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MetaTrader5 新バージョン Build2715がリリース

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update 2022.04.20 12:07
MetaTrader5 新バージョン Build2715がリリース

update 2022.04.20 12:07

2020年11月26日に、MetaQuotes社より、MetaTrader5の新バージョンBuild2715のリリースが発表されました。新バージョンでは、オプションボードの不具合が解消された他、MQL5クラウドネットワークにおける、パフォーマンスレーティングの計算アルゴリズムの更新が実施されました。[1]

オプションボードのフリーズが解消

MetaTrader5のオプションボードは、デリバティブ(金融派生商品)取引の一種となる、オプション取引用のツールです。既存のバージョンでは、オプションボード上で操作する際、フリーズするという不具合が発生していましたが、今回のアップデートで修正されました。オプションボードとは、コールとプットの買値、売値、理論価格を一覧で確認することができる他、インプライドボラティリティ(オプション取引におけるテクニカル分析指標の一つで、将来のボラティリティを予測したもの)の表示や、シミュレーション機能が搭載されているオプション取引の分析用ツールです。尚、オプションボードは、オプション商品以外の銘柄による取引の際には、利用することができません。

オプションボード オプションボード

バックテストの高速化に影響する、パフォーマンスレーティングの数値がより正確に

ネットワーク上でつながった他のPC(エージェント)の処理能力をレンタルし、エキスパートアドバイザ(EA)最適化を高速化できるMQL5クラウドネットワーク機能で、エージェントの処理能力を評価するパフォーマンスレーティング(PR)の算出方法が改訂され、より正確な数値が算出できるようになりました。PRの数値が大きいエージェントほど、最適化に必要なバックテストをより高速に行うことができます。PRの数値が正確になることで、より適切なエージェントへとタスクの割り振りが行われる他、PRとタスク完了までにかかった時間に基づいて計算される、MQL5クラウドネットワークの使用料金もより正確に計算されるようになります。 PRは直近のデータにより定期的に更新されますが、今回の算出方法の改訂により、更新される頻度が少なくなりました。

point MQL5クラウドネットワークでは処理能力の販売もできる

MQL5クラウドネットワーク機能では、処理能力をレンタルするだけでなく、自分のPCの余剰能力を販売することもできます。この場合も、PRとタスク完了までにかかった時間に基づいて報酬が算出されます。処理能力を販売する場合、PCの電気代が発生することも考慮する必要があります。

今回のアップデートでは、上記に加え軽微な不具合の修正も実施されており、改善内容の詳細は、MetaQuotes社のWebサイトからご確認頂けます。また、2020年11月24日には、MetaTrader4においても新バージョンBuild1310がリリースされています。[2]現在、MetaQuotes社では、MetaTrader4の開発を中断しているため、バージョンアップの際、新機能の搭載等は一切なく、不具合の調整やセキュリティ強化のメンテナンスのみが行われております。


Date

作成日

2020.11.26

Update

最終更新

2022.04.20

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