FXGT、新たに2つの仮想通貨銘柄を追加

仮想通貨銘柄に力を入れている海外FX業者FXGT（エフエックスジーティー）は 2021年12月22日、新しく2つの仮想通貨（暗号資産）の取引ペアを追加したと発表しました。

今回、追加された取引ペアは、ドル建ての「柴犬コイン（SHIB）」と「ドージコイン（DOGE）」の2種類です。これにより、FXGTで取引できる仮想通貨銘柄の種類は10種類となりました。

追加された2つの取引ペアは、「ミームコイン（ミーム通貨）」として話題を呼んだ仮想通貨であり、時価総額が高い銘柄です。

柴犬コイン（SHIB）は、時価総額が全仮想通貨の中で13位に位置し（2021年12月時点）、暗号通貨市場の中でも注目を集めているミーム通貨（ミームコイン）です。1年間で価格が31倍に高騰して話題になったドージコインに対抗するように作られたミーム通貨で、シェアを奪おうとしていることから「ドージキラー」などとも呼ばれています。

ドージコイン（DOGE）は、10億ドル以上の時価総額にいち早く到達したミーム通貨です。ビットコインよりも幅広い層に送金取引を行ってもらうことを目指して開発されたトークンですが、柴犬のミーム（ネタ画像）をモチーフとしており、パロディ性を持っていることにも注目が集まりました。

ドージコインが世間に認識されるようになったのは、2021年にテスラ社のCEOであるイーロンマスク氏がTwitter上で「ドージ推し」のツイートを行ったことがきっかけとなりました。

FXGT（エフエックスジーティー）は仮想通貨CFDに力を入れている海外FX業者です。不定期ですが大規模なボーナスキャンペーンを実施することも多く、FXユーザー・仮想通貨ユーザーのどちらからも注目されています。

FXGTの仮想通貨取引の概要は以下のとおりです。

FXGTは5種類の口座タイプを提供していますが、仮想通貨銘柄を提供しているのは、スタンダード口座、ECN口座、ミニ口座の3つです。

取り扱いのある仮想通貨の種類としては10種類ですが、ETH/BTC（イーサリアム/ビットコイン）のような仮想通貨同士の取引ペアや、BTC/DOW（ビットコイン/ダウ）のような仮想通貨とその他CFDの組み合わせのペアなど、特徴のある取引ペアを取り揃えています。

仮想通貨に力を入れるExness（エクスネス）やTitan FX（タイタンエフエックス）と比較しても、スプレッドが狭いのが特徴です。

FXGT（エックスジーティー）は、仮想通貨銘柄に力を入れていることで有名な海外FX業者でしたが、最近はFXやその他のCFD銘柄の強化も行っています。

直近では、11月に貴金属銘柄（ゴールド・シルバー）の最大レバレッジを1,000倍に引き上げたほか、海外FX業者の中でも取り扱っているブローカーの少ないVIX（恐怖指数）を追加しました。