Select Language

HotForex、ラマダンに絡むチャリティーキャンペーンを開始

HotForex、ラマダンに絡むチャリティーキャンペーンを開始

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:27
HotForex、ラマダンに絡むチャリティーキャンペーンを開始

update 2022.04.20 12:27

イスラム諸国を対象としてユニセフに寄付を行う計画

HotForex(ホットフォレックス)ブランドを運営する海外FX・CFDブローカーであるHF Markets(SV)Ltd【以下、HotForexと称す】は、イスラム教徒が断食を行うラマダン期間に当たる2021年4月13日から5月12日までにおいて、イスラム諸国の子供たちをサポートするためのチャリティーキャンペーンを実施中だ。[1]

同キャンペーンの対象国は、マレーシアとインドネシア、パキスタン、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、エジプト、バーレーン、サウジアラビア、モロッコ、ブルネイ、オマーン、チュニジア、ヨルダン、アルジェリアであり、日本は対象外となっている。今回、HotForexはFXや金、銀の取引量に応じてイスラム諸国の子供たちの活動を支援するユニセフ(United Nations Children's Fund, UNICEF)に寄付を行うという。同社の広報担当者は、社会的責任(Corporate Social Responsibility)【以下、CSRと称す】を重視する中、HotForexを取り巻くコミュニティをサポートする方法を常に模索していると言及している。

HotForexは日本では知名度がそれほど高くないものの、250万件以上の口座開設数を誇る世界トップクラスの大手海外FXブローカーだ。世界展開する同社は、FX・CFD業界の発展に加え、ボーダーレスに社会問題の解決に貢献すべく、CSR活動を積極化している。例えば、世界各国が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックに見舞われる中、HotForexは世界保健機関(World Health Organization, WHO)に寄付を行っている。また、同社はガン患者の治療や患者の家族をサポートする慈善団体を支援している他、世界135か国の恵まれない子供たちを援助する「SOS子どもの村」に寄付を行っている。その他、HotForexはパリ・サンジェルマンFCと提携するなど、スポーツ振興に繋がるCSR活動にも注力している状況だ。尚、2010年に創業したHotForexは、これまでに45種類以上の賞を獲得するなど優れた実績を誇っている。

HotForexはCSR活動を通じてブランドイメージの向上を図ることで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.04.21

ニュースコメント

comment

ブランディング戦略の重要性が増す海外FXブローカー


グローバルベースで顧客獲得競争が激化する一方で金融機関による不祥事が相次ぎ、海外FXブローカー各社にとっては、信頼性や健全性、親しみやすさ、伝統といった競合他社と差別化を図るブランディング戦略の重要性が高まっている。このような市場環境下において、HotForex以外にも複数の海外FXブローカーが、ブランディング戦略の一環となるCSRを重視した様々な取り組みを実践している状況だ。例えば、4月9日よりFBSがチャリティーボーナスを開催している他、バヌアツを拠点とするTitan FX(タイタン FX)は、同地で起業家支援や地元の学校を対象とした奨学金への寄付などを行っている。また、CMC Marketsはシドニー・シクサーズと提携し、オーストラリア随一と言われるスポーツクラブの支援を通じてブランド力の向上を図っている。足元では、フィンテックを武器にミレニアル層を取り込む新興ブローカーが急成長を遂げる中、海外FXブローカー各社がブランドイメージの向上に繋がる画期的なソリューションを提供することに期待したい。


Date

作成日

2021.04.21

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

SNSでステーブルコイン利息の議論が勃発!Bybitで手軽にUSDT等を高利回り運用

ここ最近、SNS上ではステーブルコインの利回りに関する活発な議論なども見られます。本記事では、SNSで話題となった議論を整理しつつ、Bybitでのステーブルコインの運用方法や、海外FXとの仮想通貨入出金ルートの全体像などをまとめます。
update2025.10.01 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

【独自】海外FX利用で銀行口座が凍結・解約された一部始終!「自分には関係ない」は危険かも

みんなの銀行の口座を実際に凍結・解約されたトレーダーから当サイトに寄せられた情報をもとに、解約までの流れを一部始終紹介します。海外FXユーザーにとって、銀行口座凍結は決して他人事ではありません。海外FX利用時に注意すべき送金パターンも説明します。
update2025.08.12 19:00

Exnessのスワップフリーが突然解除?!条件をサポートに直接聞いてみた

「Exnessのスワップフリーが解除された」という投稿がSNSの一部で話題になっていますが、解除の具体的な条件は公式サイトにも掲載されていません。そこで当サイトではサポートに直接条件を質問してみました。
update2025.08.25 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル