Select Language

EverFX、ズールトレードと提携

EverFX、ズールトレードと提携

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.07.08 10:22
EverFX、ズールトレードと提携

update 2022.07.08 10:22

ソーシャルトレーディングサービスにアクセスが可能

キプロスを拠点とするICC Intercertus Capital Ltdが運営する海外FX・CFDブローカーであるEverFX(本社:Artemis House, Fort Street, KY1-1111, Grand Cayman, Cayman Islands[1])は3月28日、ソーシャルトレーディングサービスを提供するZuluTrade(本社:185 45 Piraeus, 14 Akti Kondili Athens, Greece[2])【以下、ズールトレードと称す】とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

EverFXは今回のパートナー契約を通じ、ズールトレードが誇るソーシャルトレーディングサービスへのアクセスが可能となる見通しだ。一方、2007年に設立されたズールトレードにとっては、より多くの個人投資家に対しソーシャルトレーディングサービスが認知されることが期待できよう。

ズールトレードのソーシャルトレーディングサービスは、トレードで成功をおさめている投資家の取引シグナルをコピーし、正確にその取引手法を真似る仕組みを採用している。経験豊富なトレーダーは、自身のトレード手法へのアクセス権を売却することで収益を上げることが可能だ。一方で初心者にとっては、プロのトレードをフォローし取引をコピーすると共に、取引行動を学ぶこともできるという。

EverFXとズールトレードの提携に際し、EverFXのCEOであるGeorgios Karoullas氏と、ズールトレードの機関投資家営業部門ヘッドを務めるRoula Pelehrinis氏はそれぞれ以下のようにコメントしている。

我々は最良の取引状態と包括的な教育サービスを提供し、トレーダーにとって理想的な取引環境を作り上げたいと考えております。我が社にとって成功とは、多様性や柔軟性を持ち、オープンで透明性が高く、且つ合理的なプライシング構造を構築することであります。その成功を実現させるためにも、我々はズールトレードとの協働にコミットし、トレーダー同士が新たな投資アイデアを共有するなど、お客様にとって画期的なユーザーエクスペリエンスを提供していく意向であります。

Georgios Karoullas, CEO of EverFX - ForexMillより引用

我々は非常に効果的な協働関係を築き成長を続けるべくEverFXとのパートナー契約の締結を大いに歓迎いたします。我が社のソーシャルトレーディングコミュニティ内のグローバルユーザーに対し、EverFXのような有力ブローカーから様々な付加価値の高いサービス提供を受けられようになることを喜ばしく感じていると共に、協働していくことに対しやる気に満ち溢れております。

Roula Pelehrinis, Head of Institutional Sales of ZuluTrade - Finance Magnatesより引用

EverFXはケイマン諸島とキプロスのライセンスを取得し、6種類のアセットクラスに亘り200種類を超える金融商品を、個人投資家と機関投資家に提供している。[3]2019年1月にはEverFXとセビージャFCがスポンサー契約を締結したほか、翌2月にはKaroullas氏が近いうちにアジアや中東を筆頭に市場拡大を計画しているとコメントするなど、積極的に事業拡大を図っている状況だ。EverFXはこの度ズールトレードと提携し、人気高まるソーシャルトレーディングサービスにアクセスすることができるようになり、更なる顧客取引の拡大が期待できよう。

release date 2019.03.29

出典元:

ニュースコメント

画期的なサービスが求められる、ソーシャルトレード業界

ソーシャルトレードとは、投資家がプロトレーダーの取引手法をコピーし自身の口座で取引や決済を行う手法であり、主に経験の少ないトレーダーに適した手法である。このようなサービスはここ数年でさらに需要が高まっており、その中でもズールトレードは、2007年に設立されて以来、ソーシャルトレーディング市場のパイオニアとして業界を牽引してきた。また、ズールトレードは、新サービスCombosを開始したことも昨年発表しており、トレーダーはCombosを使用することで、取引の組み合わせをトラッキングすることができ、より収益性の高い組み合わせを見つけることが可能になるという。今後も需要が高まるソーシャルメディア業界において、革新的なシステムが開発されることを期待したい。


Date

作成日

2019.03.29

Update

最終更新

2022.07.08

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨SOLVの将来性は?ビットコインのステーキングプロトコルSolv Protocolを解説

仮想通貨(暗号資産)SOLVは、ビットコイン(BTC)のステーキングプロトコル「Solv Protocol」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨SOLVの特徴やSNSでの評判、将来性、トークンの使い道などを解説します。
update2025.01.10 19:30

【無料ツールも】MT4/MT5で複数チャートを同期スクロールし、分析を劇的に変える方法!

MT4/MT5ではインディケータを使うことで複数チャートを同期してスクロールできます。この記事ではMT4/MT5の複数チャートを同期してスクロールできるインディケータについて、実際に使ってみた感想も交えながら紹介していきます。
update2024.11.07 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

MT4/MT5でも日本時間を簡単に表示できる!日本との時差については図解で理解しておこう

MT4/MT5では通常、表示される時間が日本時間から6時間ほどずれています。頭の中で「表示される時間 + 6時間」などと計算すれば、日本時間に変換可能です。しかし慣れないうちは少し不便なので、日本時間を表示させる外部ツールも活用されています。
update2024.11.27 19:30

bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

Myforex編集部では、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.11.28 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

初心者でも安心!MT4ストラテジーテスターの使い方完全ガイド ~EA活用とバックテストで一歩先のトレードへ~

MT4でEAを使って自動売買をするならストラテジーテスターにより利益が出るかテストが必要です。本記事では、ストラテジーテスターの実践的な使い方や疑問を感じやすいポイントを解説します。
update2025.01.10 19:00

XMTradingがおみくじプロモ2025を実施!総額1,000万円越えのキャンペーン

海外FX業者XMTradingは、1月2日~1月31日までの期間限定で「おみくじプロモ2025」を実施すると発表しました。賞金総額は1,000万円以上であり、抽選で100名に最大75万円の現金がキャッシュバックされます。
update2025.01.06 19:00

このローソク足あと何秒!?残り時間を表示するMT4/MT5のインディケータを比較

MT4やMT5でトレードする際、インディケータを使えばローソク足が確定するまでの残り時間を表示できます。アラート機能付きや残り時間以外の情報も表示するインディケータもあります。本記事では、MT4・MT5にローソク足の残り時間を表示するインディケータを紹介します。
update2024.12.12 19:30

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

ソニーグループによるイーサリアムレイヤー2のSoneium(ソニューム)が、メインネットローンチの同日に、IP侵害のあるミームコインをブラックリスト化し、SNSで話題となっています。本記事では、Soneiumの概要やブラックリスト化の内容、SNSでのユーザーの声などを解説します。
update2025.01.17 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル