Bybit Web3 IDOに「仮想通貨3P」が登場！参加方法を解説

2023年1月11日、Bybit（バイビット）は独自サービス「Bybit Web3 IDO」に、仮想通貨（暗号資産）3Pが登場することを発表しました。

3Pは、Quiz to EarnのプロジェクトであるWeb3Campで利用される仮想通貨です。また、Bybit Web3 IDOとは、Bybitが主導するトークンセールのことです。

3Pの上場イベントへの参加申請ができるのは、2023年1月11日午後7時から1月18日午後7時（日本時間）までです。参加申請期間が終了すると当選者が発表され、1月19日午後7時にはBybitでの取引が可能となる見通しです。

仮想通貨（暗号資産）3Pは、Web3Campで使われる独自仮想通貨です。Web3CampはQuiz to Earnのプロジェクトで、学習と仮想通貨の報酬システムを組み合わせています。

Web3Campの特徴は、主に3つあります。

これまでの学習プラットフォームは直感的な操作ができず、良質なコンテンツを学習者に届けづらいという課題がありました。Web3Campは学習内容をゲーム化して仮想通貨の報酬システムを導入し、課題を乗り越えようとしています。最終的に10億人のユーザー獲得を目指しています。

Web3Campの遊び方はシンプルです。仮想通貨やブロックチェーン、Web3.0関連のクイズに答えると、仮想通貨をもらえます。そして、クイズの難易度が高ければ高いほど、報酬の額も大きくなります。

画像引用：Web3Campのホワイトペーパー

仮想通貨3PはWeb3Campのガバナンストークンであり、DAO（分散型自立組織）における投票権として利用されます。

その他、3PはQuiz to Earnの報酬として支払われます。3Pの総供給量は100兆通貨となっており、その内66兆通貨がエコシステムの成長やコミュニティへの還元に付与される計画です。

Bybit Web3 IDOがどのようなものかは、IEOの意味を知ると理解しやすくなります。IEO（新規取引所公開）とは、企業やプロジェクト側が取引所経由で資金を集める仕組みです。取引所を使う投資家には、新規上場トークンを割安で買える機会を提供します。

仮想通貨（暗号資産）3Pの新規上場イベントの概要は以下の通りです。

Bybit Web3 IDOに参加するには、コミット期間中に参加申請を行います。参加申請自体は簡単に行えますが、以下の条件を満たす必要があります。

条件となるBybit Wallet内の残高はイベントごとに異なります。今回の3Pの上場イベントでの条件は、BNB Chain上の残高が「300 USDT以上」「0.1BNB以上」という2項目を両方満たすことです。

コミット期間を終えると抽選が行われます。トークンを獲得できる200名のユーザーがスマートコントラクトによってランダムに選ばれます。当選したかどうかは、プラットフォーム上などから確認可能と思われます。

抽選結果が発表された後は、新規トークンの購入ができる期間に移ります。

当選した場合は、トークンの割当額が表示され、割安価格（3P = 0.00000001 USDT）で購入できるようになります。この期間を過ぎた場合、購入は不可となるのでご注意ください。なお、購入数量は全額分となります。

当選しなかった場合、今回のイベントではトークンを購入できません。この場合、ネットワーク手数料を支払う必要はありません。

Bybit Web3 IDOへの大まかな参加方法は、以下の通りです。

より詳しく解説します。

下記のボタンからBybitにホーム画面に移行します。

上部メニューから「Web3」にカーソルを合わせて、「Bybit Wallet」をクリックします。

Bybit Web3のホーム画面上部にある「IDO」をクリックします。

Bybit Web3 IDOページへの移行後、「IDOに申し込む」をクリックします。「IDOに申し込む」ボタンが画面上にない場合は、残高が十分かどうかを確認してください。

参加申請が完了すると、以下のような画面になります。参加申請が可能な期間（コミット期間）が終了すると、当選者が決定されます。

コミット期間が終了すると、画面の右側から当選したかどうかを確認できるようになります。コミット期間が終了するまでの時間は、画面中央のカウントダウンから確認可能です。

Bybit（バイビット）の人気サービスにローンチパッドがあります。ローンチパッドでは、上場直前に割安価格でトークンを購入できる可能性があります。購入できた場合、上場直後の価格上昇を狙って売り抜けることも可能なので、注目している人も少なくはないでしょう。

Bybit Web3 IDOも割安で新規上場予定のトークンが購入できるサービスです。ローンチパッドのような人気サービスとなるのでしょうか。開催は今回が初ですので、どのような結果になるか楽しみですね。