Select Language

Binanceが人気サッカークラブのファントークンを発行!その特徴と購入方法を解説

Binanceが人気サッカークラブのファントークンを発行!その特徴と購入方法を解説

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:18
Binanceが人気サッカークラブのファントークンを発行!その特徴と購入方法を解説

update 2022.04.20 12:18

大手仮想通貨(暗号資産)取引所のBinance(バイナンス)が2021年10月13日、イタリア・セリアAの名門サッカークラブであるラツィオのファントークンを発行することを発表しました。[1]

日本ではラツィオの知名度自体が低いこともあり、あまり話題にはなっていませんが、Twitter(ツイッター)上ではこのファントークンに関するツイートが大量に投稿されています。

今回はファントークンの存在を初めて知った方でもわかるように、ファントークンの概要を説明した上で、バイナンス・ファントークンの特徴やメリット、購入方法などを解説していきます。

そもそもファントークンとは?

ファントークンとはファンとブランドの関係構築を行うことを目的とした仮想通貨です。あまり馴染みがないかもしれませんが、仮想通貨市場ではファントークンの発行や取引を担うプラットフォームが需要を伸ばしている状況です。

ここでは、ファントークンがどのような仮想通貨で、どのように利用されているのか、簡単に説明していきます。

スポーツ業界での利用が進む

今の所、ファントークンは主にスポーツ業界での利用が進められています。特に欧州の人気クラブがファントークンを採用したことから、プロサッカークラブの間ではファントークンの導入が活発になってきています。日本でもJリーグの湘南ベルマーレがファントークンを採用しており、その利用は世界に波及しているといえるでしょう。

湘南ベルマーレのファントークンでは、トークンを保有していると、サポーター投票企画への参加権や特典の抽選への応募券が付与されるとのことです。[2]

湘南ベルマーレのファントークン

新型コロナウイルスの影響で痛手を負う中、スポーツ業界はファントークンを利用して新たな収益構造を作り出そうと試みています。スポーツファンであれば、ファントークンを購入して、ひいきのチームを応援してみるのも良いかもしれませんね。

様々な可能性を秘める新しい仮想通貨

ファントークンが持つ役割は多様ですが、現在、流通するものの多くがユーティリティトークンとして発行されています。ユーティリティトークンは、ブロックチェーンを介して商品やサービスなどと交換することを前提に発行される仮想通貨です。

ファントークンはファンが特典やグッズ購入を目当てに保有するだけでなく、投資家が投資目的で売買するようになってきています。ファントークン価格は特典の内容やチームの成績、人気などに連動すると考えられています。

ファントークンの歴史はあまり深くありませんが、今後、スポーツ業界だけに止まらず、幅広い分野で利用されていくと予想されています。

バイナンス・ファントークンの特徴

では、Binance(バイナンス)が発行するバイナンス・ファントークンとはどのような仮想通貨なのでしょうか。ここではポイントを絞って、バイナンス・ファントークンの特徴を紹介していきます。

独自ブロックチェーン上で発行される仮想通貨

バイナンス・ファントークンとは、Binanceの独自ブロックチェーンであるバイナンススマートチェーン上で発行されるユーティリティトークンです。Binanceはバイナンスチェーンとバイナンススマートチェーンの2つの独自ブロックチェーンを運用していますが、バイナンススマートチェーンは高性能なDApps(分散型アプリ)の開発などに利用されています。

バイナンス・ファントークンはBinanceのサービスと連動しており、同取引所で他の仮想通貨との取引に利用することも可能です。

一流サッカークラブとのコラボが期待できる

今回、Binanceはラツィオだけでなく、その他2つのクラブを対象としたファントークンを発行すると発表しています。過去にBinanceはスペインのFCバルセロナやイタリアのACミランとコラボして、ファントークンをリリースした経緯があるだけに、ラツィオに続いて一流サッカークラブがラインナップに追加される可能性があると期待されています。

ラツィオ、FCバルセロナ、ACミランのロゴ

ちなみにBinanceは、スポーツ以外にもゲーム、eスポーツ、エンターテインメントの分野でブランドとの提携を進めていくと言及しています。

knowledge スポーツ以外でのファントークン活用

ファントークンはスポーツ業界で普及し始めていますが、それ以外では音楽業界で導入が進められている状況です。例えば、米ロックバンドのポルトガル・ザ・マンは、2021年初めにファントークンであるPTMコインの発行を実現しています。PTMコインの保有者には、未発表の楽曲のオーディオアーカイブやライブ配信へのアクセス、プライベートコミュニティへ参加する権利が与えられています。

バイナンス・ファントークンを購入するメリット

今回、Binance(バイナンス)はバイナンス・ファントークン・プラットフォームと呼ばれるハブ機能を公開しています。Binanceは同プラットフォームを通じてバイナンス・ファントークンの購入を促進していますが、ユーザーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、その詳細を掘り下げて解説していきます。

バイナンス・ファントークン・プラットフォームの外観
バイナンス・ファントークン・プラットフォームの外観

コレクション用NFTを獲得できる

バイナンス・ファントークンの保有者は、クラブに関連する限定版のNFTをいち早く獲得することができます。また、BinanceのNFTマーケットプレイスにはミステリーボックスと呼ばれる「ガチャ」のような機能を実装しており、ユーザーはそこからNFTを獲得することが可能です。

獲得したNFTはコレクションしたり、将来的にはBinanceのNFTマーケットプレイスで転売することが可能となる見通しです。

point NFTとは

NFTとは日本語で「非代替性トークン」と訳すことができます。現在、NFTはゲームアイテムやデジタルアートなどのコンテンツをトークン化する手段として利用されています。これらのNFTはマーケットプレイスで取引可能なことから、投資対象としても注目され始めているのです。

クラブの意思決定に投票できる

バイナンス・ファントークンはクラブとファンのコミュニケーションを強化するためにも利用され、保有者はクラブの意思決定に投票を通じて関与することができるようになっています。具体的にバイナンス・ファントークンはユニフォームデザインの決定や販売するグッズの選定、イベント企画などに関する投票権を付与します。

クラブ運営に関わりたいファンにとっては、これだけでファントークンを保有するモチベーションになるといえますよね。

ファンバッジが獲得できる

ファンバッジとはオンラインコミュニティで広く利用されているランクシステムです。ファンバッジはコミュニティへの貢献度などでランクが上がっていく、または、新しいファンバッジが付与されるようになっているので、コミュニティの活性化などに用いられています。

バイナンス・ファントークンにおいては、ファンバッジを獲得すると特別な報酬が受け取れるようになります。

その他プレミアムな特典を受けることができる

バイナンス・ファントークンの保有者は、上記以外にも特別な体験やサイン入りグッズなどの特典を受け取ることができるようになっています。Binanceは近日中に詳細をリリースするとしていますが、どのような特典が用意されているのか発表が楽しみですね。

バイナンス・ファントークンを購入する方法

バイナンス・ファントークンは3つの方法で購入することができます。以下ではその方法に関してひとつずつ紹介していきます。

バイナンスローンチパッドから購入

初めにBinanceは、同取引所のIEO(新規取引所公開)プラットフォームであるバイナンスローンチパッドでバイナンス・ファントークンを販売します。今回発行されるラツィオのファントークンもバイナンスローンチパッドで400万通貨が売り出されます。

point IEOとは

IEOは、取引所経由で仮想通貨を先行販売して資金調達する手段です。従来の仮想通貨を用いた資金調達方法は、詐欺などのリスクを抱えていましたが、IEOは取引所が審査を行うことで安全性を担保しています。Binanceなどの大手取引所によるIEOは人気になりやすく、仮想通貨市場でも注目のイベントとなっているのです。

バイナンスローンチパッドに参加するには、Binanceの独自仮想通貨であるバイナンスコイン(BNB)を保有する必要があります。バイナンスコインの保有量に応じて購入できる枠が割り当てられ、その枠の範囲内で実際にBNBと引き替えて購入することができます。

バイナンスローンチパッドの仕組み

現物市場やP2P市場から購入

バイナンスローンチパッドで販売される仮想通貨は、その後、現物市場で取引することが可能となります。バイナンス・ファントークンも例外ではなく、ユーザーは対応の仮想通貨を利用して取引することができます。

また、BinanceはP2P(個人間の直接取引)市場もサポートしているので、条件が合えば、そこからバイナンス・ファントークンを購入することも可能です。少し様子を見てから購入を検討したいということであれば、現物市場やP2P市場を利用するのも良いでしょう。

クレジット/デビットカードを利用して購入

Binanceは一部国と地域を対象に、クレジット/デビットカードを利用してバイナンス・ファントークンを購入するオプションを設けています。しかし、バイナンス・ファントークン・プラットフォームを確認する限り、このオプションはまだ有効化されていません。

日本の居住者がBinanceでクレジット/デビットカードを利用可能となれば、これが最も簡単にバイナンス・ファイナンストークンを購入する手段になるといえますよね。

ファントークンの将来性

バイナンス・ファントークンの登場で市場は盛り上がりを見せていますが、ファントークンは投資先として評価できるのでしょうか。ここからは市場全体に目を向けて、ファントークンの将来性に関する情報を紹介していきます。

大手プラットフォームが成長を牽引

現在、仮想通貨市場では仮想通貨関連プロジェクトのチリーズ(CHZ)が、主要なファントークンプラットフォームとして成長を牽引しています。チリーズはサッカー文化が盛んな欧州で、名だたる名門クラブとパートナーシップを締結してファントークンを発行しています。

チリーズは欧州市場だけでなく、米国市場にも50億円を超える投資を行い、事業を拡大していく方針を示しています。米国にはメジャーリーグベースボールのMLB、アメリカンフットボールのNFL、バスケットボールのNBA、アイスホッケーのNHLなどがあることから、チリーズは更なる成長が期待されているのです。

上昇を見せるファントークン価格

チリーズが発行するネイティブトークンであるCHZは、2021年の初値から10倍以上の価格帯にまで急上昇しています。(2021年10月時点TradingViewより)[3]

CHZ・USDの価格チャート

その他、取引所に上場されている個別のファントークンも、仮想通貨市場の影響を受けながら乱高下しているものの、軒並み初値を上回る価格を維持しています。例えば、FCバルセロナのファントークンである「FC Barcelona Fan Token(BAR)」は、初値から3倍近くの値を付けています。

ファントークン分野での進展に注目

Binance(バイナンス)がバイナンス・ファントークンを新しくリリースしたことは、仮想通貨市場にポジティブな変化をもたらすきっかけになり得ると考えられます。これまでファントークンはコアなスポーツファンだけのものでしたが、大手取引所のBinanceが取扱いを強化していくことで、より身近なものとなっていくでしょう。

サッカーファンが特典目当てで保有するというメリットもありますし、純粋に投資対象として保有するという使い道もありますね。日本ではまだあまり知名度のない分野ではありますが、Binanceは日本語での情報発信にも積極的な海外取引所ですので、Binance経由でファントークンに触れてみるのはいかがでしょうか。

binance
binance

Date

作成日

 : 2021.10.29

Update

最終更新

 : 2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?
貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Bybitローンチパッドにゲームプロジェクト「OpenBlox」のトークン「OBX」が登場!

Bybitは、トークン「OBX」をローンチパッドで配布すると発表しました。OBXとは、ゲームのプラットフォーム「OpenBlox」で使用されるトークンであり、2022年6月30日にBybitに上場します。
update2022.06.22 21:00

人気Move to EarnゲームSTEPNのGSTが価格低迷、その要因と将来性を解説

日本でも人気となっているMove to Earnゲームの「STEPN」で、報酬として利用されている仮想通貨(暗号資産)のGSTが暴落しています。中国でのサービス停止の影響を受けたとされています。今回は、STEPNを既にプレイしている、関心があるという方に向けて、GSTの価格低迷の要因と将来性について解説します。
update2022.06.07 21:00

寝て稼ぐSleep to Earnゲーム「Sleepagotchi(スリーパゴッチ)」が登場!

「Sleep to Earn」のゲームが登場しました。Sleepagotchi(スリーパゴッチ)です。Sleep(寝る)ことで仮想通貨を稼ぎます。当記事執筆時点(アルファ版)での機能等を紹介します。
update2022.06.28 21:00

【最新情報】Bybitステーキングとは?積立と定期で運用可能

Bybitステーキングには、積立ステーキングと定期ステーキングの2種類があります。積立ステーキングはいつでも引き出せること、定期ステーキングは利率が高いことが特徴です。
update2022.06.10 20:00

仏パリ・サンジェルマンのジャパンツアーで最高1,000万円のNFTチケットを販売

フランスの名門サッカーチーム、パリ・サンジェルマンが来日し、Jリーグ所属3チームと対戦します。一部観戦チケットがNFTで販売され、1,000万円または100万円と高額な料金設定となっています。
update2022.06.21 21:00

【最新】Bybitのデュアル資産投資とは?仕組みやメリット・デメリットを解説

Bybitのデュアル資産投資(旧:二重資産マイニング)は、ステーキングで高利回りを期待できる一方、元本割れのリスクもあります。当記事では、デュアル資産投資のメリットとデメリットを紹介します。
update2022.02.21 19:00

Bybitがクレジットカード手数料無料キャンペーンを開催!USDTが対象

大手仮想通貨(暗号資産)取引所Bybit(バイビット)では、クレジットカードでのUSDT購入時、手数料が無料になるキャンペーンを開催中です。期間は2022年5月19日から6月19日までで、日本円でのUSDT購入時にクレジットカード購入手数料が無料になります。
update2022.05.24 20:30

アービトラム(Arbitrum)でイーサリアムの送金手数料を抑える

アービトラム(Arbitrum)は、イーサリアムのガス代高騰問題を解決するために開発されたレイヤー2ソリューションであり、アービトラムでイーサリアムを送金すると数百円程度で済むため人気を集めています。
update2022.02.17 18:00

Bybitの国内銀行送金方法を解説

Bybit(バイビット)では、「国内銀行送金」サービスを提供しています。海外銀行送金にしか対応していない仮想通貨取引所が多い中、このようなサービスを提供していることで、入金の選択肢が広くなっています。
update2022.04.06 21:00

STEPNに続くか!?無料で始められる注目のMove to Earnゲーム5選

話題のSTEPNは、Move to Earn市場で大きなブームを巻き起こしています。STEPN以外にもMove to Earnゲームが続々と登場しており、中には無料で利用できるものもあります。
update2022.05.11 20:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

Twitter

Twitter

キャンセル