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LINE、独自仮想通貨LINKをビッサムに上場へ

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update 2022.04.20 12:28
LINE、独自仮想通貨LINKをビッサムに上場へ

update 2022.04.20 12:28

LINKエコシステムの拡大を試みる

人気メッセージングアプリを運用するLINE株式会社【以下、LINEと称す】傘下のLINE TECH PLUS PTE. LTD.のLINE Blockchainチームが、同社の独自仮想通貨(暗号資産)であるLINKを韓国大手仮想通貨取引所のビッサム(Bithumb)に上場する予定だと発表した。[1]

発表によると、日程および内容は市場の状況や内部要因で変更される可能性があるようだが、LINKは今月13日にビッサムに上場される見通しだという。現在、ビッサムは日本居住者向けのサービスを提供しておらず、国内からのLINK購入は子会社のLVC株式会社が運営するBITMAXでのみ可能となっている。一方、グローバル市場では、昨年、LINEが米国でBITFRONTというブランドで開設した仮想通貨取引所にてLINKを購入することができる。

LINEはLINE Blockchainを基礎としたトークンエコノミーを発展させることを念頭に、LINKのエコシステムを拡大してきた。最近、LINEはLINKを用いたリワードプログラムを開始したのに加え、LINEがNFTマーケットプレイスの開設を予定するなど、より積極的な動きに出ているようだ。

大手取引所のビッサムにLINKが上場されることで、同仮想通貨の流動性が向上すると期待されているが、これがどのような成果につながるのか、今後もLINEの取り組みを見守っていきたい。

release date 2021.08.13

ニュースコメント

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独自仮想通貨発行を試みる国内大手IT企業


LINEは日本企業の中でもいち早くブロックチェーン開発に着手し、他社に先駆けて独自仮想通貨を発行することを実現した。LINE以外には、日本最大のEコマース企業のひとつである楽天も独自仮想通貨の楽天コインの開発を試みているが、今の所、国内で同仮想通貨を発行・運用するまでには至っていないようだ。直近では、大手フリーマーケットアプリを展開するメルカリが、メルコインと呼ばれるイーサリアム(Ethereum)ベースの独自仮想通貨を発行する計画を発表している。既に、メルカリは社内実験版アプリであるmercariXを利用した仮想通貨の決済テストを実施するなど、メルコインの本番環境導入を見据えた動きを見せているという。国内仮想通貨市場でもLINEのLINKに続き、大手IT企業による独自仮想通貨の発行が現実味を帯びてきているが、これがどのような変化をもたらすのか、今後もこれら日本企業の動向に注目していきたい。


Date

作成日

2021.08.13

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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