Select Language

XS.comで一時MT5向けレート配信が停止、損失は補償予定

XS.comで一時MT5向けレート配信が停止、損失は補償予定

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2025.02.26 13:27
XS.comで一時MT5向けレート配信が停止、損失は補償予定

update 2025.02.26 13:27

2024年11月21日、海外FX業者のXS.com(エックスエス)でレートの配信が停止するトラブルが発生しました。レート配信が止まったことで、XS.comを利用しているユーザーが一時取引できなくなりました。

現在は復旧しており、通常通り取引が可能です。XS.comは今回の不具合により発生したユーザーの損失を補償する方針を示しています。

本記事では、トラブルの概要やXS.comの対応を見ていきます。

XS.comでMT5向けのレート配信が停止

今回、不具合が発生したのはMetaTrader5(MT5)用のサーバーです。11月21日の夕方にMT5の気配値・チャートでレートが動かなくなりました。

11/22時点では既に復旧

レートの配信が停止したのは11月21日の午後4時20分頃で、当メディアMyforexが提供している各種ツールでも同じ時間帯にレート配信が停止したことを確認しています。

XS.com(エックスエス)によると配信が停止したのは11月21日のみで、すでに復旧済みとしています。早期に復旧したこともあり、大きな混乱にはつながっていないようです。現在ではMT5上の気配値やチャートも正常に表示されます。

原因は調査中

XS.comは、現在トラブルの原因を調査中としています。復旧は早かったものの、詳細な原因の特定には至っていないようです。

過去にはXS.comと同じく海外FX業者であるFXGT(エフエックスジーティー)やBigBoss(ビッグボス)で、異常レートが発生しています。FXGT・BigBossのトラブルでは、FX業者にレートを配信しているリクイディティプロバイダーと呼ばれる業者が配信した異常レートを、フィルタリングせずにそのまま顧客に提示したことが原因でした。

リクイディティプロバイダー

今回についても、リクイディティプロバイダーで発生した問題が、XS.com側での不具合の原因の1つとなっている可能性があるでしょう。

損失が発生した場合は補償するとの案内

今回の不具合を受けて、XS.comでは損害を被ったユーザーの損失を補償するとしています。レート停止中に損失が発生した場合、口座番号・取引番号などを確認・調査した上で補償を実施するとしています。

なお、現時点で具体的な補償内容については明らかにされていないものの、XS.comでは今回のようなトラブルや破産時に備えて、ロイズ社の民事賠償責任保険に加入しています。

XS.com補償保険 XS.com補償保険

万が一、XS.com側の過失やサービス不履行により、金銭的な損失が発生した場合、最大で500万ドルが補償されます。そのため、上限額を超える損失が発生しない限り、今回の不具合でユーザーが資金を失ってしまう心配はないでしょう。

XSユーザーの目立った混乱はなし

ネット上では今のところ、XSユーザーによる大きな混乱は見られません。

XS.com(エックスエス)ではレート停止によって損失が発生したユーザーに対しては、損失を補償する方針を示していることから、冷静に受け止めているユーザーが多いようです。

一方で、SNSでは今回だけではなく、以前にもレートの配信が止まったとする投稿も見られます。FX業者の乗り換えを検討するXSユーザーも見られ、今回のトラブルをきっかけに一部ではユーザーのXS.com離れが進む可能性もあります。

FX業者として適切に対応したXS.com

レートや取引サーバー関連のトラブルが発生すると、ユーザーが損害を被る可能性があるため、炎上騒ぎになることも珍しくありません。

以前、FXGT(エフエックスジーティー)のビットコインで異常レートが発生した際には、トラブル発生時の新規ポジションの取り消しや強制ロスカットが実行されました。FXGTは損失の補填を実施したものの、ユーザーからは不満の声が多く上がりました。

XS.com(エックスエス)は早期に復旧させたことに加えて、早い段階でユーザーに対する補償を決めたこともあり、炎上には発展していません。

FX業者によってはトラブル発生時の対応が原因で、炎上してしまうこともあります。今回の一件は、顧客に大きな影響を与える重大なトラブルではあるものの、事後の対応という点では信頼できる要素の1つとして考えることもできそうです。


Date

作成日

2024.11.27

Update

最終更新

2025.02.26

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

XMTradingが国内銀行送金などの入金履歴をリセットする特別措置の実施を発表しました。これにより、過去の銀行入金分も仮想通貨(暗号資産)など別ルートでの出金が可能になりました。本記事では、今回のリセット措置について解説するとともに、7月1日以降の入出金に関する注意点をお伝えします。
update2026.07.02 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

【噂通り狭い?】HFM KATANA(カタナ)口座のスプレッドを徹底計測

HFM(エイチエフエム)のKATANA(カタナ)口座は噂通り低スプレッドなのか徹底的に調査しました。キャッシュバックやスリッページ込みの実質コストまでを考慮して、20以上の銘柄や海外FXブローカーと比較しています。
update2026.07.07 19:00

【独自調査】主要海外FX業者の規制への対応状況まとめ|国内銀行送金が止まっても出金できるか確認してみた

2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、今後は国内銀行送金が徐々に難しくなってくるとみられています。こうした背景から、一部の業者ではすでに出金ルールの緩和・対策を発表しています。本記事では、主要な海外FX業者11社を調査・サポートへの問い合わせを行い、各社の規制への対応状況をまとめました。
update2026.07.13 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に

SNS上では「国内取引所からウォレットを経由して海外FXに送金すると、国内取引所が凍結される」という投稿が話題です。また、ウォレット経由の送金で口座凍結される現状から、一部のユーザーが国内取引所から海外FXに直接送金するルートにも言及しています。
update2026.06.26 19:30

HFMが仮想通貨入金で最大45,000円をキャッシュバック|KATANA口座も対象

HFM(エイチエフエム)が、仮想通貨入金を対象に最大45,000円を還元するキャンペーンを開催しています。この記事では、受け取るための詳細や参加方法を解説します。
update2026.07.03 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル