Select Language

Exnessが月間取引量1兆ドル達成

Exnessが月間取引量1兆ドル達成

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.09.02 12:22
Exnessが月間取引量1兆ドル達成

update 2022.09.02 12:22

セイシェル共和国に拠点を置く海外FX業者Exness(エクスネス)は、2021年10月の取引高が1兆ドル(約113兆円)を超えたことを発表しました。

Exnessは、グループ全体でイギリスの金融行動監視機構(FCA)を含む複数の金融ライセンスを保有し、世界各国で活動しているブローカーです。日本などアジアへの進出にも積極的で、近年右肩上がりで取引量を伸ばしています。

過去最高記録を更新

Exness(エクスネス)は毎月会計報告を公表している透明性の高い海外FX業者です。この会計報告によると、10月の月間取引量は、これまで最高だった2021年7月の9,745億ドルの月間取引量を抜き、1兆420億ドルを記録しています。

Exness取引高の増加

月間取引高1兆ドルという水準は、FX・CFD銘柄を取り扱うブローカーの中でも非常に高い水準です。また、昨年の最も高い月間取引高が7,851億ドルだったのに対して、今年に入ってから8,000億ドル超えの取引高を記録した月が既に7か月もあり、Exnessが急速に拡大していることが分かります。

幅広い層の顧客を対象

Exness(エクスネス)はこれまで、口座残高999ドルまでの顧客を対象にした無制限レバレッジの提供など、少額トレーダーに好評のサービスを提供していました。

しかし、2021年9月からは大口顧客向けに有利な取引条件や特別プロモーションを提供する「プレミアプログラム」を開始し、大口顧客の取り込みを目指しています。

これまでも、Titan FX(タイタンエフエックス)などと同様、特別なプロモーションをしない代わりにスプレッド条件の良好な海外FX業者と認識されていたため、大口顧客からの評価も高かったですが、このプレミアプログラムの開始によりさらに注目度が高まりました。

なお、プレミアプログラムに参加するには、一番下のランク「プリファード」であっても下記の条件の達成が必要ですが、2021年第3四半期(7~9月)で既に日本人から600人参加者が出たということです。

  • 合計2万ドル(約220万円相当)の入金
  • 四半期ごとに5,000万ドル(55億円相当)の取引

サービス改善のスピードが早い

Exness(エクスネス)が現在特に力を入れているのは、仮想通貨取引のサービス拡大です。2021年当初5種類しか取引できなかった仮想通貨銘柄は、2021年9月には5種類追加、10月には17種類を一挙に追加し、急速に仮想通貨CFDの選択肢を増やしています。

さらに、Exnessは仮想通貨を含むCFD銘柄のレバレッジ制限の緩和やスワップフリー対象銘柄の拡大などの取引環境改善も矢継ぎ早に打ち出しています。

顧客数も右肩上がりで増加しており、今回の取引量の拡大はこうしたサービス改善が評価された結果とも考えられます。


Date

作成日

2021.11.16

Update

最終更新

2022.09.02

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

FXGTでの出金拒否報告が増加中、これまでとは違う危険な兆候とは?

FXGTの出金拒否の報告・原因のほか、ユーザーの流出状況などをまとめました。SNS上ではここ数ヶ月の間に出金拒否に関する投稿が増加しており、ユーザーの間では「自分も出金拒否されるのでは」「FXGTがつぶれるのでは」といった不安が広がっています。
update2025.02.14 19:30

コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説

コインチェック(Coincheck)からBybitに仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験やSNSでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.11.29 19:00

仮想通貨KAITOの将来性は?AI活用のWeb3情報プラットフォームKaito AIの特徴や評判を解説

仮想通貨KAITOは、Web3の情報アクセスを変革する次世代プラットフォーム「Kaito AI」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨KAITOの概要や将来性、Kaito AIが提供するYapsの仕組み、SNSでの評判などを解説します。
update2025.02.19 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨SOSOは、中央集権型金融の効率性と分散型金融の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueの特徴などを解説します。
update2025.01.24 19:30

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

Bybitからビットフライヤーに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Myforex編集部では、実際にBybitからビットフライヤー(bitFlyer)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、送金手順のほか、送金手数料やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2025.02.19 19:30

MacのMT4/MT5はダウンロードしても使えない?文字化けや起動しない時の対策方法や最終手段を紹介!

Mac版のMT4やMT5は不具合が良く発生するため、自分の使い方が悪いのか不安を感じている人もいるのではないでしょうか。本記事では、Mac版のMT4・MT5のトラブルや解決方法を解説します。
update2024.12.04 20:30

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

【全て無料】MT4/MT5を日本時間にできるインディケータのおすすめが決定!

MT4/MT5に表示されている時間は、インディケータを使えば簡単に日本時間へ変えられます。MT4/MT5を日本時間表示にしておくと、各市場のトレンドを把握しやすくなったり、経済指標の発表時間に合わせた取引がしやすくなったりと、何かと便利です。
update2024.12.04 20:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル