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ETFinance、レアルマドリード・バスケットボールと提携

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update 2021.08.31 15:29
ETFinance、レアルマドリード・バスケットボールと提携

update 2021.08.31 15:29

スペインを始め欧州全域で市場拡大を模索

ETFinanceを運営するMagnum FX(Cyprus)Ltd.(本社:79 Spyrou Kyprianou Avenue, 3076, Limassol, Cyprus[1])【以下、ETFinanceと称す】は、スペインのプロバスケットボール1部リーグに所属する強豪チームであるレアルマドリード・バスケットボールと3年間のスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。ETFinanceにとっては、スペインで初のスポーツクラブとの提携になるという。

両社による契約の締結は、レアルマドリード・バスケットボールのトレーニング施設があるバルデベバス(Valdebebas)で行われ、ETFinanceのカントリーマネージャーを務めるBorja Vilar de Martos氏とレアルマドリード・バスケットボールのディレクターであるJuan Carlos Sánchez Lázaro氏が出席し、スポーツコメンテーターのLalo Alzueta氏が司会進行を務めたとのことだ。

両社の提携に際し、Borja氏は以下のようにコメントしている。

今回のスポンサー契約の締結を通じて、我が社のDNAの一部である勝者のメンタリティーを、これまでの輝かしい実績のみならず成功を求めライバルを凌駕する強力な精神を持つ新たなパートナーのレアルマドリードと共有していくことになります。我々はスペインを始めとする欧州全域に、顧客ニーズにマッチした使い勝手の良い取引プラットフォームを提供していく意向であります。

Borja Vilar, Country Manager of ETFinance - LeapRateより引用

足元では、CFIが日産e.damsチームと提携したほか、Mayfair FXがウィコム・ワンダラーズと提携するなど、多くの海外FXブローカーがスポーツクラブと提携したブランディング戦略を強化している。そして今回、ETFinaceは世界的に高い訴求力を誇るレアルマドリードのバスケットボールチームと提携することで、更なる認知度の向上が期待できそうだ。

release date 2019.11.20

出典元:

ニュースコメント

顧客の維持・拡大に腐心するキプロス拠点の海外FXブローカー

CySEC規制下のETFinanceは、FXやCFD、個別株式、仮想通貨、コモディティなどマルチアセットクラスの取引サービスを提供する海外FXブローカーだ。取引口座に関しては、スプレッドや最大レバレッジなどに差を持たせたうえで、シルバー、ゴールド、プラチナ口座の3つを提供している。特にゴールド口座では専任のアカウントマネージャーがつき、ヘッジング機能や最大レバレッジ500倍の取引が可能であり、プラチナ口座では無料のVPSやスワップ手数料が50%割引されるサービスなどを利用することができる。取引プラットフォームについては、世界中の投資家が愛用するMetaTrader 4(MT4)を導入していることに加え、ウェビナーやVOD、チュートリアルなどを通じた投資教育も充実させ、競合他社との差別化を図っている模様だ。ETFinaceが拠点とするキプロスでは、CySECがESMAの規制策を採用するなど、規制強化が推し進められており、同国の海外ブローカー各社は顧客の維持・拡大に腐心している状況である。今回、ETFinanceはレアルマドリードの強力なブランド力を活かし新たな市場開拓を試みていると推察され、どれほど顧客獲得に結びつけられるか、今後の業績動向に注目したい。


Date

作成日

2019.11.20

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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