Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

ビットコイン価格、コインベース上場を追い風に6万5,000ドル台に迫る

ビットコイン価格、コインベース上場を追い風に6万5,000ドル台に迫る

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:27
ビットコイン価格、コインベース上場を追い風に6万5,000ドル台に迫る

update 2022.04.20 12:27

イーサリアムやドージコインなどのアルトコイン価格も上昇

米大手仮想通貨(暗号資産)取引所、Coinbase, Inc.【以下、コインベースと称す】のナスダック(Nasdaq)上場を追い風に、ビットコイン価格(BTC/USD)は史上最高値を更新して6万5,000ドル台に迫った。[1]

今月14日、ビットコイン価格はコインベース株の取引が開始される数時間前に6万4,829ドルの高値を記録した。その後、ビットコイン価格は過去24時間で1.38%増となる6万2,174ドル付近にまで押し戻されたが、依然として強気な値動きを示しているという。これに伴い、イーサリアム価格(ETH/USD)も2,400ドル台に迫る値動きを見せており、アルトコイン市場全体の好調を後押ししているようだ。その中でも先月から価格高騰で注目のドージコインが大幅に上昇し、時価総額が160億ドルを突破している。

一部アナリストはコインベース株の高い評価額に懐疑的な姿勢を示しており、Quantum EconomicsのCEOであるMati Greenspan氏はこの数字を正当化することは難しいと主張していた。しかしながらコインベース株は、前日にナスダックおよびゴールドマンサックスが発表した1株あたり250ドルの参考価格よりも50%以上割高な380ドル前後の値を付けた。MoffettNathansonのアナリストであるLisa Ellis氏は、仮想通貨がここ数十年間で最も破壊的なイノベーションのひとつであると同時に、コインベースがそのトレンドを牽引する価値ある企業だと説明し、同社の株価が今後1年間で600ドルにまで成長すると予想しているようだ。

コインベースの上場に関して、Duke Universityで国際ビジネスの教授を務めるCampbell Harvey氏は、仮想通貨が主要な存在として認められたことを証明したと述べた。また、Harvey氏はこれにより既存の投資家がビットコインの将来性だけでなく、仮想通貨業界での競争などについての知見を持つことが求められるようになったと言及した。Georgetown Universityで金融学の教授を務めるJames Angel氏は、コインベース株が仮想通貨市場に連動して激しく変動する可能性があると注意を促している。

コインベースの時価総額は760億ドルを記録しており、いずれ1,000億ドルに達するとの期待が高まっているが、これがビットコイン価格にどのような影響を及ぼすのか、今後も仮想通貨市場の動向を見守っていきたい。

release date 2021.04.16

出典元:

  1. Twitter(Bitcoin)

    https://twitter.com/Bitcoin/status/1382206563994116097

ニュースコメント

comment

仮想通貨関連企業の株価が上昇


コインベースがナスダックへ上場した影響から、株式市場では仮想通貨関連企業の株価が大幅に上昇している。特に今年に入ってから約10億ドル相当のビットコインを購入したMicroStrategyなど、仮想通貨を資産として保有している銘柄が高騰しているという。過去数日間でMicroStrategyが18.5%増加しているのに加え、今月14日にビットコインマイニング会社のRiot Blockchainが15%、Canaanが11%のプラスを記録しているようだ。投資家はビットコインETF(上場投資信託)の代替としてこれら企業の株式を買い求めており、間接的に仮想通貨市場へのエクスポージャーを高めている。米国では新政権発足や規制当局の変化を背景に、2021年中のビットコインETF誕生への期待が高まっているが、これら企業の株価はどのようなパフォーマンスを示すのか、今後もその動きに注目していきたい。


Date

作成日

2021.04.16

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00

豪華なのに難しい?XMTradingが開催中のクリスマス入金ボーナスプロモーションは「アリ」なのか?

XMTradingで最大$25,000を獲得できる入金ボーナスキャンペーンが開催され注目を集めています。一見すると豪華なキャンペーンにみえますが、一般的な入金ボーナスとは条件が異なり、一部では条件が厳しいとの声もあります。本記事では、参加する価値のあるイベントなのかを説明します。
update2025.11.26 19:00

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

Exnessの乗り換え先としてXSはアリ?スペックを比較

取引環境の良さから玄人にも人気のExnessですが、最近は出金トラブルなどが発生しており、今後の取引環境に不安を抱くユーザーも増えています。本記事では、有力な乗り換え先であるXS.comと取引環境・条件を比較し、乗り換え先として相応しいかどうかを検討します。
update2025.11.20 19:00

Vantage Tradingが年末トレード大会を開催!ランク外でも賞金獲得のチャンスあり

Vantage Tradingが、年末恒例となる大型トレード大会「年末ミリオンジャンボ2025」の開催を発表しました。今回のイベントでは副賞も用意されているので、ランク外でも賞金獲得のチャンスがあります。この記事では、参戦を検討しているユーザー向けに、各種条件やルールを説明します。
update2025.11.28 19:00

Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

海外FX業者のVantage Tradingが、銀行振込の入出金額の上限を変更しました。今後は銀行振込で一度に出金できる額が100万円に制限されます。本記事では、変更された条件や高額送金時の注意点などを説明します。
update2025.11.11 19:00

Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

Money Chargerは2025年10月25日、ユーザーの個人情報が外部に流出したことを公表しました。キャッシュバックサイトはうまく活用すれば取引コストを抑えられる一方で、個人情報を扱う性質上、安全管理体制が極めて重要です。本記事では、安全性や透明性の観点から主要なキャッシュバックサイトを比較します。
update2025.11.17 19:00

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

Bybit P2Pを利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。本記事では、話題となった投稿の内容や、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由などを解説します。
update2025.11.12 19:00
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル