するとのことです。海外FXでは複数の送金手段の確保が必須か今回の出金遅延について、Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)は「入金額の急増により決済会社の処理範囲を超過したことが一因」と説明しています。しかし、遅延が銀行振込に限定されている点を踏まえると、単なる入金量の増加だけでなく、収納代行会社に対する規制強化が関係している可能性もあります。近年のオンラインカジノ規制の影響で、関連する収納代行会社の摘発も進められています。Vantage Tradingが利用していた収納代行会社が当局にマークされ、今回のトラブルに繋がった可能性も否定できません。今後は資金決済法改正によりこういった収納代行会社を介した国内送金は難しくなると考えられます。そのため、今後海外FXを利用するのであれば、仮想通貨やオンラインウォレットなどの複数の入出金ルートを確保しておくことが重要と言えるでしょう。
XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

update2025.10.22 19:00

XMTrading(エックスエムトレーディング)はスプレッドが広いという認識は広まりつつありますが、ゴールドについてはどうでしょう。2025年1月〜4月にかけて、Myforex編集部では1分単位でスプレッドデータを独自に取得し、XMTradingが提供するXAUUSDのスプレッドを調査しました。その結果、やはりゴールドについても狭いとはいえない水準であることが分かりました。ただし取引環境を総合的に見てみると、ボーナスキャンペーンやスワップフリー口座をうまく活用すれば、むしろ他社よりもお得に取引できる可能性があります。  目次[非表示]XMでゴールドのスプレッドが狭いのはKIWAMI極だが... ゴールドのスプレッドは比較ツールで手軽に確認【結論】XMのゴールドスプレッドは狭くないが使えるドル円よりはスプレッド差の影響が小さい 充実したボーナスキャンペーンでコストの差を補えるKIWAMI極口座が期限なしのスワップフリーに対応XMでゴールドを取引した方がいいトレーダーXMTradingで取引をしたことがない人入金ボーナスを使い切っていない人1日以上ポジションを持つ予定があるトレーダーXMではない業者でゴールドを取引した方がいいトレーダー100%入金ボーナスを使い切った短期トレーダー経済指標発表も狙いたい人XMにおけるゴールド(XAUUSD)の取引条件まとめ約定スピードスリッページXMのゴールド取引は総合力で検討すべき XMでゴールドのスプレッドが狭いのはKIWAMI極だが... XMTrading(エックスエムトレーディング)が提供する全口座タイプについて、ドル建てゴールド(XAUUSD)の取引で一体いくらのコストがかかるのか調査しました。その結果、平均スプレッドはKIWAMI極口座が2.3pipsと最も狭く、次いでゼロ口座が2.7pips、スタンダード口座・マイクロ口座が3.9pipsの順で広いことが分かりました。口座タイプ平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)KIWAMI極2.3pips3,450円ゼロ2.7pips4,050円スタンダード3.9pips5,850円マイクロKIWAMI極平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)2.3pips3,450円ゼロ平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)2.7pips4,050円スタンダード平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)3.9pips5,850円マイクロ平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)3.9pips5,850円(*1)1ドル=150円で換算つまりXMTradingでゴールドを1ロット(100オンス)取引する場合、スタンダード口座やマイクロ口座より、KIWAMI極口座を使った方が2,400円もお得に取引ができるという訳です。ただし、KIWAMI極口座のスプレッドが狭いといってもそれはXMTradingの中での話です。例えば、Exness(エクスネス)のプロ口座のスプレッドは1.1pipsと、KIWAMI極口座の半分以下のコストで取引ができる業者もあります。XMと他社のスプレッドを徹底比較ゴールドのスプレッドは比較ツールで手軽に確認リアルタイムのスプレッドを確認するだけであればMT4/MT5でも十分ですが、他社のスプレッドと比較しつつ、この業者のスプレッドはいつ・どれくらい拡大したのかまですぐに知れるのが比較ツールの強みです。Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツールを使えば、銘柄と期間を指定するだけで、簡単にどの業者がゴールドのスプレッドが狭いのかすぐに確認できます。番号項目名説明1銘柄・期間リアルタイムのスプレッドを比較したい銘柄と期間を選択できます。2各市場時間ごとの平均各市場ごとの平均スプレッドを把握できます。またグラフの機能を活用すると、XMTradingではゴールドのスプレッドがどのように推移しているのかも把握することが可能です。グラフ機能では最大5社まで比較をすることができるので、気になる業者の取引コストをさらに詳しく見てみたい際にぜひご活用ください。参照:リアルタイム スプレッド比較【結論】XMのゴールドスプレッドは狭くないが使えるMyforex編集部では、知名度が高く、ネット上で比較されることの多い以下4社に絞って、ドル建てゴールド(XAUUSD)のスプレッドを調査しました。XMTradingTitan FXExnessXS.com各社が提供する最もスプレッドが狭い口座タイプを比較した結果は、以下の通りです。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)プロ1.1pips(エックスエス)プロ1.2pips(エックスエムトレーディング)KIWAMI極2.3pips(タイタンエフエックス)ブレード2.6pips(*1)Exness口座タイプ平均スプレッドプロ1.1pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドプロ1.2pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドKIWAMI極2.3pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドブレード2.6pips(*1)(*1)往復の手数料込みで算出。取引条件が特別優れている業者を選んで比較したわけではないものの、XMTrading(エックスエムトレーディング)のスプレッドは広めの水準であることが分かります。特にExness(エクスネス)とXS.com(エックスエス)に関しては、KIWAMI極口座の半分程度のコストでゴールドを取引できます。またXS.comとExnessのスタンダード口座と比較しても、KIWAMI極口座のスプレッドは広めの水準です。 業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダード1.6pips(エックスエス)1.8pips(エックスエムトレーディング)KIWAMI極2.3pipsExness口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.6pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.8pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドKIWAMI極2.3pipsこれまでの結果を見ると、「XMTradingはやはりスプレッドが広いのではないか」と感じるかもしれません。しかし以下3つのポイントから、XMTradingはスプレッドは狭くないが、ゴールドの取引で十分に使える水準だとMyforex編集部では考えています。ドル円よりはスプレッド差の影響が小さい充実したボーナスキャンペーンでコストの差を補えるKIWAMI極口座が期限なしのスワップフリーに対応ドル円よりはスプレッド差の影響が小さい よくXMTradingはスプレッドが広いと噂されますが、ゴールドに関してはそこまで他社とのスプレッドの差を気にしなくてもよいかもしれません。その理由は、ゴールドのボラティリティの高さにあります。2025年10月1日時点から過去2ヶ月間の曜日別ボラティリティを調査したところ、USDJPYは平均100pips前後であるのに対して、XAUUSDは平均300pips以上と3倍以上の差があります。参照:ボラティリティ分析(価格変動)このようにゴールドの方がボラティリティがかなり高いにも関わらず、XMTradingと各社のスプレッド差はドル円と同様の数pips程度です。確かにスプレッドが狭い方が有利に取引はできます。しかし、ゴールド取引に関しては、スプレッドが広いというだけでXMTradingを切り捨てるのは早計であり、他の取引条件についても総合的に加味する必要があります。充実したボーナスキャンペーンでコストの差を補えるボーナスキャンペーンを活用すれば、スプレッドが狭い業者を使うよりもXMTradingで取引した方がむしろお得になる場合があります。たとえば、XMTradingのスタンダード口座とExnessのプロ口座とでは、1ロットあたり約4,200円(2.8pips×1,500円)のコスト差があります。業者名口座タイプスプレッド(エックスエムトレーディング)スタンダード3.9pips(エクスネス)プロ1,1pipsXMTrading口座タイプスプレッドスタンダード3.9pipsExness口座タイプスプレッドプロ1,1pipsただしExnessとは違い、XMTradingでは最大7万5,000円の100%入金ボーナスを利用できます。したがって約17ロット分(75,000円÷4,200円)まではボーナスだけでコスト差をカバーできます。また100%入金ボーナスを使い切った後でも、上限150万まで20%入金ボーナスを受け取れます。20%入金ボーナスに関しても同様に、約357ロット以内(150万円÷4,200円)の取引であればXMTradingの方が実質的に有利です。どれくらい取引までXMTradingの方がお得かXMロイヤルティポイントも対象スタンダード口座とマイクロ口座におけるゴールド取引は、入金ボーナスだけでなく「ロイヤルティプログラム」の対象です。ロイヤルティプログラムでは、取引日数によって変動するランクに応じたポイント(XMP)が付与されます。1ロット取引をするたびに与えられるXMPは、一番下のランクでは10XMP、累計100日(4ヶ月)以上取引をすることで到達する一番上のランクでは20XMPとなっています。なお継続してポジションを保有中の日数もカウントされます。そして付与されたXMPを3で割った額、つまり最大約6.6ドル(20XMP÷3)が取引で活用できるクレジットとして付与されます。XMPも加味すると、取引数量次第ではXMTradingで取引した方がさらにお得になります。KIWAMI極口座が期限なしのスワップフリーに対応多くの海外FX業者では、XAUUSDのロングポジションにかなり大きめのマイナススワップが適用されていますが、KIWAMI極口座は期限なしのスワップフリーに対応しています。期限あり(5日間のみ)ではありますが、同じくスワップフリーに対応しているXS.comと1ロットあたりのコストを比較してみましょう。XS.comのプロ口座はスプレッドがKIWAMI極口座より1.1pips狭いものの、ロングスワップは一日あたり55.1ポイントのマイナスです。口座名スプレッドロングスワップXMTRADING KIWAMI極2.3pips(3,450円)0円XS.com プロ1.2pips(1,800円)-8,265円(-55.1ポイント)XMTRADING KIWAMI極スプレッドロングスワップ2.3pips(3,450円)0円XS.com プロスプレッドロングスワップ1.2pips(1,800円)-8,265円(-55.1ポイント)参照:スワップポイント比較つまりXS.comで一日でもスワップフリー期間を過ぎてポジションを保有し続けるのであれば、スプレッドが広いXMTradingのKIWAMI極口座でも活用した方がコストが抑えられることになります。XMでゴールドを取引した方がいいトレーダー以下に当てはまる人は、XMTrading(エックスエムトレーディング)でゴールドを取引した方がお得になる可能性が高いです。XMTradingで取引をしたことがない人入金ボーナスを使い切っていない人1日以上ポジションを持つ予定があるトレーダーXMTradingで取引をしたことがない人XMTradingでは全口座タイプが口座開設ボーナスの対象なので、口座開設がまだという方はスプレッドの広さはとりあえず気にせずに活用してみましょう。最初の口座選びは、最もスプレッドが狭いKIWAMI極口座がおすすめです。またKIWAMI極口座は約定速度やスリッページなど他の取引条件に関しても他業者のハイスペック口座に引けを取らないため、ハイスペック口座を体験してみたい人にも最適です。ただしKIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外なので、入金はスタンダード口座やマイクロ口座へするようにしましょう。入金ボーナスを使い切っていない人入金ボーナスを使い切っていない人、つまりXMTradingへ157万5,000円(1ドル=150円で計算)以上入金をしていないトレーダーは、XMTradingでゴールドを取引する価値がある可能性があります。100%入金ボーナスを活用する場合、以下のロット数まではスプレッドが狭いといわれているExness(エクスネス)よりもXMTradingで取引した方がお得です。入金額上限ロット1万円2.38ロット5万円11.90ロット7万5,000円17.85ロットたとえば、証拠金10万円(入金額5万円+入金ボーナス5万円)で1日あたり0.5ロット取引するのであれば、約1ヶ月間はXMTradingを使った方がお得になります。また100%入金ボーナスは使い切ってしまったものの、20%入金ボーナスはまだ残っているという場合は以下の通りです。入金額上限ロット1万円0ロット5万円2.38ロット10万円4.76ロット50万円23.80ロット100万円47.61ロット150万円71.42ロット数万円の少額入金を考えているトレーダーは、ボーナスでコストを削れる余地が少ないのでスプレッドが狭い業者への移行がおすすめです。また数十万円以上を入金するのであれば、ある程度の期間はXMTradingで取引をしていてもお得になる可能性があります。ただし中長期目線で考えると、スプレッドが狭い業者への移行を考え始めた方が良いでしょう。XMTradingからどの業者へ移行すべき?1日以上ポジションを持つ予定があるトレーダー2025年10月時点では、どのブローカーもXAUUSDのロングスワップはマイナス30〜40ポイント以上となっているので、買いポジションを1日以上持ち越すのであればスワップフリー口座を活用した方がお得です。Exnessのように、スプレッドが優秀でなおかつ無期限のスワップフリーにも対応している業者がXMTrading以外にもあります。ただし突然スワップフリーを解除されたといった事例も過去にはありました。したがって、Exnessをメイン口座としているトレーダーでも、サブ口座としてKIWAMI極口座でも運用をしておくとこのようなトラブルが発生しても対処しやすいでしょう。早朝のスプレッド拡大には注意XMTradingは他社より早朝のスプレッドが急拡大しやすいです。調査によると通常時の約7〜8倍は拡大する傾向にあります。ゴールドのボラティリティも加味して証拠金維持率に余裕を持たせるといった最低限のリスク管理は忘れてはなりません。XMではない業者でゴールドを取引した方がいいトレーダー以下に当てはまる人は、XMTrading(エックスエムトレーディング)ではなく、他の業者を活用してゴールドを取引した方が良いでしょう。100%入金ボーナスを使い切った短期トレーダー経済指標発表も狙いたい人100%入金ボーナスを使い切った短期トレーダー100%入金ボーナスを使い切った人は、XMTrading以外の業者での取引を検討しましょう。特に少額で1取引当たり数ロットのスキャルピングをするなど、「ハイレバレッジ×短期取引」がメインスタイルのトレーダーは早めにスプレッドが狭い業者への移行がおすすめです。なお2025年10月1日時点から過去一ヶ月間において、XAUUSDのスプレッドが狭い海外FX業者Top5は以下の通りとなっています。業者名口座タイプ平均(スリートレーダー)Rawゼロ0.8pips(アクシ)エリート1.1pips(エクスネス)プロ1.1pips(エックスエス)Pro1.2pips(エックスエス)エリート1.3pipsThreeTrader(スリートレーダー)口座タイプ平均スプレッドRawゼロ0.8pipsAxi(アクシ)口座タイプ平均スプレッドエリート1.1pipsExness(エクスネス)口座タイプ平均スプレッドプロ1.1pipsXS.com(エックスエス)口座タイプ平均スプレッドPro1.2pipsエリート1.3pips数万円から始められ、かつハイレバレッジを求めるなら、XS.com(エックスエス)のエリート口座がおすすめです。一方で10万円以上の証拠金を用意できるのであればThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座やExness(エクスネス)のプロ口座も選択肢に挙がります。経済指標発表も狙いたい人XAUUSDはドル建てなので、米国の経済指標発表の影響を受けやすいです。時にはその値動きがエントリーチャンスになるのですが、XMTradingは経済指標発表時のスプレッドが広がりやすいのが弱点です。Myforex編集部の調査によると、XMTradingではKIWAMI極口座であっても経済指標時に3倍程度のスプレッド拡大を見込んでおいた方が良いことが分かりました。こうした面を加味すると、ボーナスをある程度活用しきった後は、ExnessやXS.comのような時間帯によってそこまでスプレッドにブレがない業者への移行を本格的に考えておくべきでしょう。XMにおけるゴールド(XAUUSD)の取引条件まとめXMTrading(エックスエムトレーディング)におけるゴールド(XAUUSD)の取引条件を改めてまとめました。スプレッドは広めであるものの、その他の条件は他社と比較しても実用的な水準です。項目内容銘柄表記GOLDレバレッジ最大1,000倍(*1)ストップレベル0ロスカット水準20%最小注文数0.01ロット最大注文数50ロット取引可能時間(日本時間)【夏時間】(月〜木曜日)午前7:05〜翌日5:55(金曜日)午前7:05〜翌日5:50【冬時間】(月〜金曜日)午前8:05〜翌日6:55ロングスワップ20ポイント(*2)ショートスワップ-58.3ポイント(*2)銘柄表記GOLDレバレッジ最大1,000倍(*1)ストップレベル0ロスカット水準20%最小注文数0.01ロット最大注文数50ロット取引可能時間(日本時間)【夏時間】(月〜木曜日)午前7:05〜翌日5:55(金曜日)午前7:05〜翌日5:50【冬時間】(月〜金曜日)午前8:05〜翌日6:55ロングスワップ20ポイント(*2)ショートスワップ-58.3ポイント(*2)(*1)ゼロ口座のみ500倍(*2)KIWAMI極口座はスワップフリー対象加えて、約定スピードやスリッページについても調査してみたところ、取引サーバーや注文方法にもよりますがXMTradingはかなり優秀であることが分かりました。約定スピードMyforexが提供する約定時間計測インディケータを使って、XMTradingのKIWAMI極口座、Titan FX(タイタンエフエックス)のブレード口座、Exness(エクスネス)のロースプレッド口座それぞれでXAUUSDを取引数量0.01ロットで10回成行注文をしました。ExnessとTitan FXはどちらも取引環境に定評がありますが、XMTradingはそれを上回る約定スピードを記録しています。平均約定時間(オープン・クローズ区別なし)(エックスエムトレーディング)108.4ミリ秒(タイタンエフエックス)204.5ミリ秒(エクスネス)462.9ミリ秒スリッページMyforexが提供する約定時間計測インディケータを使って、同様にXAUUSDを10回取引してスリッページも計測してみました。XMTradingでは決済時、Exnessでは新規注文時にわずかに不利なスリッページが発生しましたが、各社ともに優秀な結果です。業者名新規注文時決済注文時(エックスエムトレーディング)0.0PIPS-0.1pips(エクスネス)-0.3PIPS0.0pips(タイタンエフエックス)0.0pips0.0pipsXMTrading新規注文時決済注文時0.0PIPS-0.1pipsExness新規注文時決済注文時-0.3PIPS0.0pipsTitan FX新規注文時決済注文時0.0pips0.0pipsゴールドのようにボラティリティが高くて値動きが激しい銘柄では、このような約定スピードやスリッページの安定感は大きな安心材料となります。XMのゴールド取引は総合力で検討すべきスプレッドだけを見ると、XMTrading(エックスエムトレーディング)は他社と比較して決して狭くありません。ただし業界トップクラスの豪華なボーナスやスワップフリー、安定感のある取引環境こそがXMTradingが選ばれ続けている理由だといえます。またXMTradingは、2025年10月よりXAUJPY(円建てゴールド)やGAUUSD(グラム単位ゴールド)など新たなゴールド銘柄の提供を開始しています。特にXAUJPYは提供している業者も少なく、スプレッドも他社と比べてそこまで悪くないことから、普段ドル建てゴールドを中心に取引しているXMユーザーの新たな選択肢となる可能性があります。スプレッドの広さが気になって利用を避けていたトレーダーも、今一度XMTradingの強みを活かせる取引スタイルかどうか、ぜひご自身の取引と照らし合わせてみてください。
bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

update2025.10.21 19:30

bitcastle(ビットキャッスル)は、2022年にサービスを開始した仮想通貨(暗号資産)取引所で、bitcastleFXというFX取引サービスも提供しています。有名インフルエンサーとのタイアップキャンペーンを実施したことで、一時注目を集めました。しかし、SNS上で「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。特に、口座開設ボーナスを利用したユーザーを中心に、出金拒否や出金条件の不透明さが指摘されており、利用者の間で不満の声が広がっています。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルのほか、詐欺の可能性について説明します。目次[非表示]bitcastleで出金拒否の報告多数口座開設ボーナスで出金拒否・口座凍結「詐欺業者なのでは」との声も過去にはIBとのトラブルもbitcastleは典型的な避けるべき業者bitcastleで出金拒否の報告多数公式サイトの情報によるとbitcastleFXでは、250種類以上の銘柄を取引可能で通常のトレードのほか、AIを利用した自動売買サービスも提供しているようです。画像引用:bitcastleSNS上では、bitcastleで「出金申請をしても処理されない」「出金を拒否された」という投稿が多数確認されています。また、FX系のメディアでもbitcastleの利用を控えるよう注意喚起する記事が多く、出金実績の少なさが指摘されています。X(旧Twitter)上では出金に成功したとする投稿も確認されていますが、「出金できない」とする内容が圧倒的に多く、実際に出金できたとする報告はごく少数にとどまっているのが現状です。口座開設ボーナスで出金拒否・口座凍結bitcastleの口座開設ボーナスを利用したユーザーからは、出金拒否や口座凍結といったトラブルが相次いで報告されています。SNSではボーナスで得た利益を出金しようとした際に「条件未達」を理由に出金を拒否されたり、出金申請後にアカウントが停止されたケースも確認されています。利益を出金するための条件として、キャンペーン初期には25ロット以上の取引を求めるなど、達成が非常に困難な取引条件が設定されていたとの情報もあり、実質的に出金できない仕組みだった可能性が指摘されています。現在は「5ロット以上の取引」に条件が変更されているようです。画像引用:bitcastleボーナスで得た利益の出金条件としては平均的な水準に変更されたものの、依然として「出金できない」「サポート対応が遅い」といった声も多く、安心して利用できる状況とは言い難いようです。「詐欺業者なのでは」との声もネット上では、出金拒否や口座凍結などの報告が相次いでおり、「詐欺ではないか」と疑う声も多く見られます。bitcastleの運営会社であるbitcastle LLCの住所は、セントビンセントおよびグレナディーン諸島となっています。現地当局のサイトで確認すると「900 LLC 2021」で法人登録されていることを確認できました。そのため、架空業者という訳ではなさそうです。画像引用:FSA of St. Vincent and the Grenadines現時点でbitcastleが行政処分を受けたり、詐欺行為として刑事事件化した事実は確認されていません。そのため、詐欺業者と断言することはできませんが、出金拒否が多発している現状を踏まえると、高リスクなブローカーであることに違いはないため、利用は避けるべきでしょう。過去にはIBとのトラブルもbitcastle(ビットキャッスル)では、過去にIBを巡るトラブルも報告されています。bitcastleは有名インフルエンサーと提携してボーナスキャンペーンを展開していましたが、その紹介経由で口座を開設したユーザーの間で、出金拒否や利益の没収が多発したとされています。インフルエンサー本人が公開した情報によると、bitcastleは問題発生後に提携を一方的に解除したとされています。一部では、ユーザーがサポートに問い合わせを行った際に、明確な説明がないまま口座を凍結されたケースもあったようです。このような不透明な運営姿勢も、ユーザーの不信感を高める一因になっていると考えられます。bitcastleは典型的な避けるべき業者bitcastle(ビットキャッスル)については、出金拒否や口座凍結、IBを巡るトラブルなど、多くの問題が報告されています。詐欺業者と断言できる情報は見つかっていませんが、トラブルの多い典型的な避けるべき海外FX業者といえるでしょう。ボーナスは海外FXならではの魅力ではありますが、海外FX業者を選ぶ際はボーナスだけで判断せず、出金実績やライセンスの有無、サポート体制などの信頼性をチェックすることも重要です。当サイトでは独自の調査を実施して、信頼性の高いブローカーだけをご紹介しています。主要ブローカーの詳細な情報は、以下のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

update2025.10.17 19:00

2025年10月9日、国内取引所のBinance Japanとキャッシュレス決済サービスのPayPayが資本業務提携契約を締結したと発表しました。今後、PayPayマネーを使った仮想通貨(暗号資産)購入サービスの提供なども検討中としています。直近では、海外FXとの入出金に国内銀行送金が使いにくくなりつつあるため、その代替手段として仮想通貨が注目を集めています。そういった背景から、Binance JapanとPayPayの提携に興味を持っている海外FXユーザーの方もいるのではないでしょうか。本記事では、Binance JapanとPayPayの提携内容や、PayPayを使った海外FXとの入出金フローなどを解説します。目次[非表示]Binance JapanとPayPayが資本業務提携を発表PayPayでの仮想通貨購入・出金にも対応予定PayPay利用で海外FXとの入出金が手軽に?Binance Japanの取扱銘柄・手数料海外FX入出金にも活用できるかBinance JapanとPayPayが資本業務提携を発表2025年10月9日、国内取引所のBinance Japanとキャッシュレス決済サービスのPayPayが資本業務提携契約の締結を発表しました。今回の資本業務提携により、PayPayはBinance Japanの株式の40%を取得しています。画像引用:PRTIMES本提携を通して、両社の強みを生かした独自サービスの開発や、キャッシュレス決済とデジタル資産を繋ぐ技術連携をしていくと発表しています。なお、Binance Japanは、世界最大の仮想通貨(暗号資産)取引所であるBinanceの日本法人として知られています。PayPayは7,000万人以上のユーザー規模を持つキャッシュレス決済のリーディングカンパニーです。PayPayでの仮想通貨購入・出金にも対応予定今回の提携により、Binance JapanではPayPayを利用したサービスの提供が予定されています。具体的には、以下のサービスを検討中とのことです。PayPayマネーでの仮想通貨の購入サービス仮想通貨売却時にPayPayマネーを出金先に選べるサービス現状、国内取引所で仮想通貨を購入・売却する際は、国内銀行を使って日本円を入出金するのが一般的です。しかし、今後Binance JapanではPayPayという選択肢も利用できる見込みとなっています。PayPay利用で海外FXとの入出金が手軽に?Binance JapanでPayPayによる仮想通貨(暗号資産)購入・出金サービスが提供された場合、海外FXとの入出金にも活用できると考えられます。現在一般的な、海外FXへの仮想通貨入金フローは以下の流れです。出金する場合は、以下と反対の手順となります。銀行から国内取引所に日本円を送金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDT等に交換する海外取引所から海外FXにUSDT等を送金する一方、PayPayを使った海外FXへの仮想通貨入金フローは、以下の流れになると考えられます。PayPayを使ってBinance Japanで仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDT等に交換する海外取引所から海外FXにUSDT等を送金する一般的な仮想通貨入出金の手順とは異なり、PayPayを使う場合は銀行口座を経由する必要がありません。現状、仮想通貨を購入する際の問題点として、「入出金の使いにくさ」が挙げられます。国内取引所に日本円を入金する際、特定の金融機関口座への振込入金に限定されている傾向があり、この点がユーザーにとってハードルの一つになっています。しかし、PayPayは約1,000社の金融機関と提携しており、いずれの金融機関からも手数料無料で残高をチャージできます(2025年9月現在)。コンビニATMにも対応しているため、例えば「ATMでPayPayをチャージして仮想通貨を購入後、海外FXに送金する」といった手軽な使い方もできるようになると考えられます。Binance Japanの取扱銘柄・手数料当記事執筆現在(2025年10月16日)、Binance Japanでは国内最多となる63種類の仮想通貨を取引できます。PayPayで購入できるようになる銘柄は今のところ不明ですが、銘柄数という点では不足はないといえるでしょう。Binance Japanの現物取引手数料は、一般ユーザーの場合、メイカー・テイカーともに0.1%が設定されています。他の国内取引所ではメイカーにマイナス手数料(反対に報奨金がもらえる)を設定しているケースもあるため、この点はデメリットですが、大きな金額を取引しない場合は許容範囲といえるかもしれません。送金手数料は銘柄によって異なります。以下は主要取引所ごとに大型銘柄の送金手数料をまとめたものです。取引所詳細Binance Japan・BTC:0.00003 BTC(約500円)・ETH:0.0002 ETH(約120円)・XRP:0.2 XRP(約70円)・BNB:0.00001 BNB(約2円)コインチェック・BTC:0.0005 BTC(約8,400円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)・XRP:0.15 XRP(約55円)・BNB:取扱なしbitbank・BTC:0.0006 BTC(約10,000円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)(*1)・XRP:0.1 XRP(約36円)・BNB:0.0016 BNB(約280円)GMOコイン全取扱銘柄の出金手数料が無料Binance Japan・BTC:0.00003 BTC(約500円)・ETH:0.0002 ETH(約120円)・XRP:0.2 XRP(約70円)・BNB:0.00001 BNB(約2円)コインチェック・BTC:0.0005 BTC(約8,400円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)・XRP:0.15 XRP(約55円)・BNB:取扱なしbitbank・BTC:0.0006 BTC(約10,000円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)(*1)・XRP:0.1 XRP(約36円)・BNB:0.0016 BNB(約280円)GMOコイン全取扱銘柄の出金手数料が無料(*1)送金に使用するネットワークによって手数料は異なります。全銘柄の送金手数料が無料のGMOコインには劣りますが、他の主要取引所と比べても送金手数料は低めに設定されています。今後PayPayでの購入・出金サービスが導入されることも加味すると、海外FXの入出金用の国内取引所として、利用を検討する価値がありそうです。海外FX入出金にも活用できるか今後、Binance JapanでPayPayが導入されれば、新たな海外FXとの入出金ルートになり得ます。海外FXで得た利益を仮想通貨(暗号資産)経由でPayPayに出金し、日常の決済に利用するといったことも可能になるでしょう。SNSでは「今後PayPayが独自のステーブルコインを出すのでは?」といった意見も投稿されており、本格的に仮想通貨業界へ参入してくることも考えられます。日本円ステーブルコインも海外FXの入出金に活用できる可能性があるため、今後PayPayの動きには要注目です。
SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

update2025.10.16 19:30

2025年以降、「SwiftTrader(スイフトトレーダー)で出金が遅れている」「サポートから返答がない」といった投稿がSNSで相次いでいます。出金遅延やサポートに対する不満を投稿するユーザーが増えており、一部では運営が崩壊しつつあるとの指摘もあります。本記事では、SwiftTraderで報告されている出金トラブルを紹介するほか、2023年に破綻したGEMFOREX(ゲムフォレックス)との類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。目次[非表示]SwiftTraderが資金難との噂2025年以降に出金拒否が増加ボーナスがらみの出金拒否が多い大幅な出金遅延もサポートも崩壊?GEMFOREX騒動との類似点と破綻の兆候SwiftTraderの利用は控えるべきSwiftTraderが資金難との噂2025年10月現在、SwiftTrader(スイフトトレーダー)が「資金難に陥っているのではないか」と指摘する声が一部で上がっています。出金を拒否された事例の中には、後述するボーナスを利用した取引の出金条件を満たしていなかったケースもあります。しかし、ボーナスで得た利益だけではなく、自己資金の出金を拒否された例もあり、ユーザーの間ではSwiftTraderに対する不信感が高まっています。過去には、GEMFOREX(ゲムフォレックス)というFX業者が、出金拒否の増加からそのままサービスを停止した事例もあり、SwiftTraderが「突然飛ぶのでは」と不安視するユーザーもいるようです。2025年以降に出金拒否が増加SwiftTrader(スイフトトレーダー)は、2024年5月にサービスを開始したブローカーです。サービス開始直後は、一部で出金遅延の報告は見受けられたものの、基本的には問題なく出金できていたようです。しかし、2025年以降、出金トラブルが増加傾向にあります。X(旧Twitter)上での出金拒否・遅延関連の投稿は6月以降20件ほど確認されており、マイナーな海外FX業者のトラブル報告の投稿数としては、多い部類に入るといえるでしょう。ボーナスがらみの出金拒否が多いSwiftTraderでは、ボーナスに関連した出金拒否が複数報告されています。SwiftTraderは、口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供しており、ボーナス目当てで利用しているユーザーも多かったようです。しかし、SNS上では「ボーナスの出金条件を満たしていない」として出金を拒否されたという投稿が相次いでいます。SwiftTraderの規約では、「入金ボーナスで得た利益を出金するには、ボーナス500USDごとに100万USDの取引が必要」とされており、10ロット(1億5,000万円分)以上取引しなければ出金ができないルールになっています。出金するタイミングでこの条件を知ったという人もおり、他社と比較して厳しすぎるという意見が寄せられています。画像引用:SwiftTrader別のトレーダーはボーナスだけでなく入金分の資金も出金できなかったと報告しており、最終的にMetaTrader5(MT5)アカウントが凍結されたとする投稿もあります。こうした対応が、SwiftTraderに対するユーザーの不信感を高めているようです。大幅な出金遅延もSwiftTraderでは、最終的に無事出金できたものの、公式に案内されている期間を大幅に超えて資金が着金したという報告も複数見られます。仮想通貨(暗号資産)での出金は通常24時間以内とされていますが、実際には32日かかったという投稿も確認されています。また、送金方法は不明ですが19日を要したケースも報告されています。画像引用:SwiftTraderSwiftTraderでは仮想通貨(USDT)と国内銀行送金、Peskaでの出金に対応しており、公式情報では国内銀行送金を利用した場合は、通常5営業日で出金できるとされています。どの方法を利用していたとしても、19日は明らかに長い遅延といえます。こうした遅延は一時的なシステム要因とも考えられますが、利用者の間では「資金繰りの悪化が背景にあるのでは」と不安視する声も上がっています。サポートも崩壊?SNS上ではサポートに対する不満も投稿されています。出金拒否や遅延を報告する投稿の多くは、「問い合わせても返答がない」「数日待っても対応されない」といったサポートへの不信感とセットになっており、以前よりも対応品質が低下している様子がうかがえます。対応の遅れが続いていることから、一部では「運営体制が崩壊しつつあるのでは」との指摘も見られます。現時点で公式から説明はありませんが、従来のように安定したサポートを提供するのが難しくなっている可能性があります。GEMFOREX騒動との類似点と破綻の兆候過去に破綻した海外FX業者との類似点も、SwiftTrader(スイフトトレーダー)への不信感が生じている一因になっていると考えられます。2023年5月にサービスを停止したGEMFOREX(ゲムフォレックス)の事例では、破綻前に以下のような動きが見られました。入金ボーナスの頻発出金遅延・拒否・金額の制限サポートの形骸化SwiftTraderの現在の状況が、これらすべてに当てはまるわけではありません。しかし、出金遅延・拒否の増加やサポート品質の低下など、GEMFOREXの末期に似た傾向が一部で確認されています。もしこの状況下でSwiftTraderがボーナスキャンペーンを強化すれば、ユーザーに「資金繰りの穴埋め」と受け取られ、信頼低下を招くおそれもあります。SwiftTraderの経営状況が公に示されているわけではありませんが、出金対応やサポートの質が低下しているのは事実です。現在の状況を踏まえると経営状況の悪化によって、出金拒否の増加やサポートの崩壊に繋がっているとユーザーが不安視するのも無理はないでしょう。SwiftTraderの利用は控えるべきSwiftTrader(スイフトトレーダー)では出金遅延やサポート品質の低下など、不安要素が複数確認されています。現状を踏まえると、安定した取引環境を重視するのであればSwiftTraderの利用は控えるべきでしょう。海外FX業者は数多く存在しますが、信頼できる運営体制を築いているブローカーは限られます。資金の安全性や出金スピードを重視するのであれば、実績のあるブローカーを利用することをおすすめします。信頼性の高い主要ブローカーの情報は、以下のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSでも報告が相次ぐ

Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSでも報告が相次ぐ

update2025.10.16 19:00

2025年10月、大手海外FX業者のExness(エクスネス)で入出金に関するトラブルが相次ぎ、SNS上でも話題となっています。入金処理の遅延や出金エラーが一部のユーザーから報告されており、利用者の間では戸惑いや不安の声が広がっています。今後の動向次第では、他社ブローカーの併用や代替ルートの確保など、リスク分散を意識した対応が重要になるでしょう。目次[非表示]Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSで広がる不具合報告と戸惑いの声Exnessサポートによるとシステムエラーは復旧済み今後もExnessの入出金に関するトラブルに警戒が必要かExnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?2025年10月14日ごろから、Exness(エクスネス)で入出金が行えないシステムエラーが発生しました。入金処理の反映遅延や出金申請が止まる不具合が確認され、一時的に入出金が利用できない状態になっていたとみられます。現在はExnessのサポートから復旧済みとの案内が出ていますが、SNS上では「すでに解決した」という声と「まだエラーが出ている」という声が混在しており、混乱が続いています。Exnessでは2025年に入ってから、銀行振込を中心とした入出金トラブルが断続的に発生しており、送金遅延や一時的な停止といった報告が相次いでいます。不具合が続いていることから、ユーザーの間では今後の安定性に不安を感じる声も広がっています。SNSで広がる不具合報告と戸惑いの声SNS上では、複数のユーザーから「入金や出金ができない」「ボタンが押せない」といった報告が相次いでおり、銀行振込だけでなくbitwalletでも送金エラーが発生しているとの声も見られました。中には「取引チャンスを逃した」「機会損失だ」と不満を訴える投稿も多く、短期トレードを中心に行うユーザーほど影響が大きかったと考えられます。取引が再開したユーザーもいる一方で、「今後も安定して利用できるのか不安」とする意見も多く、トラブルの再発を懸念する声が根強く残っています。このような状況を受け、ユーザーの間では他のブローカーを併用してリスク分散を図る動きも広がっています。参照:ブローカー情報Exnessサポートによるとシステムエラーは復旧済みExnessの公式サポートによると、今回のシステムエラーはすでに復旧しており、現在は入出金手続きが通常通り行える状態です。エラー発生当初は、サポートにも繋がりにくいとの声も上がっていました。現在は問い合わせへの回答も通常通り行われており、対応の遅延は確認されていません。引き続きエラー表示などの不具合が続く場合には、以下の方法を試すよう案内されています。別の端末(パソコンやスマートフォン)からアクセスする異なるブラウザ(Google Chrome、Safariなど)を利用するWi-Fi接続を避け、携帯回線で再度アクセスするブラウザのキャッシュを削除するシークレットモードを利用して再試行する一時的な通信やブラウザ環境による影響も考えられるため、引き続きエラーが発生する場合には上記の方法を試してみると良いでしょう。今後もExnessの入出金に関するトラブルに警戒が必要か近年、海外FX業界ではオンラインカジノ関連の規制強化の影響で、決済代行業者への監視が強まっており、国内銀行送金時のトラブルが増えています。特にExnessは2025年に入り、銀行振込やウォレット決済で断続的なトラブルが発生しています。規制の影響だけではなく、根本的なシステムや決済処理体制に課題を抱えている可能性もあります。現時点でExnessのサービス提供が停止するような動きは見られませんが、ユーザー側としては引き続き警戒が必要です。今後のリスクに備えるためにも、仮想通貨やオンラインウォレットなど、複数の入出金手段を確保しておいたほうが良いでしょう。 
暗号資産担保ローンのメリットとリスクは?ビットコイン担保に日本円を借りる動きに注目集まる

暗号資産担保ローンのメリットとリスクは?ビットコイン担保に日本円を借りる動きに注目集まる

update2025.10.15 19:00

大和証券が「デジタルアセット担保ローン」の紹介を始めたことなどをきっかけに、仮想通貨(暗号資産)を担保に日本円を借りる「暗号資産担保ローン」への注目が高まっています。SNS上では、ビットコイン(BTC)を担保にしてJPYC(日本円ステーブルコイン)を借り入れる動きにも関心が集まっています。しかし、まだその仕組みや注意点などを整理できていない方もいるかもしれません。本記事では、BTC等の現物保有を検討している海外FXトレーダーの方に向けて、暗号資産担保ローンの仕組みやメリット、リスクなどを解説します。目次[非表示]大和証券が暗号資産担保ローンを紹介開始BTC担保でのJPYC借入れにも注目集まる暗号資産担保ローンのメリット仮想通貨を売却せずに資金調達できる追加トレード資金や事業投資に活用できる急な資金需要にも対応できる暗号資産担保ローンのリスク担保割れによる清算リスク二重の投資リスクに注意高めの金利と安易な消費目的の利用海外FXユーザーならBybitが使いやすい豊富な仮想通貨銘柄の取り扱い海外FXとの入出金拠点として活用可能資産の保管ウォレットとしても利用できる待機資金をステーキングで運用できる暗号資産担保ローンはリスクの理解が第一大和証券が暗号資産担保ローンを紹介開始2025年10月1日、大和証券が全国の本支店にて、グループ会社のFintertechが提供する「デジタルアセット担保ローン」の紹介を開始したと発表しました。画像引用:PRTimesこれはいわゆる「暗号資産担保ローン」と呼ばれるもので、保有するビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を担保に、日本円を借り入れできるサービスです。株式や不動産の担保ローンと同様に、担保にした仮想通貨(暗号資産)を売却する必要はありません。そのため将来的な値上がりが期待できる仮想通貨を手放さずに、資金を調達できます。そのほか、仮想通貨を売却しないことから、含み益に課税されない点もメリットです。Fintertech社は、大和証券グループ本社とクレディセゾンの合弁会社であり、金融庁から第二種金融商品取引業者、東京都から貸金業者として登録を受けている事業者です。BTC担保でのJPYC借入れにも注目集まる暗号資産担保ローンが注目される中、SNS上では、DeFi(分散型金融)のレンディングサービスを通じて「ビットコイン(BTC)などを担保にJPYCを借り入れる」という、将来的な活用法にも期待が集まっています。画像引用:JPYCJPYCは、JPYC株式会社が発行を予定している、日本円と価値が連動するように設計されたステーブルコインです。ブロックチェーン技術を基盤としており、銀行を介さずに24時間365日、低コストで迅速な送金が可能です。こうした背景から「仮想通貨(暗号資産)を担保に資金を借りる」という資金調達方法には、さらに関心が高まっていくと考えられます。暗号資産担保ローンのメリット暗号資産担保ローンを活用することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、主なメリットを3つのポイントに分けて解説します。仮想通貨を売却せずに資金調達できる追加トレード資金や事業投資に活用できる急な資金需要にも対応できる仮想通貨を売却せずに資金調達できるメリットの一つとして、仮想通貨(暗号資産)を売却せずに資金調達できる点です。保有する仮想通貨を売却しないため、売却益が発生しません。通常、仮想通貨を売却して利益が確定すると、その利益は雑所得として課税対象となります。しかし、暗号資産担保ローンは仮想通貨を担保にお金を借りるサービスであるため、課税イベントを発生させることなく、手元に日本円を用意できます。借りた資金の使い道として、Fintertechの公式サイトでは「納税資金の調達」などが活用事例として紹介されています。現在の税制では「納税資金確保のために含み益のある仮想通貨を売却すると、その売却益にも税金がかかってしまう」ため、それを解決する合理的な活用法といえるかもしれません。画像引用:Fintertech追加トレード資金や事業投資に活用できる調達した資金は、新たな投資機会に活かすこともできます。例えば、相場にチャンスが訪れた際に、保有するBTCを売ることなくFX口座へ証拠金を追加したり、有望なアルトコインへ投資したりといった活用が考えられます。期間限定の入金ボーナスキャンペーンなど、短期的に資金が必要な場面でも活用できるでしょう。また、事業運営されている方であれば、個人保有の仮想通貨を担保に法人の運転資金を借り入れたり、事業の設備投資に充当したりといった活用も可能です。急な資金需要にも対応できるトレードや事業投資だけでなく、日常生活で支出が発生した際にも、暗号資産担保ローンは活用できます。例えば、教育費や医療費といったライフイベントに伴う支出、公式サイトの事例にある自動車の購入といった高額な買い物にも、仮想通貨を手放すことなく対応できます。ただし、ローンを利用するということは、当然ながら返済義務が発生します。こうした支出は投資とは違い「消費」にあたるため、慎重な返済計画が不可欠です。暗号資産担保ローンのリスク便利な側面がある一方、暗号資産担保ローンにはリスクも存在します。価格変動の大きい仮想通貨(暗号資産)を担保にするため、その特性を理解せずに利用すると想定外の損失を被る可能性もあります。ここでは、特に注意すべき3つのデメリットを解説します。担保割れによる清算リスク二重の投資リスクに注意高めの金利と安易な消費目的の利用担保割れによる清算リスク暗号資産担保ローンのリスクの一つが、担保にした仮想通貨の価格下落による強制清算(売却)です。ローンを借りている間も、担保に入れた仮想通貨の価格は常に変動します。もし価格が下落して貸し手が定めた基準を下回った場合、担保は借り手の意思とは関係なく強制的に売却され、ローンの返済に充当されます。そのため「仮想通貨を売らずに保有し続けたい」という本来の目的とは裏腹に、意図しないタイミングで資産を失ってしまう可能性があります。Fintertech社のローンでは、借入額に対する担保価値の割合(担保率)が120%を下回ると、強制清算の対象となる可能性があります。例えば、1,000万円のBTCを担保に上限額の500万円を借りた場合、BTCの価値が600万円まで下落(借入時から40%の下落)すると、強制清算の危険水域に入ることになります。画像引用:Fintertech暗号資産ローンを利用する際は、担保資産に対して余裕のある範囲に借入額を留めることが重要です。また、常に担保価値の変動を意識しておく必要もあるでしょう。二重の投資リスクに注意借り入れた資金を新たな投資に利用する際は、二重の投資リスクに注意が必要です。例えば、ローンで調達した資金でのFX取引で損失を出したうえに、担保にしたBTCの価格まで下落した場合、二重の損失が発生します。最悪のケースでは、FX口座の証拠金を失うだけでなく、担保として預けたBTCも強制清算される可能性があります。海外FXユーザーが暗号資産担保ローンをトレードに活用する際は、あくまで短期的な資金補助や、余剰資金の範囲内での利用に留めるのが賢明です。高めの金利と安易な消費目的の利用暗号資産担保ローンで借り入れた資金を、車の購入といった消費目的に利用する場合、金利負担がリスクとなり得ます。Fintertech社のローン金利は「年率4.0%~8.0%」です。公式サイトによると、これは同種の暗号資産担保ローンサービスの中では世界最低水準とされています。しかし、一般的な自動車ローンなどと比較すれば、決して低い金利とはいえません。車の購入などそれ自体が利益を生まない「消費」に資金を充てる場合、低くない金利での返済負担が残ることになります。特に、返済期間が長期にわたるような大きな買い物への利用は、慎重に判断すべきでしょう。海外FXユーザーならBybitが使いやすい暗号資産担保ローンを利用するには、まず担保となる仮想通貨(暗号資産)現物を保有する必要があります。これからBTCやETHを購入するなら、数ある海外取引所の中でもBybit(バイビット)の利用がおすすめです。Bybitは日本語サポートも充実しており、日本人にとって使いやすい海外取引所といえるでしょう。具体的には、以下のような点で利便性が高いといえます。豊富な仮想通貨銘柄の取り扱いBybitでは、BTCをはじめ500種類以上の仮想通貨を現物で売買できます。将来的にBTC以外への投資を検討する際にも、同じ取引所で完結できるのはメリットです。参照:Bybit(バイビット)海外FXとの入出金拠点として活用可能Bybitは、海外FX業者との仮想通貨入出金の拠点(ハブ)としても機能します。2025年6月に資金決済法が一部改正されたことで、これまで主流だった海外FXとの国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。今後の規制動向によっては、Bybitのような海外取引所を経由した仮想通貨入出金ルートを確保しておくことが重要になる可能性があります。資産の保管ウォレットとしても利用できる購入した仮想通貨は、そのままBybitのウォレットで保管できます。Bybitは顧客資産の大部分をコールドウォレットで管理するなどのセキュリティ対策を講じており、比較的安心して資産を預けられるでしょう。なお、Bybitは過去にハッキング被害を経験していますが、その際はユーザー資産の保護を最優先に対応し、全ての出金リクエストに応じています。待機資金をステーキングで運用できるBybitでは、仮想通貨を預けるだけで利回りを得られるステーキングなどの資産運用サービスも提供されています。トレードに使わない待機資金を遊ばせることなく、効率的に運用できる点も魅力の一つです。Bybitは海外FXトレーダーにも活用できる機能が多く揃っています。まだアカウントを持っていない方は、この機会に口座を開設してみてもよいでしょう。暗号資産担保ローンはリスクの理解が第一暗号資産担保ローンは、BTCなどの仮想通貨(暗号資産)を売却せずに日本円を調達できるサービスです。今後、JPYCのような日本円ステーブルコインの活用も期待されており、注目度はさらに高まっていく可能性もあります。しかし、必ず理解しておくべきリスクも存在しており、特に「担保価値の下落による強制清算」には注意が必要です。これらのリスクを理解した上で活用するならば、BTCなどの現物を、資金調達の担保としても活用できるでしょう。
日本でも税率20%でビットコインのトレードが可能?IG証券がIBIT・ETHAのCFD取扱い開始

日本でも税率20%でビットコインのトレードが可能?IG証券がIBIT・ETHAのCFD取扱い開始

update2025.10.10 19:30

IG証券が2025年9月30日、ブラックロックが提供するビットコイン現物ETF「IBIT」、イーサリアム現物ETF「ETHA」のCFD取引を提供開始しました。仮想通貨(暗号資産)ではなくETFを原資産としたCFDであることから、SNS上では「分離課税(税率20.315%)でビットコインのトレードができる」と話題になっています。本記事では、IG証券の発表内容や国内の仮想通貨税制、海外FXとの使い分け方法などを紹介します。目次[非表示]IG証券でIBIT・ETHAのCFD取引が開始日本国内における仮想通貨の税制レバレッジ面では海外FXが優位使い分け戦略が有効か仮想通貨の分離課税は時間の問題かIG証券でIBIT・ETHAのCFD取引が開始2025年9月30日、IG証券は仮想通貨(暗号資産)ETF2銘柄のCFD取引提供開始を発表しました。画像引用:IG証券今回の銘柄追加により、大手資産運用会社ブラックロックが提供するビットコイン現物ETF「i シェアーズ ビットコイン トラスト ETF(IBIT)」、イーサリアム現物ETF「i シェアーズ イーサリアム トラスト ETF(ETHA)」のCFD取引が可能となっています。なお、これらはいずれもCFD(差金決済取引)であり、現物での取り扱いはありません。日本国内における仮想通貨の税制日本における仮想通貨(暗号資産)取引の利益は、雑所得に分類されます。雑所得は総合課税の対象であるため、最大税率は55%(所得税45% + 住民税10%)に設定されています。仮想通貨取引での損失は他の所得(給与所得など)と損益通算できず、翌年以降への損失繰越も認められていません。そのほか、含み益のある仮想通貨現物を他の通貨と交換するだけで課税される仕組みにもなっており、税制上の不利さが国内ユーザーにとって課題になっています。一方、IG証券で提供されるIBIT・ETHAはETFを原資産とするCFD取引であるため、申告分離課税(20.315%)の対象になるとの見解もあります。こういったことから、X(旧Twitter)では「分離課税でビットコインのトレードができる」として盛り上がりを見せています。また、CFD取引の課税されるタイミングはポジションを決済したときに限定されるため、トレーダーにとっては現物よりも所得計算がシンプルな点もメリットです。レバレッジ面では海外FXが優位SNSで盛り上がりを見せているIG証券ですが、IG証券の仮想通貨(暗号資産)ETFのCFD取引は、最大でもレバレッジ5倍までしか適用できないとされています。一方、海外FXブローカーでは、数百倍以上のレバレッジで仮想通貨トレードができる業者も多く存在します。このため、高レバレッジでのトレードを目的とする場合は海外FXが依然として有利といえるでしょう。海外FXブローカーとは海外FXブローカーとは、一般的に日本国内のライセンスを取得しておらず、オフショアライセンスで運用している業者のことを指します。IG証券の親会社であるIGグループはイギリス拠点であるものの、IG証券は日本の金融庁の認可を受けて運営しているため、国内FXに分類されます。使い分け戦略が有効か海外FXとIG証券それぞれの特徴を理解し、トレード目的に応じて使い分けると、リスクと効率のバランスを取ることができます。項目IG証券海外FX税制分離課税(20.315%)(*1)総合課税(最大55%)レバレッジ最大5倍最大数百倍など取引対象IBIT、ETHA仮想通貨ペア(BTC/USDなど)信頼性・安全性国内法準拠で高い出金・規制リスクに注意IG証券税制分離課税(20.315%)(*1)レバレッジ最大5倍取引対象IBIT、ETHA信頼性・安全性国内法準拠で高い海外FX税制総合課税(最大55%)レバレッジ最大数百倍など取引対象仮想通貨ペア(BTC/USDなど)信頼性・安全性出金・規制リスクに注意(*1)日本国内で仮想通貨ETFのCFD取引で得た利益が分離課税になるかどうかは争点となっており、総合課税の対象になると指摘する意見もあります。例えば、短期での高レバレッジ取引をするなら海外FX、中長期トレードで税制面の優位性を重視するならIG証券、といった使い分け方法などが考えられるでしょう。シーンに合わせてブローカーを使い分けることで、「高レバレッジでの短期トレード」と「国内CFDでの税制メリット」を両立することも可能です。なお、当サイトでは信頼性の高いブローカーだけをご紹介しており、詳細は下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報仮想通貨の分離課税は時間の問題か金融庁は、2026年度の税制改正要望で分離課税の導入を含む、仮想通貨(暗号資産)の税制見直しを要望しています。この要望が実現すれば、仮想通貨取引においても株式やFXと同様の税制が適用される見込みです。現時点で仮想通貨は総合課税であるため、IG証券での分離課税トレードが話題となっています。しかし、米国を含む世界的な仮想通貨推進の潮流を考えると、分離課税への移行は時間の問題といえるのかもしれません。
XMTradingが新銘柄GAUUSDを追加!取引コストはGOLDより割高か

XMTradingが新銘柄GAUUSDを追加!取引コストはGOLDより割高か

update2025.10.10 19:00

海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)が、2025年10月に4種類のゴールド銘柄を新たに追加しました。従来のGOLD(XAUUSD)に加えて、円建てやグラム単位でゴールドを取引できるようになっています。グラム単位で取引できる「GAUUSD」は、1ロット当たりの取引量がGOLDよりも小さいため、少ない証拠金でゴールドを取引できます。一方で、GOLDと比べるとスプレッドが広く、短期取引では取引コストがかさむ可能性があるため注意が必要です。本記事では、GAUUSDとGOLDのスプレッド・スワップポイントなどの取引コストを比較します。目次[非表示]ゴールド銘柄を4種類追加ゴールドをグラム単位で取引可能にGAUUSDは取引コストが割高少額取引ならマイクロ口座でGOLD株式銘柄も追加GAUUSDは少額取引向けのゴールド銘柄ゴールド銘柄を4種類追加XMTrading(エックスエムトレーディング)は、今回新たに以下4種類のゴールド銘柄を追加しました。XAUJPYXAUCNHGAUUSDGAUCNHこれにより、従来のGOLDに加えて、円建て・人民元建て・グラム単位でゴールド銘柄を取引できるようになりました。足元では「円安×金高」の流れが続いており、ダブルで上昇が期待できる銘柄として、XAUJPY(ゴールド円)も注目されています。しかし、XAUJPYはこれまでTitan FX(タイタンエフエックス)やVantageTrading(ヴァンテージ) など、一部ブローカーでしか扱われていませんでした。XMTradingのXAUJPYのスプレッドは、TitanFXとVantageTradingの中間あたりの水準です。ボーナスを使ってXAUJPYを取引するのであれば、XMTradingは十分使える水準です。今回のアップデートで、ゴールドはドル建てが中心だったXMTradingユーザーの選択肢が広がったといえるでしょう。口座によってシンボルは異なる口座タイプによってシンボル名は異なりますが、今回追加されたゴールド銘柄はいずれもXMTradingの全口座タイプで取引可能です。マイクロ口座ではXAUJPYmicroやGAUUSDmicroと表示され、KIWAMI極口座ではXAUJPY#やGAUUSD#と表示されますが、いずれも同じ銘柄です。ゴールドをグラム単位で取引可能にGAUUSDやGAUCNHは、グラム単位でゴールドを取引できる銘柄です。GAUUSDはドル建てである点は従来のGOLDと変わらないため、チャートでも似たような動きになります。GOLDGAUUSDそのため、GOLDを取引する時と感覚的な違いはそれほど感じないかもしれません。スタンダード口座の仕様をもとに、従来のGOLDと比較すると以下のとおりです。銘柄GOLDGAUUSD最大レバレッジ1,000倍1,000倍1ロットの単位100トロイオンス1,000g最小ロット0.01ロット(31.1g)0.01ロット(10g)最小スプレッド2.7pips43pipsスワップ買い:-58.3売り:20買い:-19.45売り:9.48GOLD最大レバレッジ1,000倍1ロットの単位100トロイオンス最小ロット0.01ロット(31.1g)最小スプレッド2.7pipsスワップ買い:-58.3売り:20GAUUSD最大レバレッジ1,000倍1ロットの単位1,000g最小ロット0.01ロット(10g)最小スプレッド43pipsスワップ買い:-19.45売り:9.48GOLDと同様に最大1,000倍のレバレッジが適用されますが、GAUUSDのほうが取引単位が小さい分、GOLDの1/3程の証拠金でゴールドを取引できます。各銘柄の必要証拠金額は下記のページでご確認いただけます。参照:トレーディング計算機スワップポイントはGOLD・GAUUSDともに「買いマイナス・売りプラス」になっており、数値はGOLDのほうが大きくなっています。一方で、最小スプレッドについては、GOLDが2.7pipsであるのに対して、GAUUSDは43pipsと広くなっています。ただし、上記のスプレッドはあくまでも最小スプレッドです。相場の状況によってはさらに広くなる場合もあるため注意が必要です。最新のスプレッドは、当サイトのリアルタイムスプレッド比較ツールでご確認いただけます。参照:リアルタイム スプレッド比較GAUUSDは取引コストが割高GAUUSDとGOLDの取引量を同じ10gに統一し、スタンダード口座のスプレッド・スワップを比較したところ、取引コストはGAUUSDのほうが割高であることがわかりました。なお、下の表はすべて1ドル=150円で計算しています。銘柄GOLDGAUUSDスプレッド(円換算)13円64.5円スワップ(円換算)買い:-28.1円売り:9.6円買い:-29.3円売り:14.3円GOLDスプレッド(円換算)13円スワップ(円換算)買い:-28.1円売り:9.6円GAUUSDスプレッド(円換算)64.5円スワップ(円換算)買い:-29.3円売り:14.3円先述の最小スプレッドをもとに10gあたりの円換算した取引コストを比較すると、GOLDが13円であるのに対して、GAUUSDは64.5円と5倍程の差があります。スタンダード口座だけで比較するとGAUUSDの取引コストは割高といえるでしょう。またスワップポイントについては、ロット単位で見るとGOLDのスワップが大きく見えますが、同じ重量換算ではほぼ同一水準となります。ただし、GOLDよりもGAUUSDのほうが若干スワップの振り幅が大きいため、長期でポジションを保有する際は注意したほうが良いでしょう。少額取引ならマイクロ口座でGOLD少額での取引を想定している場合は、KIWAMI極口座でGAUUSDを取引すべきか、マイクロ口座でGOLDを取引すべきか迷うかもしれません。そういったケースでは、マイクロ口座でGOLDを取引したほうが取引コストを抑えられます。銘柄1ロットの取引コスト10gの取引コストGOLD(マイクロ口座)61円19.5円GAUUSD(マイクロ口座)795円79.5円GAUUSD(KIWAMI極口座)3,750円37.5円GOLD(マイクロ口座)1ロットの取引コスト10gの取引コスト61円19.5円GAUUSD(マイクロ口座)1ロットの取引コスト10gの取引コスト795円79.5円GAUUSD(KIWAMI極口座)1ロットの取引コスト10gの取引コスト3,750円37.5円2025年10月9日時点でのスプレッドをもとに、取引コストを比較すると、KIWAMI極口座のGAUUSDでは0.01ロット(10g)あたり37.5円程かかります。一方、マイクロ口座のGOLDの取引コストは、0.01ロット(31.1g)あたり61円、10gに換算するとマイクロ口座では19.5円かかります。そのため、重量ベースではマイクロ口座でGOLDを取引する方がお得といえます。株式銘柄も追加今回の銘柄追加では、ゴールド銘柄のほかにも株式CFDが7銘柄追加されました。SailPointNIQ Global IntelligenceAccelerant HoldingMcGraw HillFigmaFirefly AerospaceKlarna2025年以降に上場した企業が多く、テクノロジーや新興セクターを中心としたラインアップとなっています。今後の成長が期待される企業ではあるものの、XMTradingの株式CFDは買い・売りともマイナスのスワップが適用されるケースが多いため、長期取引を検討している方は、先にスワップを確認しておいたほうが良いでしょう。なお、これらの株式銘柄はMetaTrader5(MT5)限定で提供されており、MetaTrader4(MT4)口座では取引できません。GAUUSDは少額取引向けのゴールド銘柄GAUUSDは、従来のGOLDよりも少ない証拠金で取引できる小口向けのゴールドCFDといえます。取引単位が小さいため、少ない資金でゴールドの取引を始められます。一方で、スプレッドが広めに設定されているため、スキャルピングやデイトレードといった短期取引には不向きです。現在、ゴールドは上昇基調にあることから、長期で買いポジションを保有したいと考えている方もいるかもしれません。特にXAUJPYは「円安×金高」により上昇しやすいと考えるトレーダーが多いようです。XAUJPYを取引できる業者は少ないため、ボーナスありでゴールドの円建て取引をしたい場合は、XMTradingの利用を検討しても良いかもしれません。ただし、ゴールドCFDの買いポジションではマイナススワップが発生するため、利益が圧迫される可能性があります。ゴールドの長期取引を検討している方は、他社のスワップポイントも確認しておくべきでしょう。主要ブローカーの最新のスワップポイントは、下記のページでご確認いただけます。参照:スワップポイント比較
【要注意】堀江氏・テスタ氏のディープフェイク広告が急増中?国内で詐欺の事例も

【要注意】堀江氏・テスタ氏のディープフェイク広告が急増中?国内で詐欺の事例も

update2025.10.08 19:00

最近、SNS上では「これって本物なの?」と疑いたくなるような著名人が投資を勧める動画広告が出回っています。実際、ディープフェイク技術を使った詐欺広告が世界的に増加しており、国内でも有名人を装った広告が出回っています。これらの広告の中には精巧に作られたものもあり、違和感に気づけないケースもあるため、真偽を見抜くのは容易ではありません。本記事では、出回っているディープフェイク動画の広告主を調査したほか、詐欺広告を見分けるポイントなどを説明します。目次[非表示]最近よく見る有名人のディープフェイク広告の正体は?広告主の一つはベターメント株式会社会社の登記情報がなく怪しい点が多いディープフェイク詐欺の被害額は約300億円規制しないプラットフォーム事業者への批判もディープフェイク詐欺の見分け方は?有名人の投資広告はまず疑うべき最近よく見る有名人のディープフェイク広告の正体は?最近、SNS上ではYouTubeなどで有名人が登場する動画広告を見たという投稿が相次いでいます。堀江貴文氏や前澤友作氏、テスタ氏といった著名人が投資を勧める内容が中心で、一見すると本物のインタビューや対談のように見えるのが特徴です。画像引用:x.com中にはイントネーションが不自然で「偽物だ」とすぐに気づけるものもありますが、映像だけでは本人と見分けがつかないほど精巧なディープフェイク動画も出回っています。最終的にLINEグループへ誘導され、そこで投資話が持ちかけられるケースが報告されています。ネット上では「内容に違和感だらけ」という声も多く、本人が「自分は関与していない」と否定するケースも見られます。現時点ではSNS上での被害報告は見当たらず、注意喚起の投稿が多い印象ですが、拡散の速さと巧妙さから警戒すべき状況にあるといえるでしょう。広告主の一つはベターメント株式会社こうした広告がすべて同じ企業によるものかは定かではありませんが、その一部は「ベターメント(Betterment)株式会社」という企業によって出稿されたことが確認されています。画像引用:ベターメント株式会社サイト同社の公式サイトには「AIを活用した投資サービスを提供している」との説明があります。サイト上に具体的なサービス名は記載されていません。しかし、「BMT MAX」というサービスの勧誘を受けたユーザーがネット上に投稿した報告に対して、同サービスの運営者がベターメント株式会社であったとの情報も寄せられています。しかし、そのBMT MAXの公式サイトにアクセスすると、現在は403エラー(管理者による閲覧禁止)となっており、閲覧できない状態です。BMT MAXのアプリも存在しますが、開発者はベターメント株式会社ではなく、「Verified tlc」になっています。会社の登記情報がなく怪しい点が多いベターメント株式会社については、登記や代表者情報に怪しい点がいくつか見られます。ベターメントのサイトには会社の所在地として米国ニューヨーク市の住所が記載されているほか、証明書とされる書類も掲載されています。公式サイトの情報によると会社の設立は2008年とされています。しかし、書類に記載されている「BETTERMENT GLOBAL LIMITED」の登記情報をニューヨーク州サイトで検索すると、登録が2025年6月19日となっており、ベターメント公式サイトの情報と矛盾しています。社名に「BETTERMENT」を含むニューヨークの会社は複数ヒットしましたが、2008年に登録された法人は見つかりませんでした。代表取締役とされる稲木義盛氏についても、公式サイト以外に情報は確認できず、SNSアカウントなどは見つかっていません。Yahoo!知恵袋には同氏を名乗るLINEグループで投資を勧誘されたという投稿もあり、典型的なSNS詐欺の手口に似ています。画像引用:Yahoo!知恵袋の投稿さらに、BMT MAXと金融庁が提携したとする「Yahoo!ニュース風」の記事も出回っていますが、実際には本物の「https://news.yahoo.co.jp/」とは異なる「https://yahoojp.yahoono.com/」という偽ドメインが使用されています。画像引用:https://yahoojp.yahoono.com/また、断定はできませんが、記事に掲載されている画像を、改ざん検出に用いられるエラーレベル分析にかけると、稲木氏と左の女性の顔やデスクネームプレートに合成の痕跡(白い部分)らしきものも確認できます。そのほか、アプリの開発者とされるVerified tlcは、詐欺との関わりが指摘されている事業者です。これらを総合すると、同社の信頼性には大きな疑問が残るといえるでしょう。ディープフェイク詐欺の被害額は約300億円RESEMBLE.AIの調査によるとディープフェイクによる世界的な被害額は、2025年第一四半期だけで約290億円に達したとされています。こうした被害は世界的に増加傾向にあり、McAfeeによると北米では前年比で約17倍に急増したとされています。国内も例外ではなく、2024年には堀江氏を装った詐欺広告で約5,200万円がだまし取られる事件が発生しました。警視庁の発表ではSNSを悪用した投資詐欺の被害額は2025年7月の1か月間だけで約113億円に達しており、誰もが被害者になり得る状況にあるといえるでしょう。規制しないプラットフォーム事業者への批判もディープフェイク広告を放置するプラットフォームに対しても批判が高まっています。堀江氏や前澤氏は、Facebookなどを運営するメタ社に自身の知名度を悪用した広告の削除を求めましたが、十分な対応が取られなかったと訴えています。そのほか国内では、29人の個人と1法人が詐欺広告を放置したとしてメタ社を提訴するなど、改善を求める動きが見られます。SNS上でも「なぜ削除されないのか」「このまま放置して良いのか」といった声が多く見られ、プラットフォームの責任を問う声も増加しています。ディープフェイク詐欺の見分け方は?怪しい動画広告を見かけたら以下の点をチェックしましょう。音声に不自然な点はないか非現実的なハイリターンをアピールしていないか広告主は実体のある事業者か動画に不自然なイントネーションや簡単な漢字の読み間違いがないか確認しましょう。明らかに違和感がある場合は、偽物の可能性が高いといえます。また、詐欺広告では「必ず儲かる」「短期間で高リターン」といった表現が使われることが多く、現実離れしたパフォーマンスをアピールしている広告は警戒すべきでしょう。事業者が実在するかどうかチェックすることも重要です。国内の企業であれば、国税庁の法人番号公表サイトで検索することで所在地や法人番号を確認できます。そのほか、被害報告が出ていないか、アプリやサービスに関するレビューや評判を調べるのも効果的です。こうした基本的なチェックを重ねることで、ディープフェイク広告に騙されるリスクを減らすことができるでしょう。有名人の投資広告はまず疑うべきディープフェイク技術の進歩により、SNSを悪用した詐欺広告は年々巧妙化しています。映像や音声が本人そっくりに作られている場合も多く、広告の内容だけで真偽を判断するのは危険になりつつあります。海外FX業界でも度々詐欺事件が発生しています。こういった詐欺業者の拠点は国外にあることが多く、一度資金を騙し取られると回収は非常に困難です。特に有名人が投資を勧める広告を目にしたときは、安易に信じるのではなく、まずは疑うべきです。少しでも違和感を覚えたらクリックせず、情報の裏付けを取ることが、被害を避ける最も確実な方法といえるでしょう。
Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

update2025.10.02 19:00

ここ最近、SNS上ではExness(エクスネス)が主要銘柄のスプレッドを縮小しているとの報告が相次いでいます。当サイトのスプレッド比較ツールで確認したところBTCUSD(ビットコインドル)は16%、ETHUSD(イーサリアムドル)では23%の縮小が確認され、主要通貨ペアや株価指数でも改善が見られました。ただし、海外FX業者のスプレッドは常に変動しており、口座タイプによっても傾向が異なります。本記事では縮小後のExnessのスプレッドを主要な海外FX業者と比較しました。目次[非表示]Exnessが主要銘柄のスプレッドを縮小仮想通貨は最大23%縮小株価指数は最大30%縮小通貨ペアも若干縮小プロ口座は全体的にスプレッドが狭いBTC・ETH・一部株価指数は最狭水準にBTCUSDETHUSDN225US100海外FX業者のスプレッドは不定期で変更される最新情報はリアルタイムスプレッド比較ツールで確認Exnessが主要銘柄のスプレッドを縮小銘柄や口座タイプによって改善幅は異なるものの、トレーダーの人気が高い銘柄のスプレッドが縮小しています。当サイトのスプレッド比較ツールを使用して、各銘柄のスプレッドがどの程度変化したのか確認します。なお、掲載しているスプレッドは、取引手数料込みの値です。仮想通貨は最大23%縮小仮想通貨(暗号資産)ペアでは、ETHUSDとBTCUSDで縮小が確認されています。ETHUSDについては、特に改善幅が大きくプロ口座では1.3pipsから1.0pipsへと縮小し、およそ23%低下しています。ロースプレッド口座も1.2pipsから1.0pipsへ改善され、スタンダード口座は1.8pipsから1.4pipsへ縮小しました。なお、ゼロ口座のスプレッドに変化はありません。BTCUSDはプロ口座で15.1pipsから12.6pipsへ縮小し、16%程狭くなりました。ロースプレッド口座は16.8pipsから15pipsへ、スタンダード口座やスタンダードセント口座は21.6pipsから18pipsへと改善しています。こちらもゼロ口座のスプレッドに変化はありません。株価指数は最大30%縮小N225(日経平均)はスタンダード口座で5.7pipsから4.0pipsへと約30%縮小し、プロ口座でも4.0pipsから2.8pipsへと同様に30%前後の改善が見られました。一方で、ロースプレッド口座とゼロ口座に大きな変化はありません。US100(ナスダック100)についてもスタンダード口座とプロ口座でスプレッドが縮小しました。スタンダード口座は1.0pipsから0.6pipsに改善し、プロ口座は0.6pipsから0.4pipsまで縮小しています。通貨ペアも若干縮小EURUSD(ユーロドル)やGBPUSD(ポンドドル)のスプレッドも、わずかながら縮小が確認されています。スタンダード口座・スタンダードセント口座のEURUSDは、2025年9月初旬は0.9pipsでしたが、9月15日以降は0.8pipsで推移しています。GBPUSDについても同様に、1.1pipsから1.0pipsへと縮小しました。なお、他の口座タイプのスプレッドに大きな変更はありません。縮小があったとはいえ、スタンダード口座やスタンダードセント口座のスプレッドは、依然として他の口座タイプより広めである点には注意が必要です。プロ口座は全体的にスプレッドが狭い銘柄によってスプレッドが縮小した口座タイプには違いがあるものの、全体的に見るとプロ口座のスプレッドは他の口座タイプよりも狭くなる傾向があります。例えばUSDJPY(ドル円)のスプレッドを比較すると、プロ口座のほうが低水準で推移しており、他の口座よりも狭いことが分かります。そのため、取引コストをできるだけ抑えたい場合には、プロ口座の利用を検討すると良いでしょう。BTC・ETH・一部株価指数は最狭水準にExness(エクスネス)が実施した今回のスプレッド縮小により、BTCUSDやETHUSDは海外FX業者の中でもトップクラスの狭さとなりました。主要海外FX業者とExnessのスプレッドを比較していきます。BTCUSDBTCUSDのスプレッドは、現在Axi(アクシ)に次いで2番目に狭い水準となっています。Axiは週末にかけてスプレッドが大きく広がる傾向があり、変動も激しいのが特徴です。これに対してExnessはおおむね12pips前後で安定して推移しています。取引量が少ない時間帯では、AxiのスプレッドがExnessやThreeTrader(スリートレーダー)よりも広くなる場面も見られます。通常時の平均ではAxiのほうがやや有利ですが、その差は約0.6pips程度にとどまります。スプレッドの変動に振り回されたくないという場合は、Exnessの利用を検討したほうが良いかもしれません。ETHUSDExnessのETHUSDのスプレッドは、今回比較したブローカーの中では最も低水準です。Axiは1.3pips、MYFX Markets(マイエフエックスマーケッツ)は1.4pipsとExnessの1.0pipsに迫る水準ではあるものの、週末には不安定さが見られます。特にAxiでは3pipsを超える拡大も確認されています。これに対しExnessは1.0pipsで安定していることから、想定以上の取引コストがかかってしまうリスクが低く、コストを抑えやすいといえるでしょう。N225N225でもExnessのスプレッドが狭く、安定しています。FXGT(エフエックスジーティー)やVantageTrading(ヴァンテージトレーディング)も海外FX業者全体で見れば低水準ではあるものの、取引が活発な時間帯であっても変動が大きくなる場合があります。特にFXGTでは、タイミングによってExnessのおよそ3倍に広がるケースも確認されています。安定性を重視する場合は注意が必要です。US100US100は、Exness・Axi・FXON(エフエックスオン)の3社のスプレッドが狭くなっています。VantageTradingの平均スプレッドもExnessと同程度の0.7pipsとなっていますが、リアルタイムでは変動が大きくなる傾向にあります。VantageTradingやFXGTは、海外FX業者全体で比較すると狭い部類に入るものの、時間帯によってはスプレッドが不安定になりがちです。取引するタイミングによっては、Exnessの約2倍まで広がるケースも確認されています。今回比較した銘柄のExnessのスプレッドは、他社よりも変動が小さい傾向にあります。そのため、スキャルピングやデイトレードといった小さな値幅を狙うトレードスタイルでも、想定以上の取引コストによって利益が圧迫されるリスクを抑えられるでしょう。海外FX業者のスプレッドは不定期で変更される海外FX業者のスプレッドは常に変動しており、相場環境だけでなく、平均スプレッド自体も時期によって変化します。例えば、XMTrading(エックスエムトレーディング)のKIWAMI極口座はリリース当初こそ「スプレッドが狭い」と注目を集めましたが、現在では当時ほどの水準ではなくなっています。こうしたスプレッド縮小は、業者が集客の一環として行うケースも少なくありません。ユーザー獲得後に再びスプレッドが広がる可能性もあるため、現在の条件が長期的に続くとは限らない点に注意が必要です。最新情報はリアルタイムスプレッド比較ツールで確認今回のようにスプレッドが縮小するケースもあれば、逆に以前より不利な水準に広がることもあります。そのため、定期的に最新のスプレッドを確認しておくことが重要です。主要ブローカーの最新のスプレッドは、当サイトのリアルタイムスプレッド比較ツールでご確認いただけます。海外FX各社の取引コストを比較する際は、ぜひご活用ください。参照:リアルタイム スプレッド比較

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