Select Language

ayondo、新プラットフォームayondoPROをリリース

ayondo、新プラットフォームayondoPROをリリース

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:27
ayondo、新プラットフォームayondoPROをリリース

update 2021.08.31 15:27

狭いスプレッドでハイレバレッジ取引が可能

ドイツ・フランクフルトを拠点にソーシャルトレーディングを提供するフィンテック企業であるayondo(本社:Niddastraße 91, 60329 Frankfurt am Main, Germany[1])は12月4日、プロフェッショナルトレーダー向けにハイレバレッジ取引を可能とする取引プラットフォームayondoPROをリリースしたことを発表した。

ayondoでは個人投資家向け(BtoC)サービスを拡充すべく、ayondoPROを活用するプロフェッショナル顧客に対し、2,000を超える金融商品を提供すると共に、最大レバレッジ200倍のトレードを実現させる意向だ。ayondoPROプラットフォームを利用するユーザー向けには、スプレッド・リベート・プログラムと呼ばれるリワードプログラム(ユーザー向けにインセンティブを提供するマーケティング施策)も提供していくとのことである。ayondoによれば、このリワードプログラムでは、アセットクラスごとの取引量に応じて、ayondoが支払うスプレッド部分の金額が決められ、顧客の取引口座へ加算されるという。

更に、ayondoPROを利用するユーザーにとってのメリットとして、トレードの場面やその他手続き面などで必要とされるサポートを行うプレミアム・アカウント・マネージャーを利用することも可能だ。

ayondoPROのリリースに際し、ayondoのチーフプロダクトオフィサーであるRaza Perez氏は、以下のようにコメントしている。

ayondoPROを活用していただくことで、経験豊富なプロフェッショナルトレーダーは、高付加価値なサービスと高度な取引環境、そして充実した投資家保護スキームの提供を受けることができるようになります。我々は、狭いスプレッドを提供すると共に、ハイレバレッジ取引を可能とする取引プラットフォームの利用を求めるお客様からの強い需要を把握しております。法人のお客様(BtoB)向けに導入したPRO White Label の利用促進を図ると同時に、この度ayondoPROをリリースすることで、我々がBtoC向けにも商品開発のための投資を続け、より付加価値の高い商品を提供していくことにコミットしていることを示していけると考えております。

Raza Perez, Chief Product Officer of ayondo - Fintech Financeより引用

なお、EU(欧州連合)規則によれば、プロフェッショナル顧客に分類されるには、いくつかの条件を満たす必要がある。まず、少なくとも売買代金にして50,000ユーロの取引を行い、過去1年間において四半期ごとに少なくとも10回の取引頻度を有していることが挙げられる。2つ目として現金を含むポートフォリオ全体の金融資産が、少なくとも500,000ユーロあること、そして3つ目として、金融商品もしくはブローカレッジサービスの分野にて、金融取引の高度な知識が必要とされるポジションで、少なくとも1年以上の職務経歴を有していることである。これら3つの要件のうち2つを満たした場合、プロフェッショナル顧客に分類されることになる。

欧州当局による新規制が導入されて以降、ハイレバレッジ取引の提供を可能とするプロフェッショナル顧客向けサービスに活路を見出すブローカーが散見される。ayondoに関しても、顧客からの根強い需要があるハイレバレッジ取引を提供することで、今度どの程度業績に寄与してくるか注目されよう。

release date 2018.12.5

出典元:

ニュースコメント

ハイクオリティなサービスや取引環境をどのように生かせるのか

2008年に設立されたayondoは、フランクフルトに本拠を置くテクノロジーサービスプロバイダーであるayondo GmbH、ソーシャルトレーディングプロバイダーであるayondo portfolio management GmbH、そしてロンドンに本拠を置くayondo markets Ltdを有し、CFDとスプレッドベッティングに投資する経験豊富な個人に向けたオンライン取引プラットフォームとソーシャルトレーディングプラットフォームの両方を提供している。リテール顧客と機関投資家へ幅広いサービスをカバーすることから、195以上の国のユーザーを抱え、2013年には世界50大金融テクノロジー企業であるFinTech 50に上場した他、国際金融賞最優秀ソーシャル取引プラットフォームとブローカーオブザイヤーなど数々の賞賛を受け、世界の金融市場への投資をより直感的かつ価値あるものにするという目標をもって革新し続けている。またヨーロッパ以外にも、アジアのB2B戦略を追求することに重点を置き、ホワイトレーベルのパートナーからブローカーの紹介まで、現在25以上が参加しているB2Bパートナーへ、ソーシャルトレーディングサービス、セルフディレクティッドトレーディングを提供している。ayondoがこの度リリースした新プラットフォームayondoPROでは、FSCS(Financial Services Compensation Scheme)顧客を対象とする無料の追加保険も含まれており、FSCS基準を上回る1,000,000ポンドまでの保険やマイナス残高保護も適用されることから、非常に利便性が高く、魅力的なプラットフォームであるといえよう。


Date

作成日

2018.12.05

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨KAITOの将来性は?AI活用のWeb3情報プラットフォームKaito AIの特徴や評判を解説

仮想通貨KAITOは、Web3の情報アクセスを変革する次世代プラットフォーム「Kaito AI」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨KAITOの概要や将来性、Kaito AIが提供するYapsの仕組み、SNSでの評判などを解説します。
update2025.02.19 19:00

FXGTでの出金拒否報告が増加中、これまでとは違う危険な兆候とは?

FXGTの出金拒否の報告・原因のほか、ユーザーの流出状況などをまとめました。SNS上ではここ数ヶ月の間に出金拒否に関する投稿が増加しており、ユーザーの間では「自分も出金拒否されるのでは」「FXGTがつぶれるのでは」といった不安が広がっています。
update2025.02.14 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨SOSOは、中央集権型金融の効率性と分散型金融の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueの特徴などを解説します。
update2025.01.24 19:30

Bybitからビットフライヤーに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Myforex編集部では、実際にBybitからビットフライヤー(bitFlyer)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、送金手順のほか、送金手数料やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2025.02.19 19:30

【全て無料】MT4/MT5を日本時間にできるインディケータのおすすめが決定!

MT4/MT5に表示されている時間は、インディケータを使えば簡単に日本時間へ変えられます。MT4/MT5を日本時間表示にしておくと、各市場のトレンドを把握しやすくなったり、経済指標の発表時間に合わせた取引がしやすくなったりと、何かと便利です。
update2024.12.04 20:00

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

MacのMT4/MT5はダウンロードしても使えない?文字化けや起動しない時の対策方法や最終手段を紹介!

Mac版のMT4やMT5は不具合が良く発生するため、自分の使い方が悪いのか不安を感じている人もいるのではないでしょうか。本記事では、Mac版のMT4・MT5のトラブルや解決方法を解説します。
update2024.12.04 20:30

コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説

コインチェック(Coincheck)からBybitに仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験やSNSでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.11.29 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル