Select Language

BinanceがNFTマーケットプレイスに新機能を追加

世界のFXニュース

BinanceがNFTマーケットプレイスに新機能を追加

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.11.24 14:01
BinanceがNFTマーケットプレイスに新機能を追加

update 2021.11.24 14:01

2021年11月16日、大手仮想通貨(暗号資産)取引所のBinance(バイナンス)が、同取引所のNFTマーケットプレイス(ユーザー間で自由にNFTを売買できる場所)に新機能を追加しました。NFTの取引情報を可視化する機能や、ランキング機能などが追加されています。

仮想通貨市場ではNFTが成長分野として注目されており、OpenSeaなどの大手に続く形で、取引所もNFTマーケットプレイスを開設し始めています。今年に入ってからBinanceもNFT分野に進出しており、今回の機能追加でさらに使いやすいものになりました。[1]

BinanceのNFTマーケットプレイス

NFTは日本語で「非代替性トークン」と呼ばれ、これはブロックチェーン上の特定のアイテム等が特定の人の所有物であることを証明できる機能です。このNFTは様々な用途に利用可能ですが、現在はゲームアイテムやデジタルアートなどのコンテンツを対象に主に利用されています。また、NFTはNFTマーケットプレイスで売買可能であり、希少性が高いものは投資対象にもなっています。

2021年、Binance(バイナンス)はNFTマーケットプレイスのサービスを開始しました。そこではNFT売買だけでなく独自NFTの作成・販売も可能であり、Binanceの独自仮想通貨であるバイナンスドル(BUSD)とバイナンスコイン(BNB)、そしてイーサリアム(ETH)を使用して、固定価格またはオークション形式で取引されています。

knowledge Binanceが発行する独自仮想通貨

Binanceは、バイナンスコインとステーブルコイン(法定通貨を裏付けとする安定性の高い仮想通貨)であるバイナンスドルを独自発行しています。これらの独自仮想通貨は、Binanceで様々な用途に利用可能であり、BinanceのNFTプラットフォームを利用するのに便利な存在です。

なお、Binanceは定期的にイベントを開催しており、限定版のNFTなどを販売しています。最近では、英出身の著名な歌手であるデヴィッド・ボウイ氏の作品とコラボしたNFTを発行するなどして、ファンの注目を集めています。

デヴィッド・ボウイ氏とのコラボバナー

バイナンス・ファントークンで提携

バイナンス・ファントークンは、ファンとブランドの関係構築を目的とした仮想通貨です。バイナンス・ファントークンを利用すれば、ファン向けのNFTを購入できますし、同仮想通貨と引き換えにミステリーボックスと呼ばれる「ガチャ」を引いて、NFTを得ることも可能です。

現在、Binanceはイタリアのラツィオとポルトガルのポルトを対象に、バイナンス・ファントークンを発行しています。Binanceは世界のサッカークラブと提携してバイナンス・ファントークンを発行する方針であり、サッカーファンにとって同取引所のNFTマーケットプレイスは、たまらない存在だといえますよね。ちなみに、NFTは転売できるので、コレクションとしてだけでなく、投資目的での保有も可能です。

ゲーム分野でのIGOが活発

BinanceのNFTマーケットプレイスには、ゲーム分野のNFTを対象としたページが設けられています。その中には、話題のメタバース(インターネット上に構築された三次元の仮想空間)やPlay-to-Earn(遊んで収入を得られるゲーム)関連の仮想通貨などもあります。

Binanceはゲーム分野に注力しており、IGO(イニシャル・ゲーム・オファリング)と呼ばれる手段を通じて、NFTの取り扱いを拡大しています。具体的には、対象のゲーム内で利用可能なアイテムや早期アクセス権などをNFTとして取引可能にしています。

ブロックチェーンゲームをプレイしたいのであれば、BinanceのNFTマーケットプレイスを利用するのも良いかもしれませんね。

更に使いやすく機能変更

Binance(バイナンス)は、NFTマーケットプレイスのページに大きく分けて3つの変更を施しました。これらの変更は、ユーザーがより使いやすくすることを目的としていますが、具体的に何が変わったのでしょうか。

NFTの取引状況を可視化

BinanceのNFTマーケットプレイスでは、プロジェクト別にNFTを観覧可能な「コレクションページ」が用意されています。例えば、ブロックチェーンゲームであるHash Landのコレクションページでは、現時点で出品されているゲーム内アイテムのNFT一覧を見ることができます。

新しいコレクションページ

今回、バイナンスはこのコレクションページに、フロア価格、出来高、最新価格、アイテムの指標を追加しました。これらの指標は、以下の情報をコレクターや投資家に提供します。

フロア価格は、対象となるコレクション全体で最も低いNFTの価格を示します。これは、コレクションを始めるために最低限必要な費用の規模感を知る上で重要な情報です。次に、出来高(7D)はコレクション全体でどの程度の取引額があるかを示しています。その値は過去7日間の合計となっており、出来高の増減から人気を知ることもできます。

また、最新価格は直近で販売されたか落札されたNFTの価格を表示します。NFT価格はものによって千差万別ですが、現在の相場感を把握するために有用です。最後に、アイテムは全てのブロックチェーンに跨って取引されているNFTの数を表示します。アイテム数が多ければ、そのコレクションのNFTは広く取引されていることがわかります。

これらの指標がコレクションページに追加されたことで、コレクション全体の取引状況が簡単に分かるようになりました。

おすすめのクリエーター等

Binanceは、NFTマーケットプレイスで目的のNFTを見つけやすくするために、「おすすめのクリエーターとコレクション」と呼ばれる機能を実装しました。これにより、それぞれ4つずつ表示されるようになりました。

おすすめのクリエーターとコレクションの例

おすすめのクリエーターとコレクションは、人気や新規性などに基づいて選ばれます。どのNFTを購入すれば迷う場合、おすすめのクリエーターとコレクションを参考にしてみるのも良いかもしれませんね。

ランキングボード

ランキングボードはその名の通りNFTのランキングを示しており、「トップコレクション」「トップセール」「トップクリエーター」の3つに分けられていて、それぞれ違う視点からNFTマーケットの流行を確認できます。

トップコレクションは、コレクション別にランキングを確認することが可能で、販売数やアイテム数、最低価格なども同時に見ることができます。トップセールスは、指定した期間内で最も高値で販売されたNFTを表示することが可能です。トップクリエーターは、販売額の大きいクリエーターの売上と販売数、NFT発行数の情報を提供します。

ランキングボードの画像

BinanceのNFT分野での取り組みに注目

Binance(バイナンス)のNFTマーケットプレイスは、大手プラットフォームに引けを取らない存在になりつつあります。今回、BinanceがNFTマーケットプレイスに新機能を追加したことも、投資家やコレクターの利用を促進すると考えらます。今後も、様々な取り組みを通じてNFTマーケットプレイスを拡大していくと予想されていますが、Binanceはどのような動きに出るのでしょうか。

Binanceは定期的にNFTマーケットプレイスに新機能を追加しているので、次の施策にも期待しましょう。


Date

作成日

 : 2021.11.24

Update

最終更新

 : 2021.11.24

著者情報

Zero(ゼロ) | Zero

金融ライター

arw
Zero

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

関連記事

アクセスランキング

BITトークン、SushiSwapのファーミング報酬として配布

BitDAOは8月31日、同日から最大180日間に渡って、最大3,400万BITトークンが分散型取引所(DEX)SushiSwapのファーミング報酬に割り当てられると発表しました。ファーミングとは、仮想通貨をレンディングやステーキングすることで報酬を得る行為を指します。
update2021.09.03 18:00

収益が毎日振り込まれる!Bybitに積立ステーキングサービスが新登場

2021年10月、Bybit(バイビット)は積立ステーキングのサービスを新規に開始しました。4種類のメジャーな仮想通貨を対象に預け入れられるサービスを指し、仮想通貨によって約0.5%~5%の年利を受け取ることができます。
update2021.11.08 21:00

Bybitがローンチパッド第5弾を開催!保有BITとの交換でSISを配布

2021年11月25日、Bybitがローンチパッド第5弾の開催を発表しました。今回のトークンは、分散型取引所(DEX)の「Symbiosis Finance」で使用されるSISです。
update2021.11.26 21:00

仮想通貨ネム&シンボルがハードフォーク実施へ、その内容と価格への影響を解説

2021年11月、ネム(NEM)とシンボル(Symbol)がハードフォークする予定です。そこで、ネムとシンボルとはどのような仮想通貨でハードフォークの目的は何なのか、その後の運用体制等はどうなるのかについて確認します。
update2021.11.12 22:00

Bybitが遂に「柴犬コイン(SHIB)」の取り扱いを開始

2021年10月21日より、仮想通貨取引所Bybitのデリバティブ取引で通貨ペア「SHIB1000/USDT」の取引が開始されました。この記事では、これに加えて、柴犬コインとその他6つの新たに取り扱いが始まった通貨について解説しています。
update2021.10.28 21:00

Bybitが国内銀行振込手数料無料キャンペーンを実施

Bybit(バイビット)は11月8日より、「国内銀行振込」での日本円での仮想通貨の購入に際して手数料無料のキャンペーンを開始しました。期間限定のキャンペーンで、12月8日午後2時30分(日本時間)まで開催されるということです。
update2021.11.12 21:00

Bybitがスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)とシンボル(XYM)の上場を発表

2021年11月、Bybit(バイビット)でスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)のデリバティブ取引と、シンボル(XYM)の現物取引が可能となりました。
update2021.11.26 20:00

Bybitがローンチパッド第2弾を開催!BITの保有量に応じてCBXを配布

Bybitが2021年10月25日、Bybitに上場予定の通貨を先行して配布するローンチパッドの第2弾を開催することを発表しました。「CropBytes」という農場ゲームで使われるトークン、CBXです。
update2021.10.26 21:00

Binanceがポルカドットのパラチェーンスロットオークションに対応

ポルカドット(DOT)がスロットオークションを開催しています。バイナンス(Binance)経由で参加するとメリットが大きいので、DOTスロットオークションとは何か、参加するにはどうすれば良いのかについて確認しましょう。
update2021.11.18 20:00

金融業界に変革を起こす!BitDAOとはどんな組織?

2021年6月に、世界で最も新しいDAO(自立分散型組織)としてBitDAOが誕生しました。DeFiの発展を目指すとしていて、仮想通貨取引所Bybitの支援を受け、2億3千万ドルもの資金を調達しました。この記事では、BitDAO、DAO、DeFiについて詳しく解説します。
update2021.07.06 10:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。利用の方針

クッキー利用に同意する